今日はタコを使った抜群に美味しいイタリアンサラダのご紹介。 使ったタコはモスカルディーノ(moscardino)という体長15-20㎝ほどのイイダコによく似た小型のタコ。 このモスカルディーノ、和名はジャコウダコといいうま味が強くその名の通りジャコウのような香りが特徴。モスカルディーノという名前はそのままずばりイタリア語でジャコウ(ムスク)を意味するムスキオ(muschio)が由来なんですよ。 このサラダの作り方は至ってシンプルでタコを茹でてからジャガイモと合わせてたっぷりのイタリアンパセリ、オリーブ、ニンニク、レモンとマリネするとそれはそれは美味しいサラダが出来上がり。 このタコの下処理はそれほど難しくなく水でよく洗って墨袋とクチバシ、目を取り除いて茹でるだけ。 茹でるときはタコ自体から水分が出るので少量の水で茹でると、ゆで汁に旨味が逃げずに美味しく出来ます。そしてこのタコはイイダコと同じように砂場に住むタコなので流水でよく洗い、きっちり砂を落とすのを忘れずに。 ジャガイモとタコが湯掻けたらマリネして味が馴染んでから頂く。 冷やしても、温かいままでもどちらでも美味しいこのサラダ。 そうそう、キリリと冷えた白ワインも忘れずに! …
タコとジャガイモのイタリアンサラダ
