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パルミジャーノ・ボール

polpettine di parmigiano パルミジャーノ・ボール

イタリアンチーズの王様と呼ばれるパルミジャーノ・レッジャーノ。 イタリアの大抵の家庭には必ずあるこのチーズはそのまま食べても美味しいけれど、今日はこのパルミジャーノにちょっと一工夫。 すりおろしたパルミジャーノに卵を加えて揚げたチーズボールが今日の一皿。 パルミジャーノは数ある硬質タイプのチーズの中でも特に熟成期間が長く、旨みが強いチーズなのでこれだけで美味しいチーズボールが出来る。 また卵は全卵で作るとじゅわっとした感じに、卵白のみで作るとふんわりとした食感になる。お菓子づくりなどで卵白が余っているときなどは卵白の利用としてもおすすめ。 さっくり、じゅわっとチーズボールが揚がったら、 どうぞよく冷えたプロセッコや白ワインとどうぞ。 つまむ手が止まらないこと間違いなしですよ! パルミジャーノ・ボールの作り方・レシピ 材料(約15個分) …

maccheroni all'amatriciana アマトリチャーナの作り方

アマトリチャーナ

永遠の都、ローマでの定番パスタであるアマトリチャーナ。 このとっても美味しいパスタ料理について、本場イタリアより解説していきますね! アマトリチャーナとは? カルボナーラ、カチョエペペと並んでローマの3大パスタと知られるのがこのアマトリチャーナ(amatriciana)。 どんなパスタかと言えば、豚のほほ肉から作られる グアンチャーレ と玉ねぎを炒めて トマトで煮たソースをパスタに絡めたもの。 仕上げにすりおろす ペコリーノチーズ …

アスパラガスと豚肉のマスタード炒め lonza di maiale con asparagi e senape in grani

アスパラガスと豚肉の粒マスタード炒め

アスパラと豚肉で作るとっても簡単なこのマスタード炒め。 使う肉は豚の薄切り肉で好きな部位でOK。 味付けは粒マスタードで仕上げるだけなので失敗しらず、いろいろと調味料を配合する必要もなく本当に簡単に出来てしまうんです。   ワインにも、そしてビールにもピッタリなこの一皿。 アスパラレシピのひとつにいかがでしょうか?   アスパラガスと豚肉の粒マスタード炒めの作り方・レシピ 材料 (2-3人分) …

焼き茄子のサラダ

焼き茄子のイタリアンサラダ

夏になると日本の食卓によく登場する焼き茄子。 今日の一皿はこの焼き茄子をちょっとオシャレにアレンジした焼き茄子のイタリアンサラダ。 焼き茄子にサバ缶(シンプルな水煮や燻製タイプ)、キュウリにトマトでトッピングをしたとっても夏らしい一品です。 仕上げの香りづけにはナスと相性のいいミントを刻んで加えると、彩も香りもとっても爽やかなサラダの出来上がり。 ちょっとしたポイントとしては、焼き茄子から出る水分は旨味や香りが詰まっているのでそのまま使うのがお勧め。 よく冷やしたこのサラダに、キリリと冷えたプロセッコでアペリティフやおもてなしの前菜にもなる。 いつもの焼き茄子をちょっとおしゃれに。 こんなイタリアンサラダというのはいかがでしょうか? 材料 (2-4人分) …

コウイカのリピエノ seppie ripiene

コウイカのリピエノ

肉厚で旨みが強いコウイカを使ったリピエノが今日の一皿。 リピエノとはイタリア語で “詰め物をした” という意味で今回使ったのは牛ミンチとパルミジャーノ。 イタリアのイカのリピエノはいろんなレシピがあるけれど、こうしてトマトソースで仕上げるのはやはり中部から南イタリアが多いんです。 旨みがたっぷりのソースはパスタと和えるソースとして利用しても美味。 この料理、具を混ぜ合わせてイカに詰めて煮るだけなので、下処理済みのコウイカを使えば割と簡単に出来ちゃいます。コウイカは肉厚なので弱火で柔らかくなるまでじっくりと煮るのがポイントと言えばポイント。   簡単で美味しいこの一皿、ワインの用意をどうぞお忘れなく!   …

鯖缶とひよこ豆とミントのサラダ insalata di sgombro ceci e menta

鯖缶とひよこ豆とミントの簡単サラダ

あっという間に出来ておまけに火も使わないとっても簡単な鯖缶とひよこ豆のサラダ。 ひよこ豆は水煮缶を使えば簡単だし、あと一品欲しい時にもさっと作れちゃうのも嬉しい一品です。 鯖の匂いけしと香りづけに加えるのはミント。あとはみじん切りにした紫玉ねぎとオリーブオイル、レモン汁で和えたら完成。 白ご飯に合うようにしたければ、ミントの変わりにオレガノ、もしくは小口葱を加えてちょっとお醤油を垂らしても美味しいですよ。   だんだんと火を使うのが億劫になってくるこの季節。 ちゃちゃっと作ったら、よく冷えた白ワインとどうぞ!   鯖缶とひよこ豆とミントの簡単サラダの作り方 材料 …

friselle フリセッレ

トマトのフリセッレ

フリセッレとは? フリセッレ(friselle)とは南イタリアのプーリア州の固いパン。 形はベーグルのような輪っか状で、焼いた後に半分に切りさらに焼き上げるので水分が抜けて長期保存が出来るパンとなります。 パンと言ってもそのままでは固くて食べられないので、“水で濡らして柔らかくしてからから食べる”  のがこのフリセッレの特徴。 スプーンで水をかけてもいいし、水にドボンとつけてもOK。 長期保存が出来るパンなので、昔は航海時の食料としても利用されていたそう。その際は海水につけて食べていたそうだけれど、それもこのフリセッレを美味しく食べる一つの方法かもしれないですね。 このフリセッレの典型的な食べ方がこのようにカットしたトマトとたっぷりのオリーブオイルを乗せていただく食べ方。 トマトの水分がパンに染み込んで、シンプルだけどなんとも美味しい一皿に。 ブルスケッタはカリっとしたパンが特徴なのに対して、このフリセッレの食べ方はこうしてトマトなどの水分をじゅわっと染み込まして食べるのが特徴。 …

cheese cake レアチーズケーキ

どっしり濃厚レアチーズケーキ

混ぜて固めるだけのレアチーズケーキが今日のおやつ。 このチーズケーキは生クリームを泡立てない、どっしりと濃厚なタイプのレアチーズケーキ。 泡立ての作業がないので、気軽に作れてとても美味しい。   そして底に詰めるクッキー生地の上にジャムを塗ってからチーズ生地を流し入れるので、冷やした後にさらにデコレーションする必要もないのでとても簡単。   冷蔵庫でしっかりと冷やしたら、ひんやり美味しいチーズケーキの出来上がり!     材料(直径18cmのセルクル型 1台分) …

抹茶ティラミス tiramisu al matcha

【イタリア人も大絶賛!】簡単 抹茶ティラミスの作り方

イタリアを代表するドルチェ、ティラミス(tiramisù)。 基本のティラミスではエスプレッソコーヒーを使うけれど、これを日本の抹茶に変えて作ってみたのがこの抹茶ティラミス。ホームパーティーなどでイタリア人の友人達に出すといつも、 「Buonissimo!(すっごく美味しい!)」 と大絶賛の一品です。 今回はサヴォイアルディと呼ばれるイタリアのフィンガービスケットを使ったけれど、ほかにもスポンジケーキやシンプルなビスケット、またはカステラなんかを使ってもOK。 抹茶というのはご存じのとおり、ミルク、乳製品ととてもよく合います。 抹茶の苦みとマスカルポーネのクリームで、 イタリア × 日本 のとっても美味しいドルチェの出来上がり! …

minestra di cucuzza

ククッツァ・ロンガ(ロングズッキーニ)のミネストラ

今日の主役はシチリアのズッキーニ、ククッツァ・ロンガ (cucuzza longa)。 ズッキーニと言っても普通のズッキーニを想像してはいけない。 ズッキーニ・ルンガ(ロングズッキーニ)とも呼ばれるように、その長さはなんと1mを超えるものもある特大サイズのズッキーニ。 シチリア、特にパレルモ周辺や南イタリアでのみ見られ、中部、北イタリアではこのズッキーニのことを知っている人はほとんどいないイタリアでも珍しい野菜です。 味も食感も普通のズッキーニと少し異なり、ほんの少し冬瓜のような味がします。 このククッツァの一番スタンダードな食べ方はトマトやジャガイモ等と煮込んだミネストラ。 ククッツァの食べ方は中心部を取り除いて適当な大きさに切ってから調理をする。 先端の細い部分でとくに中心部のワタや種が気にならなければ取り除かなくてもOK。 …

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