揚げ焼き蒸し茄子。 名前のとおり、揚げて、焼いて、蒸した茄子のこと。3つの工程があるのにフライパン一つで出来てしかも揚げるよりも後片付けがラクで焼くだけよりもボリュームがあり、蒸すよりも簡単。そしてなによりナスがふんわりトロリと仕上がってとっても美味しいんですよ。 使う茄子は米ナスのような大ぶりのものがおすすめ。 この大ぶりの茄子を2㎝ほどの厚さに切って油(我が家の場合はオリーブオイルを使用)を多めに入れたフライパンで揚げ焼きにし、茄子が油を吸収してほぼ油がなくなったらそこへ軽く水を加えて蓋をして蒸し焼きにする。水を加える瞬間に油がよく跳ねるので瞬時に蓋をしてブロックするのがポイント。 餃子を焼く感覚のような調理方法と思ってもらえればイメージが沸くかもしれないですね。 そしてご存知のとおり茄子は油をよく吸うので蒸し焼きにした後のフライパンには油も何も残らないので後片付けがとっても簡単なのが嬉しい。 最後にショウガをすりおろしてポン酢をかければとっても美味しい一品の出来上がり。 この一品はもう何年も前、何にも作る気が無い時に何を作るか決めないままとりあえず茄子を切り、何となく調理して出来たもの。 ところがこれがフワトロでとっても美味しくってそれ以降我が家の茄子料理の定番となったんです。 美味しいものってやる気がなくても生まれることがある。 …