人参の葉のフリッテッレ

人参の葉っぱはビタミンC、E、K、葉酸やカルシウム、マグネシウムなどを豊富に含む、とても栄養価の高い食材。
捨てるのは勿体ないので天ぷらなどにして食べる人も多いかと思う。
ただ、あの独特の青臭さがあって、なかなかいっぱい食べられないのも本音。
そこで思いついたのが人参の葉っぱとアンチョビを合わせて、フリッテッレにしてみよう。
フリッテッレとは小麦粉と水を混ぜ合わせた生地に野菜などを加えて揚げた、イタリア版かき揚げのような料理。
かき揚げよりも生地の量が少し多くてふんわり、さっくりしているのが特徴。
このふんわり感を出すのに加えるのが少量のベーキングパウダー。無ければ少しふんわり感は低くなるけれど、省略してもOK。
今回は人参葉の青臭さを和らげるのに卵も生地に加えよう。
そしてこの一皿で人参葉の次に重要なのがアンチョビの存在。
アンチョビを加えることで、みごとにあの青臭さがなくなり、とっても美味しい味のアクセントにもなる。
イタリア料理ではちょくちょく登場するこのアンチョビ、なかなか優秀な食材だ。
アンチョビについて詳しくはアンチョビとレシピ集のページで詳しく説明しています。
アンチョビを使ったとっても美味しいパスタや簡単料理のレシピ集もありますよ!
この人参の葉っぱとアンチョビのフリッテッレ。
“美味しくって簡単、おまけに身体にいい” なんて、これは作らない手はないだろう。
ingredients (2-3人分)
- 人参の葉(固い茎を除いた葉の部分) 80g ほど
- オイル漬けのアンチョビ(正味) 20g
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 卵 1個
- 水(できれば炭酸水)80㎖
- 揚げ油 適量
how to cook


