表示: 231 - 240 of 376 結果

プッタネスカ

penne alla puttanesca プッタネスカ

簡単に出来るのに とっても美味しいイタリアのパスタ料理、プッタネスカ。 次からこのプッタネスカについて、本場イタリアより解説していきますね! プッタネスカとは? なんとも刺激的な名前、プッタネスカ(puttanesca)。 プッタネスカとはイタリア語で “娼婦風の” という意味。 どんなパスタかと言えば、トマトをベースにオリーブ、ケイパーを加えた至ってシンプルなソースのパスタ。 プッタネスカの発祥は? …

サーモンと葱のパスタ spaghetti con salmone e cipollotti

スモークサーモンと葱のパスタ

“サーモンと葱” というのはどうにも幸せな組み合わせだと思う。 今日の一皿はとっても簡単に出来て美味しい、この組み合わせのパスタ。   使うのはスモークサーモンなので味付けも胡椒をふるだけ。   スモークサーモンは日持ちもするし、これを使うだけでいろんな料理が簡単に美味しくなるので便利な食材だと思う。   パパっと作れて確実に美味しい一皿。   …

花ズッキーニのフリット

花ズッキーニのフリット

イタリアのメルカートで春から夏にかけて出回る花ズッキーニ。 今日の前菜はこの花ズッキーニのイタリアでの一番の定番料理、フリット。 フリットと言ってもそのまま揚げるのではなくて、花の中にモッツアレラチーズとアンチョビを詰めるのがイタリア流で、揚げたて熱々の花ズッキーニの中から溶け出すモッツアレラにアンチョビの塩味のハーモニーがたまらなく美味しい一品です。 花ズッキーニはとてもデリケートな食材なので少し下処理には注意が必要だけど、春~夏のこの時期にイタリア人がこぞって作る、イタリアでもみんな大好きな一皿なんですよ。 花ズッキーニのフリットを美味しく作るポイント さてこのフリット、揚げ物なので衣をつけて揚げればいいだけなんだけれど、美味しく仕上げるコツは以下の3点。 まず1のモッツァレラの水切りについて。モッツァレラはフレッシュチーズの中でも特に水分を多く含むチーズ。これをひと口大ほどにカットして花に詰めるわけだけれど、そのまま詰めると少し水っぽく仕上がってしまうし、油に水分が溶け出すとひどい油跳ねとなってしまいます。そこでモッツァレラをカットして常温でそのまま15-30分ほどキッチンペーパーを敷いたお皿等に入れて置いておき、モッツァレラの水分を抜くのが美味しく仕上げるポイント。 2の衣はシンプルに小麦粉、塩、水の3点のみ。そして花ズッキーニのフリットの場合、天ぷらよりも少し重めの衣にするといいかと思います。具体的には小麦粉1に対して水1.2~1.5くらいの割合。この割合が経験上、しっかりと衣が素材についてサックリと仕上がります。また衣を溶く水をよく冷えた炭酸水にすると更にサクサク感がUPするので手元にあるならば試してみて下さい。 そして3の揚げ油の温度。これは天ぷらにも言えることだけれど、油の温度が低いと仕上がりはべチャっと重たくなってしまいます。またこの花ズッキーニのフリット場合、温度が低い油に入れると揚げてる途中に花が開いて中のモッツァレラが溶け出し、ひどい油はねとなってしまうのでこの温度には少し注意が必要。衣を油に数滴落とし、すぐに浮き上がってくる温度になるまでしっかりと油を加熱してください。 以上の点に注意するだけで、抜群に美味しいフリットが出来るので後は揚げたてを口に放り込むだけ。 …

mezze maniche con asparagi e ceci / アスパラガスとひよこ豆のパスタ

アスパラガスとひよこ豆のパスタ

今日の主役はアスパラガスとひよこ豆。 アスパラガスは単品でも十分美味しいし、ほかの食材と組み合わせてもしっくり馴染む万能選手ですよね。 今回はミニトマトも加えて旨みと軽い酸味もプラス。ミントも香りづけに加えよう。日本に暮らしているころはあまり料理にミントを使うことが無かったけれど実はいろいろな料理に使えるハーブ。 アスパラガスとミントは相性がよく、春にはこの組み合わせのリゾットも美味しいんですよ(レシピはこちら)。   口いっぱいに広がる春の香りのパスタ。 どうぞ美味しく召し上がれ!   アスパラガスとひよこ豆のパスタの作り方・レシピ 材料  …

茄子のパルミジャーナ parimigiana di melanzane

茄子のパルミジャーナ

イタリア家庭料理の定番中の定番、茄子のパルミジャーナ。 このとっても美味しい料理について、本場イタリアより解説したいと思います。 茄子のパルミジャーナとは? 茄子のパルミジャーナ(parmigiana di melanzane)とは薄切りにして揚げた茄子、トマトソース、モッツァレラチーズ、そしてすりおろしたパルミジャーノ・レッジャーノを層になるように重ねて焼き上げたイタリアの家庭料理。 家庭によって使うチーズはモッツァレラではなくスカモルツァに変わったり、特に南イタリアではカチョカヴァッロというセミハードタイプのチーズで作ったりといろいろなバージョンがあります。 そして茄子は素揚げ、軽く小麦粉をまぶして揚げる、溶き卵と小麦粉の衣をつけて揚げる、といったパターンがあり、そのあたりのアレンジはそれぞれ軽く仕上げたい、しっかりボリュームを出したいなどの気分で変えてOK。 茄子のパルミジャーナを美味しく作るコツ この茄子のパルミジャーナを作るときに重要なポイントは茄子の下処理。 …

panna cotta al matcha 抹茶パンナコッタ

抹茶パンナコッタ

抹茶を使ってちょっと和風にしたパンナコッタが今日のおやつ。 ティラミスと並んでイタリアの代表的なドルチェであるこのパンナコッタは実はとても簡単に作れるんですよ。 パンナ(panna)とはイタリア語で生クリームのこと、コッタ(cotta)とは”加熱した、調理した” という意味。その名の通り、イタリアでのパンナコッタは生クリームのみで作る場合が一般的。 ただこれだとちょっと重たいので私はいつも生クリームと牛乳を半々で作ります。 余談だけれど、私は生クリームを鍋に入れた後のからっぱのパックに牛乳を入れて計量してしまいます。こうすると軽量カップを使わなくても生クリームと牛乳を同量に計れるし、パックに少しのこる生クリームを牛乳できれいにすすぎとれるから(笑) さて、肝心の作り方は生クリームと牛乳と砂糖を軽く煮た後、ゼラチンで冷やし固めるだけ。 これほど簡単なデザートはない、というほど簡単。 仕上げに少し抹茶をまぶしたら、ほらとっても美味しいドルチェの出来上がり! Visualizza …

サルシッチャとマッシュルームのニョッキ gnocchi con salsiccia e funghi

サルシッチャとマッシュルームのニョッキ

サルシッチャとマッシュルームのソースのそれはそれは美味しいそうな香りに食欲を刺激されない人はいないと思う。 サルシッチャ(salsiccia)とはイタリアのソーセージ(豚肉の腸詰)のことで、塩分がよく効いていてスパイスやハーブなどで香りづけされたものもあったりといろんな種類があるんです。肉の旨みもたっぷりでサルシッチャを使うだけでいろんな料理が手軽に美味しくなるとても便利な食材。 もちろん、そのまま焼いて食べても美味。 そしてマッシュルーム、今回はジャンボマッシュルームという普通のマッシュルームを大きく成長させたものを使ったけれど、もちろん普通のマッシュルームでOK。 マッシュルームとニンニク、イタリアンパセリの炒め煮はトリフォラーティと呼ばれ、それだけでも十分に美味しいです。 今回はニョッキから手作りしたけれど、ニョッキはジャガイモと小麦粉があれば家で作れるんですよ。もちろん、ニョッキが手に入るならニョッキだけ買ってきてソースに合わせるともっと手軽。 でも週末など、時間のある時ならニョッキから作ってみるのも楽しいし、うちは子供と粘土遊びのような感覚で遊びながら作るんです。ジャガイモを茹でるのはレンジをうまく活用してもいいですね。   時間をかけて作る週末の一皿。   …

uova con pomodori e peperoni パプリカの目玉焼きのせ

パプリカの目玉焼き乗せ

日本でもすでにお馴染みとなった食材、パプリカ。 イタリア語ではペペローネ(peperone)と呼ばれ、スーパーでは必ずおいてあるイタリア料理に欠かせない存在。 今日の一品はこのパプリカを使った簡単でとっても美味しいイタリアのマンマから教わったレシピです。 パプリカをトマトソースで煮て、上から卵を落として焼くだけのシンプルな料理。卵の焼き加減は固焼きでも半熟でもお好みで。あればオレガノを加えてると美味しいです。もしくはパセリでもOK。   パパッとできるので朝食にもピッタリ。 食パンの上にこのパプリカを乗せて半熟の目玉焼きを崩しながら食べるのが私はたまらなく好き。ソースととろりとした黄身が染み込んだパンをバクッと頬張る。 あ~、たまらない。 いつもの目玉焼きをこんな風にイタリアンなアレンジというのはいかがでしょうか?   …

involtini primavera con avocado アボカドとチーズの春巻き

アボカドとチーズの春巻き

アボカドを使ったとっても簡単な一品がこれ、春巻き。主な材料は3つだけ。アボカド・チーズ・春巻きの皮。 アボカドとチーズを春巻きの皮でくるんで揚げるだけの手軽すぎる一皿。 チーズはスライスチーズなど、家にあるものでなんでもいいかと思う。 仕上げにレモン醤油をつけて食べればおつまみにもおかずにもなる。 ソースを変えてエスニックな感じにしたり、アジアンな感じにしたりとアレンジは自由。 春巻きレパートリーの一つにたまにはこんなのもいいですよ。 アボカドとチーズの春巻きの作り方・レシピ 材料 作り方

そら豆(ファーヴェ/ファーベ)とペコリーノチーズのおつまみ Antipasto di fave, pecorino e salame

そら豆とペコリーノとサラミのおつまみ

イタリアのそら豆の食べ方でおそらく日本ではまず見ないのがこれ、生で食べる。 そら豆はイタリア語でファーヴェ(FAVE)と言い、日本で一般的に出回るそら豆よりももっと若いうちに収穫した小さな豆をそのまま食べるんです。 その小粒で新鮮なそら豆を、こうしてサラミやチーズと一緒にワインのあてに口に放り込むのがイタリア流。 合わせるチーズは羊のミルクから作られるペコリーノチーズが定番で、中部イタリアではこういう食べ方をよくするんですよ。対してそら豆とサラミを合わせるのは北イタリアのリグーリアでの定番。   フレッシュで若いそら豆が手に入るなら、こうして生で食べてみてはいかがでしょうか? 結構手が止まらないおつまみですよ。   材料

error: Content is protected !!