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かぶとサーモンのおつまみ

かぶとサーモンのカルパッチョ

切るだけで出来るとっても簡単な前菜、かぶとサーモンの前菜が今日の一皿。 蕪の白とサーモンのピンクのコントラストがちょっとオシャレな前菜にもなるので、パーティーの時の一皿にもピッタリですよ。 薄く切った蕪にカットしたスモークサーモンを乗せて、オリーブオイルとレモンでマリネするだけなので失敗する心配もゼロ。 もちろんプロセッコにも白ワインにもピッタリ。 今回は仕上げにフェンネルの葉を飾りにのせたけれど、もっと簡単に手に入る小口葱をのせても美味しいですよ。   年末年始のパーティーシーズン、こんな簡単に出来る一皿でテーブルを華やかにしてみるのはいかがでしょうか?   蕪とサーモンの前菜の作り方 材料 …

マッシュルームのトリフォラーティ

マッシュルーム(シャンピニオン)のトリフォラーティ

イタリアでは一年中手ごろな値段で手に入るマッシュルーム。 フランス語からくるシャンピニオンと言う名でもお馴染みで我が家でもよく食卓に登場する食材。 このマッシュルームの一番簡単で定番のレシピがこれ、トリフォラーティ。 トリフォラーティとは? トリフォラーティ(trifolati)とは薄切りの野菜や肉をパセリとニンニク、オリーブオイルでフライパンで炒め煮する調理方法のことで、キノコ類のトリフォラーティはそのまま食べても美味しいしパスタのソースとしても使えますよ。 マッシュルーム以外のキノコで作ってもいいし、いろんなキノコをミックスさせてももちろんOK。 このトリフォラーティ、作り方は至って簡単なのにキノコからでる出汁(結構水分が出てカサが減ります)と香りでそれはそれは美味しい一品へ。   イタリアではメインディッシュの付け合わせとして定番だけれど、ワインのあてとしても最高。 このマッシュルームのトリフォラーティにほんの少しお醤油をたらして和風にするのも私は好き。 …

ズッキーニのオイル漬け zucchine sott'olio

ズッキーニのオイル漬け(保存食)

夏のイタリア野菜の代表格、ズッキーニ。 もはや日本でもお馴染みとなったこの野菜、実はオイル漬けにして保存食にもなるんです。 ワインビネガーの酸味もついたこのズッキーニのオイル漬けはちょっとした前菜にもなるし、肉料理の付け合わせにもピッタリ。 または日本だったら焼肉の箸休め、サイドディッシュとしてもいけますよ。 Visualizza questo post su Instagram Un …

トマトのリピエノ

クスクスとトマトのリピエノ

トマトにクスクスを詰めて焼いたとっても美味しいリピエノが今日の一皿。 リピエノとはイタリア語で “詰め物をした” という意味で日本では “ファルシ” と言う呼び名でもお馴染みですね。 そしてクスクスとは イタリア南部や地中海沿岸、アフリカ北部でよく食べられるそぼろ状のパスタのことで、通常のパスタと異なり熱湯でふやかして食べるのが特徴です。 今日のリピエノはこのクスクスにツナ缶とオリーブを混ぜてトマトに詰めてたもの。この組み合わせはイタリアでは結構お馴染みで、今回はこれにミントも加えて爽やかなアクセントに。ミントが無ければバジルやオレガノ、イタリアンパセリなどのハーブでも美味しく出来ますよ。 トマトを焼くことでトマトの味が凝縮され、甘味も出るんです。オーブンで焼くのが面倒ならばトースターでもいいし、その場合はアルミホイルを被せて焦げないようにすればOK。 …

【3分で出来る】ツナ缶(鯖缶)と白インゲン豆の簡単サラダ

所要時間3分ほどの簡単サラダ、ツナ缶(もしくは鯖缶)と白インゲンのサラダが本日の一皿。 なんだかやる気のない日、あと一品欲しい時などに家にあるツナ缶、鯖缶、豆の水煮缶を開けて和えるだけで出来る超簡単な一品です。 加える野菜は玉ねぎとセロリ、そしてブラックオリーブ。今回は手元にあった新鮮なセロリの葉を加えることで、簡単なのに少しアクセントのある爽やかで美味しいサラダが出来上がりました。セロリが無ければパセリやほかのハーブでももちろんOK。 あとはすべての材料をオリーブオイルと塩で和えるだけ。   “豆類と魚” って意外と思いつかないかもしれなけれど、これは美味しいうえにワインにもピッタリ。 ちょっとした前菜にもなるし、急な来客時にもパパッと作れてワインと共にサーブ出来る便利なレシピ。   夏の暑い日、火を使わずに出来るこんな一皿でキリリと冷えたワイン、というのはいかがでしょうか? …

pulpo ( polpo ) alla gallega タコのガリシア風

蛸とジャガイモのガリシア風(プルポ・ア・ラ・ガイエーガ)

今日の一皿はスペインのガリシア地方の定番料理、蛸のガリシア風、スペイン語でプルポ・ア・ラ・ガイエーガ(pulpo a la gallega)。 ガリシア地方とは巡礼で有名なサンティエゴ・デ・コンポステーラのある地域でスペインの大西洋に面する州。 ここを旅すると、必ずと言っていいほど出てくる料理がこれ。スペイン全土でもタパスの一品としてお馴染みの一品です。   どんな料理かと言えば、茹でたタコとジャガイモをたっぷりのオリーブオイルとパプリカパウダーをかけたシンプルなもの。材料も簡単に日本で手に入るものばかりなので、気軽に作れのも嬉しいですよね。   今回は定番のタコ、ジャガイモ、パプリカパウダー以外に紫玉ねぎとセロリの葉を刻んでまぶせてみました。これが正解でセロリの爽やかな香りがとてもいいアクセントに。セロリが手元に無ければパセリでもいいけれど、蛸とセロリは好相性なのでまだ食べたことが無い方はぜひ試して欲しいです。 …

タコのイタリアンサラダ 作り方・レシピ / INSALATA DI MOSCARDINO E PATATE

タコとジャガイモのイタリアンサラダ

今日はタコを使った抜群に美味しいイタリアンサラダのご紹介。 使ったタコはモスカルディーノ(moscardino)という体長15-20㎝ほどのイイダコによく似た小型のタコ。 このモスカルディーノ、和名はジャコウダコといいうま味が強くその名の通りジャコウのような香りが特徴。モスカルディーノという名前はそのままずばりイタリア語でジャコウ(ムスク)を意味するムスキオ(muschio)が由来なんですよ。 このサラダの作り方は至ってシンプルでタコを茹でてからジャガイモと合わせてたっぷりのイタリアンパセリ、オリーブ、ニンニク、レモンとマリネするとそれはそれは美味しいサラダが出来上がり。 このタコの下処理はそれほど難しくなく水でよく洗って墨袋とクチバシ、目を取り除いて茹でるだけ。 茹でるときはタコ自体から水分が出るので少量の水で茹でると、ゆで汁に旨味が逃げずに美味しく出来ます。そしてこのタコはイイダコと同じように砂場に住むタコなので流水でよく洗い、きっちり砂を落とすのを忘れずに。 ジャガイモとタコが湯掻けたらマリネして味が馴染んでから頂く。   冷やしても、温かいままでもどちらでも美味しいこのサラダ。 そうそう、キリリと冷えた白ワインも忘れずに! …

人参の葉のフリッテッレ

人参の葉のフリッテッレ

人参の葉っぱはビタミンC、E、K、葉酸やカルシウム、マグネシウムなどを豊富に含む、とても栄養価の高い食材。 捨てるのは勿体ないので天ぷらなどにして食べる人も多いかと思う。ただ、あの独特の青臭さがあって、なかなかいっぱい食べられないのもちょっと本音。 そこで思いついたのが人参の葉っぱとアンチョビを合わせて、フリッテッレにしてみよう。 フリッテッレとは小麦粉と水を混ぜ合わせた生地に野菜などを加えて揚げた、イタリア版かき揚げのような料理。かき揚げよりも生地の量が少し多くてふんわり、さっくりしているのが特徴です。 このふんわり感を出すのに加えるのが少量のベーキングパウダー。無ければ少しふんわり感は低くなるけれど、省略してもOK。 そしてこの一皿で人参葉の次に重要なのがアンチョビの存在。 アンチョビを加えることで、みごとにあの青臭さがなくなり、とっても美味しい味のアクセントにもなるんですよ。 この人参の葉っぱとアンチョビのフリッテッレ。 “美味しくって簡単、おまけに身体にいい” なんて、これちょっとおススメですよ。 …

カルチョーフィのフリット carciofi

カルチョーフィのフリット

イタリアで春になるとどこでも見かける野菜、カルチョーフィ。 日本ではアーティチョークという名で聞いたことがある方もいるかもしれないこの野菜、イタリアでは実に様々な食べ方をしているんです。 本日の一皿はこのカルチョーフィのフリット。 さっくりとした衣と柔らかなカルチョーフィの食感がなんとも癖になる美味しさです。 カルチョーフィは下ごしらえが少し面倒と思われがちだけれど、慣れてしまえばそれほど大した作業ではないんですよ。 フリットの衣はシンプルに薄力粉、塩、水。そこへ少しベーキングパウダーを加えることでふんわり&サックリが増すけれど、無ければ省略OK。 もうひとつのちょっとしたコツとしてはよく冷えた炭酸水を使うと、簡単にサクサクに揚がりますよ。 揚げたてに軽く塩をまぶして口に放り込むと、止まらなくなること間違いなし。 もちろん、よく冷えたプロセッコや白ワインも忘れずに! カルチョーフィ(アーティチョーク)のフリットの作り方 …

アスパラガスのトルタ・サラータ

アスパラガスのチーズケーキ

アスパラガスを使ったとっても美味しいケーキが本日の一品。 ケーキと言っても、甘くなく、チーズがたっぷりと入ったもの。 子供のおやつ、もしくは白ワインやプロセッコにもよく合うので、持ち寄りパーティーにもピッタリですよ。 今回使ったチーズはすりおろしたパルミジャーノとマースダムというオランダのチーズ。 個人的にはスイスのエメンタールやオランダ系のチーズがこのケーキに合うんじゃないかと思います。 もちろん、この辺は好みの問題なので手に入る好みのセミハードタイプのチーズを使えばOK。 そしてもう一つ、南イタリアのお菓子の特徴はバターを使わず、オリーブオイルを使用すること。 こうすることでたっぷりのチーズが入っているのにバターケーキのような重たさが出ないんです。 作り方も簡単で、全ての材料をグルグルと混ぜていくだけ。 出来上がりはたっぷりと入ったチーズでしっとり、どっしりとした食感。 …

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