表示: 381 - 390 of 435 結果

ズッキーニのキッシュ

ズッキーニのキッシュ/ torta salata con zucchine

パーティーメニューにも子供のおやつになる今日の一皿はズッキーニのキッシュ。 キッシュと言っても市販のパイシートを使うのでとっても簡単なんですよ。 今回は至ってシンプルな、ズッキーニ、リコッタ、卵のみのフィリング。ここへアンチョビを入れても美味しいんですよ。 美味しく仕上げるちょっとしたコツ ズッキーニは炒めてからパイ生地に詰めるのですが、そこでズッキーニに塩味を効かせてチーズと卵の液には塩を控えめにすること。 そうすると味にメリハリが出来て美味しく仕上がりますよ。 どことなくオシャレなイメージのあるキッシュ。 パパッと作って料理上手をアピールできる一品かもしれない。 でも実は、とっても簡単ということは、もちろん内緒にしておきましょうね! ズッキーニのキッシュの作り方 材料 (直径24㎝のパイ型) 作り方

家庭で簡単!絶品タンドリーチキン

タンドリーチキン。 響きからして美味しそうな料理。 タンドリーチキンを焼いている間にキッチンに広がるスパイシーな香りもたまらない。   インド料理屋さんで食べるこの一皿、実は家庭でも簡単に出来るんです。 手順は鶏肉をスパイスでマリネしてフライパンで焼くだけ。オーブンでも出来るけれど両方試した結果、フライパンでの方が簡単で美味しく出来ました。   我が家で使うスパイスの基本はガラムマサラ、ターメリック、パプリカパウダー。 ガラムマサラとはコリアンダー、クミン、ローリエ、カルダモン、ナツメグなどがミックスされたスパイス。全部買いそろえるよりこれ一つでほぼ完了してしまうのでとても便利。 これに手元にあればフェンネルシードなどを加えたりもするけど、無ければ無いでOK。   そして私がいつも隠し味として加えるのはお醤油。 お醤油を入れることで味が引き締まり、香りが増すんです。でも、もちろん隠し味なので量は控えめに。 あとは白ワインと塩、砂糖少々を入れてマリネして3時間ほど置いておくて焼くだけ。 焼きあがったタンドリーチキンとフライパンに残ったソースをご飯に絡めて食べるのが私はたまらなく好き。   このやみつきなること間違いなしのタンドリーチキン。 一度ご家庭で手作りしてみてはいかがでしょうか? もうお店では食べなくなるかも!(笑)   絶品タンドリーチキンの作り方・レシピ 材料 (4人分) 作り方

冷製パスタのサラダ

今日は、夏の暑さで食欲も料理をする気もない時にぴったりな一皿。 イタリアでは夏になるとよくこうしてパスタを冷やしてサラダのようにして食べるんです。 火を使うのはパスタを茹でる10分程度、あとは他の材料と和えるだけなのでとっても簡単。ひんやりと冷たいパスタが夏の暑い時にはピッタリ。 そしてこのパスタのサラダはイタリアではピクニックの定番のお弁当。春秋の行楽シーズンにはよくこのサラダを広げてピクニックをしているイタリアのファミリーをよく見かけるんですよ。 Visualizza questo post su Instagram Un post condiviso da bacchette e pomodoro (@bacchette_e_pomodoro) さて、今回使ったのはフジッリというねじれた形のショートパスタ。他にはペンネなどのショートパスタがよく使われます。 そこへトマトとモッツアレラチーズ、ルッコラ、オリーブを加えるのが我が家の一番スタンダードな具材。 使うチーズはそのほかにはスカモルツァチーズなども美味。   もちろんたっぷりのオリーブオイルと香りづけのニンニクを加えるのも忘れずに。   暑くて食欲の無い時でもパクリと食べれてしまうこのパスタ。   これからの夏の定番の一つにいかがでしょうか?   冷製パスタのサラダの作り方 材料 (2-3人分) …

焼きズッキーニ / zucchine grigliate

焼きズッキーニ

日本でもお馴染みのイタリア野菜の一つ、ズッキーニ。 このズッキーニを使った一番シンプルで美味しい料理と言えばこの焼きズッキーニ。 名前のごとくズッキーニをグリルパン等で焼くだけのとても簡単な一品です。 そこへたっぷりのイタリアンパセリ、オリーブオイル、ニンニクをかけて軽く混ぜ合わせると美味しいサイドディッシュに。 ニンニクは香りづけだけに使いたければ大き目に切ってマリネした後に取り除けばいいし、細かく切ってズッキーニと一緒に食べるともっと美味しいですよ。   “シンプルな料理ほど美味しい” とは誰もが知っていること。 この焼きズッキーニはまさに、SIMPLE IS THE BEST な一皿ですね。   焼きズッキーニの作り方・レシピ 材料 (2人分) 作り方

イカとトマトとルッコラのサラダ

イカとトマト、もしくは魚介類とトマト、というのはイタリアではよく見る組み合わせだけれど通常はトマトソースで煮込むのが一般的。 今日はこの組み合わせでサラダを作ってみよう。 この一品、サラダなので作り方は至って簡単。茹でたイカをその他の材料と和えるだけ。今回は材料を割と小さめにカットしたけれど面倒ならばもっとざっくり大きく切っても美味しいですよ。   暑くて食欲がない時にこんなパッと作れて美味しいイタリアンサラダ、というのはいかがでしょうか? 烏賊とルッコラとトマトのサラダの作り方 材料 (4人分) 作り方

揚げ焼き蒸しナス

揚げ焼き蒸し茄子。 名前のとおり、揚げて、焼いて、蒸した茄子のこと。3つの工程があるのにフライパン一つで出来てしかも揚げるよりも後片付けがラクで焼くだけよりもボリュームがあり、蒸すよりも簡単。そしてなによりナスがふんわりトロリと仕上がってとっても美味しいんですよ。 使う茄子は米ナスのような大ぶりのものがおすすめ。 この大ぶりの茄子を2㎝ほどの厚さに切って油(我が家の場合はオリーブオイルを使用)を多めに入れたフライパンで揚げ焼きにし、茄子が油を吸収してほぼ油がなくなったらそこへ軽く水を加えて蓋をして蒸し焼きにする。水を加える瞬間に油がよく跳ねるので瞬時に蓋をしてブロックするのがポイント。 餃子を焼く感覚のような調理方法と思ってもらえればイメージが沸くかもしれないですね。 そしてご存知のとおり茄子は油をよく吸うので蒸し焼きにした後のフライパンには油も何も残らないので後片付けがとっても簡単なのが嬉しい。 最後にショウガをすりおろしてポン酢をかければとっても美味しい一品の出来上がり。 この一品はもう何年も前、何にも作る気が無い時に何を作るか決めないままとりあえず茄子を切り、何となく調理して出来たもの。 ところがこれがフワトロでとっても美味しくってそれ以降我が家の茄子料理の定番となったんです。 美味しいものってやる気がなくても生まれることがある。 “やる気がない” もたまにはいい仕事をしてくれるものですね。 揚げ焼き蒸しナスの作り方・レシピ 材料 (4人分) 作り方

ブレサオラとルッコラのサラダ

ブレサオラとルッコラのサラダ

今日はレシピというより食べ方のご紹介。 イタリアには星の数ほど美味しいものがあるけれど、みんな大好きなのがプロシュット・ディ・パルマ(パルマ産生ハム)などのハム類。 その中でも日本ではあまり知られていないけれどとっても美味しいのがこのブレサオラ(bresaola)という牛肉の生ハムです。 北イタリア、ロンバルディア州アルプス地方のバルテッリーナ(Valtellina)やキアヴェンナ(Chiavenna)産のものが有名で豚肉のハムよりもさっぱりとしていてとても美味しいんですよ。 ちなみにイタリア語でいわゆる “ハム” を意味するプロシュット(prosciutto)は豚のもも肉から作られたハムのみに使われる名前。このブレサオラや豚のもも肉以外の部位から作られたハム類はプロシュットとは呼ばれないんです。ハム類などの総称はサルーミ(salumi)と名称が変わるんですよ。 さて、豆知識を書いたところでこのブレサオラ、もちろんそのままパクッと食べても美味しいけれどイタリア人が大好きな食べ方はグラーナ・パダーノにルッコラを盛り、そこへオリーブオイルとレモン汁をかける食べ方。 グラーナ・パダーノ(Grana Padano)はパルミジャーノ・レッジャーノによく似た熟成タイプの硬質チーズでパルミジャーノよりも塩味、風味がやや穏やかなチーズです。 パルマ産生ハムがあまりにも有名なのでそれ以外のイタリアのサルーミ(ハム類)がちょっと陰に隠れがちだけれどイタリアを訪れた際はぜひスーパーなどに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?。 それはそれはいろんな種類のサルーミがあって自分の好みに合わせたものをチョイスしていくイタリア人のグルメっぷりを眺めるのも楽しいかもしれませんね。 ブレサオラとルッコラのサラダの作り方 材料 作り方

花ズッキーニのリピエノ

イタリアで春から夏にかけて出回る花ズッキーニ。 今日の一皿はこの可愛い花を使ったイタリアでの定番料理、リピエノ。 リピエノとは “詰め物をした” という意味のイタリア語で今回の中身はリコッタチーズとズッキーニ(実の部分)。 炒めたズッキーニ、リコッタ、卵に少しのパルミジャーノ・レッジャーノを混ぜ合わせて花に詰めてオーブンで焼くだけ。それなのに花ズッキーニという素材そのものがどこか華やかさを演出してくれます。   繊細な花ズッキーニの香りとフレッシュチーズはやはり相性がいい。 最近は日本でも手に入るようになった花ズッキーニ。 フリットなどが一番有名ですが、イタリアではこんな風にしても食べているんですよ。   材料 (6個分) 作り方

大麦とモッツアレラのジェノベーゼサラダ 

だんだん気温が上がってくると食べたくなるのがこのサラダ。 大麦(イタリア語でオルゾ/orzo)を使うのでパスタのような感覚で食べ応えのある一品です。 茹でた大麦とペスト・アッラ・ジェノベーゼと呼ばれるバジルのペーストで和えてから他の材料を加るだけのとってもお手軽に出来てしまいます。簡単だけれどルッコラの辛みやオリーブがアクセントになりとても美味しいんですよ。そしてモッツアレラが入っているのでボリュームもあり、これだけでランチは完成! 今回は市販のペストを使ったのでさらにお手軽だけれどバジルの葉、松の実、パルミジャーノ・レッジャーノ、オリーブオイル、ニンニクがあればペストは誰でも簡単に出来るんです。この5つの材料に塩を加えてブレンダ―でペースト状にすれば完成なのでもちろん手作りしてみてもいいですね。 彩りも緑、白、赤のイタリアンカラーで美しく、食欲をそそる。 夏の暑い日にこんな爽やかなイタリアン・サラダというのはいかがでしょうか? 大麦とモッツアレラのジェノベーゼサラダの作り方 材料 (2人分) 作り方

shopska-salata ショプスカサラダ(パプリカのブルガリア風サラダ)

ショプスカ・サラダ

ブルガリアの料理、ショプスカ・サラダ。 ショプスカ(shopska)とはブルガリアの東部の “ショプルク(Shopluk)地方の” という意味で、その名のとおりこの地方が発祥のサラダ。 暑い夏にさっぱりと食べれるこのサラダに欠かせないのはシレーネ(sirene)というチーズ。どんなチーズかと言えば、ギリシャのフェタチーズとよく似たフレッシュタイプのチーズで少し酸味があり塩味が効いているチーズです。 フェタチーズが羊やヤギのチーズがベースであるのに対してこのシレーネは水牛のミルクから作られるのが特徴。とは言ってもシレーネはまず日本で手に入らないチーズなのでフェタチーズでも代用OKですよ。 このシレーネにトマト、キュウリ、そしてパプリカを和えてのがこのショプスカサラダ。ただしパプリカは生ではなく、真っ黒になるまで焼いてから皮を剥いたローストパプリカを使用します。このローストパプリカは地中海料理ではよく登場する料理でもちろんイタリアでもよく食べられる、地中海版 “焼きなす” といった感覚で夏の定番の一つ。 この料理、ブルガリア人の友人が教えてくれたもので彼がブルガリアに里帰りする度に私達一家へブルガリアのワインやチーズやサラミなどの食材を持ってきてくれるんです。そんなお土産の中にこのシレーネがあったのでこのショプスカサラダを作ってみたというわけ。 そしてこのレシピが生まれた歴史を調べていると面白ことを見つけた。 このレシピが生まれたのはブルガリアがソ連の支配下にあった時代で、数人のシェフ達が国より観光産業を発展するために(旧ソ連時代に観光業があったのかという素朴な疑問は残るけれど。。)ブルガリアのオリジナルレシピを開発せよ、とのミッションを受けて作ったレシピの一つ。ソ連が崩壊後に数あるレシピの中で唯一現在でも一般家庭でよく食べられているのがこのサラダ、と言われているそう。 日本ではブルガリアといえばヨーグルト、くらいにしかイメージのない国だけれどこうして調べてみるとなかなか興味深いことがたくさんある。 もちろん、料理だってね。 ショプスカサラダの作り方 材料 (4人分) 作り方

error: Content is protected !!