表示: 11 - 20 of 50 結果

海老とズッキーニのガーリック炒め ルッコラ散らし

“海老とズッキーニ”、もしくは “海老とルッコラ(ロケット)” とはイタリアではよく見る定番の組み合わせ。 たまたま家にこの3つの材料があったから思いつきで全部合わせて作ったのが今日の一皿。 ポイントというほどのことはない簡単な一品だけど、ズッキーニを炒めるときにたっぷりのオリーブオイルで揚げ焼きにするようなイメージで作るとズッキーニが香ばしく、崩れずに美味しく出来ます。 ズッキーニ、海老を炒めて火を止めたあとは適当な大きさにちぎったルッコラを散らせてレモン汁をかけるだけ。 ここへ少しお醤油を加えると白ご飯にもいけるおかずにも。 海老、ズッキーニ、ルッコラのトリオ。 裏切らない美味しさです。 海老とズッキーニのガーリック炒めの作り方 …

鰯のチーズパン粉焼き sardine gratinate al forno

イワシのチーズパン粉焼き

イタリアでも日本でも手軽に手に入って栄養価も高い魚、鰯(いわし)。 イワシは鱗を取る必要もないし、手で簡単にさばけるので使いやすい魚なので我が家ではよく登場する食材のひとつ。 今日はこの鰯を使ったイタリアンな一品、チーズパン粉焼き。 作り方はタイトルそのままで、開いた鰯にチーズとパン粉、ニンニクにイタリアンパセリを混ぜ合わせたものをまぶして焼くだけ。 今回使ったチーズはプローヴォラ(provola)というチーズだけれど、これ以外にもペコリーノチーズなどもおすすめ。 それ以外もパルミジャーノでももちろんOK。 コツというほどでもないちょっとした点は、パン粉にオリーブオイルを馴染ませておくことでオーブンで焼いたときにカリっと美味しく焼き上がる。 簡単に出来るこのイタリアンな一皿。 イワシのレパートリーの一つにいかがでしょうか? 材料(4人分) …

鯛の香草レモン焼き orata al forno

【丸ごとオーブン!超簡単】鯛のレモンハーブ焼き

イタリアでの定番家庭料理 鯛のオーブン焼き 鯛を使った我が家の大定番がこのレモンハーブ焼き。 今回はイタリアでごく一般的なヨーロッパヘダイという鯛をつかっているけれど、もちろん日本の鯛でも、鯛以外の魚で作ってもOK。 下処理済の魚を買えばオーブンで焼くだけなので本当に手軽に出来てしまう一品です。 イタリアではどんなハーブを使うの? 使う香草はタイムやオレガノなどが定番。魚の臭みを消して香りづけになるのでこういったハーブ類はイタリアで魚料理によく使われるんですよ。 写真のようにじゃがいもを加えて焼けば、付け合わせも一緒に出来てしまいます。 鯛に香りづけをして塩、オリーブオイルを振ったら後はオーブンで焼くだけ。 ほら、簡単すぎるメインディッシュの出来上がり! 鯛のレモンハーブ焼きの作り方 …

cozze in guazzetto ムール貝のグアツェット

ムール貝のグアツェット(トマトソース蒸し)

イタリアでのムール貝の定番の食べ方がこれ、グアツェット(guazzetto)。 次からこのとっても美味しい料理について詳しく解説していきますね! ムール貝のグアツェットとは? グアツェット(グアッツェット)とは魚介類などのトマト煮のこと。ムール貝のワイン蒸しにトマトを加えたようなものと言えばわかりやすいかもしれないですね。 作り方は至って簡単で先にトマトソースを作り、そこへムール貝と白ワインを加えて強火で蒸すだけ。 香りづけに今回はタイムとローズマリーを使ったけれど、それ以外でもイタリアンパセリなどでももちろん美味しいですよ。 ムール貝のグアツェットを美味しく作るコツは? このグアツェットを美味しく仕上げるポイントは何といってもムール貝をふっくらと仕上げること。 蒸しすぎると貝が縮んでしまうので強火で手早く蒸すのが重要。 フライパンで蒸してもいいし、鍋でも大丈夫。鍋を使う場合は底の方と上の貝で火の通りにむらができるので、その場合はアルミホイルで落とし蓋のように貝を覆ってから鍋の蓋をして蒸すと全体が均一に蒸せるのでおすすめ。 …

【初めてでも出来る!】 ムール貝の下処理とレシピ集

イタリア料理、西洋料理でよく見るムール貝。ここではムール貝の下処理方法、貝の開き方、いろいろな食べ方やレシピについて説明していきます。   ムール貝とは? – 旬と食べ方 – ムール貝とは和名はムサラキイガイという二枚貝でイタリア語ではコッツェ(cozze)と呼ばれます。イタリアやスペイン、フランスなどのヨーロッパ諸国ではお馴染みの貝で濃厚なうま味とふっくらした食感ががとても美味しい貝です。 ムール貝は岩場に生息する貝で、一年を通じて手に入りますが旬は春から夏にかけて。ちなみにイタリアでは“rのつかない月(6〜9月)”が美味しいといわれるんですよ。 ムール貝の食べ方 ワイン蒸しにしてそのまま味わうのも定番ですし、パスタやオーブン焼きにしても美味しいです。 …

ムール貝のオーブン焼き  / COZZE GRATINATE

ムール貝のオーブン焼き(グラティナータ)

ムール貝はイタリアで一年中手に入るとてもポピュラーな貝。 このムール貝を使ったイタリアでの定番料理の一つがこの香草パン粉焼き。 イタリア語ではグラティナータと呼ばれる料理で開いたムール貝にパン粉、パルミジャーノチーズ、イタリアンパセリやトマトなどを混ぜたものを詰めてオーブンで焼いたものです。 ムール貝は軽く蒸すことで簡単に開くことができ、また蒸した時に出る貝の汁を詰め物に入れるので、ムール貝の旨味を逃すことなく味わますよ。   見た目もカラフルで華やかなのでパーティーのもピッタリな一皿。   ワイン蒸の次のムール貝のレシピをお探しなら、こんなイタリアンなオーブン焼きはいかがでしょうか?   材料 …

【フライパンで簡単】鯖の香草パン粉焼き

安くて身体にいい魚の代表、鯖。 今日の一皿はこの鯖を使ったフライパンで作る香草パン粉焼き。 イタリアンパセリとニンニクが入ったパン粉をまぶして フライパンで揚げ焼きするだけ、と作り方もとっても簡単。 香草パン粉焼きというと、普通はオーブンを使うけれど今回は手軽にスピーディーに出来るようにフライパンで作るやり方です。 ひとつ注意点としてはフライパンで作る場合は、“小麦粉液をつける事”。 これをすることで 焼いている途中でパン粉が剥がれるのを防ぎます。 小麦粉+卵+パン粉の “鯖カツ” …

鮭とポロ葱のクリームシチュー cream stew di salmone e porro alla giapponese

鮭とポロ葱のクリームシチュー

“サーモン(鮭)とネギ” というのはつくづく相性がよい組み合わせだと思う。 今日の一皿はイタリアで一般的な葱の一種であるポロ葱(リーキ)を使った鮭のクリームシチュー。 ポロ葱は日本で一般的な長ネギや万能ねぎと異なり、刺激臭が少なく甘味が強い葱。なのでこれを玉ねぎの代わりに使ってみたらとっても美味しい一品になりました。     話はちょっとそれるけれど、こういうクリームシチューというのは意外とイタリア、及びヨーロッパで見ることはない料理。ハンガリーやポーランドなどの東欧諸国では似たような料理があるけれどシチューというよりスープ料理。 それもそのはず、クリームシチューって実は日本発祥の料理だそう。   でもこのレシピではポロ葱で作るし、仕上げにパルミジャーノを加えたり と日本の家庭料理にちょっとイタリアンテイストが加わった一品。 …

sarde a baccafico alla catanese カターニア風鰯のベッカフィーコ

イワシのベッカフィーコ (カターニア風)

ベッカフィーコと言えば、あのしっぽをツンと立てたスタイルの料理を思い浮かべますか? 実はシチリアにはもう一つ、とっても美味しいベッカフィーコがあるんです。 一体どんな料理なのか? 次から詳しく解説していきますね! カターニア風鰯のベッカフィーコとは? カターニア風イワシのベッカフィーコ(sarde a beccafico alla catanese)とは南イタリアはシチリアの郷土料理。鰯にパン粉、カチョカバッロやペコリーノなどのチーズなどをミックスした詰め物をイワシに挟んで揚げた一品です。衣はシンプルに小麦粉をまぶすのみだったり、パン粉をつけてフライにしたりするバージョンがあります。 シチリアにはザックリ分けて島東部のこのカターニア風と島西部のパレルモ風があり、またその二つを合わせたようなスタイルなどいろいろなベッカフィーコがあります。 …

イワシとトマトのヴェルナッツァ風オーブン焼き sardine, patate e pomodoro al forno, tegame di vernazza

イワシとトマトのヴェルナッツァ風オーブン焼き

北イタリア、リグーリア州のリゾート地として有名なチンクエテッレ(Cinque Terre)。そのチンクエテッレの町の一つのヴェルナッツァ(Vernazza)で食べた料理がこのイワシ、トマト、ジャガイモを層になるようにしてオーブンで焼きあげた料理。 現地ではテガーメ・ディ・ヴェルナッツァ(ヴェルナッツァ風オーブン焼き/tegame di Vernazza)という名前でメニューに載っていて食べてみたらとても美味しかったので再現してみたのがこれ。※テガーメとはイタリア語で“オーブン皿”や“鍋”という意味。オーブン料理などでよく使われる言葉です。 リグーリア州の料理の特徴としてハーブ類がよく使われていることがあげられるけれど、このイワシのオーブン焼きにもローズマリーが使われていました。 また食べてみると、トマトの酸味がイワシをさっぱりと仕上げてくれてなかなかよく出来た組み合わせだなと思う。 『旅で味わったものを家で再現してみる』 我が家での、 “旅の後日のお決まり” …

error: Content is protected !!