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【ポレンタとは?】
本場イタリアの絶品ポレンタ レシピ集

ポレンタ POLENTA

イタリア人なら誰でも知っているのに、日本ではほとんど知られていないポレンタ。 「ポレンタとは?」 「どうやって食べるの?」 本場イタリアより、このイタリアの大定番であるポレンタについて解説していきますね! ポレンタとは? ポレンタとはトウモロコシの粉から作られたピュレ状のお粥のような料理で、主に北イタリアから中部イタリアでの冬の定番料理。粉の挽きかたも地域によって変化し、北イタリアでは粗びき、南イタリアでは小麦粉のように粒子の細かい挽きかたになります。 ポレンタそのものの味は淡泊なので肉の煮込み料理などと一緒に食べられるのが一般的。もしくはポレンタにたっぷりのチーズを混ぜて食べるのも美味しいです。イタリアでは北イタリアの人々のことをポレントーネ(ポレンタを食べる人達)と呼ぶほどポピュラーな料理です。 ひと口にポレンタと言っても実は一種類だけではないんです。以下ではイタリアでの代表的なポレンタを紹介したいと思います。 ポレンタの種類 イタリアには様々なポレンタがありますが、大きくは黄色いポレンタ、ポレンタ・タランニャ、白いポレンタの3種類に分けられます。 1)トウモロコシ粉の黄色いポレンタ …

牛肉のスペッツァティーノのレシピ(牛肉のシチュー) spezzatino di manzo ricetta

【秘密のコツ満載】赤ワインで作る牛肉のスペッツァティーノ

スペッツァティーノとは聞きなれないイタリア料理かもしれませんね。でもイタリアの家庭ではとてもよくスペッツァティーノを作るんですよ。 次から「イタリアのスペッツァティーノとはどんなもの?」 「どうやって作るの?」 について詳しく解説していきますね! スペッツァティーノとは? スペッツァティーノ(spezzatino) とはひと口大にカットした肉を煮込んだイタリア料理。 とろりとしたシチューのようなスペッツァティーノもあればスープタイプのものもあり、一口に『スペッツァティーノ』と言ってもそれはそれはいろんな種類がある、とても幅の広い料理です。 使う肉にとくに決まりはありませんが、スペッツァティーノと言うと一般的には牛肉がよく使われます。 また、一緒に煮込むのも野菜だったり、赤や白のワインだったり、トマトソースだったり、と『スペッツァティーノと言えばコレ!』という決まった形のない料理なんです。   スペッツァティーノの意味は? …

手打ちパスタ pasta fatta in casa

【強力粉/セモリナ粉で】 手打ちパスタの作り方

パスタの本場、イタリア。 イタリアの家庭では、今でもパスタを手打ちする家庭は多いんですよ。 そんなパスタの本場から 生パスタに使われる粉や配合、手打ちパスタ作りのコツ、生パスタのレシピ集、イタリアのパスタにおける地域性 について説明していきます。 ※生パスタを使ったレシピ集をご覧になりたい方はページの最後にあります。 イタリアのパスタについて イタリア料理になくてはならない存在、パスタ。 イタリア半島、北から南とイタリアには数えきれないほどのパスタがあるのですが、基本的な手打ちパスタの材料は至ってシンプル。 主な材料は、小麦粉と水。 イタリアのパスタには使う粉にも地域性があり、北イタリアでは伝統的にはタンパク質含有量の少ない軟質小麦の粉を使用します。対して南イタリアでは、硬質小麦の一種でタンパク質含有量の多い …

チーマディラーパとアンチョビのオレキエッテ / ORECCHIETTE CON CIMA DI RAPA

チーマ・ディ・ラーパのオレキエッテ

イタリアの代表的な野菜の一つが、このチーマ・ディ・ラーパ。 このとっても美味しいイタリア野菜を使ったプーリア州の郷土料理が、このチーマディラーパとアンチョビで作るオレキエッテです。 ここでは、 2通りのレシピを紹介します。 チーマディラーパとは? チーマ・ディ・ラーパとは、イタリアのカブの菜の花のこと。イタリアでは冬から春にかけて出回るとてもポピュラーな野菜です。日本の菜の花よりも少し酸味と苦みがあり、イタリアではいろいろな料理に使われるんですよ。 オレキエッテとは? オレキエッテ(オレッキエッテ)とは ”小さな耳” という意味の、デュラム小麦から作られるプーリア州のパスタ。確かに小さな耳にみえなくもないですよね。 プーリアのみならず、イタリアではとてもよく知られたパスタの一つです。 チーマディラーパの一大生産地は、プーリア州。 …

絶品ミネストローネ/MINESTRONE

一番基本のミネストローネ

日本でも一般的になってきたイタリア料理、ミネストローネ。 「本場のミネストローネとは、そもそもどんな料理?」 「どうやって作るの?」 本場イタリアより、解説していきますね! ミネストローネとは?トマトスープと思ってない? まず、日本でミネストローネと言うと、トマトスープのイメージが強いですよね。でもイタリアのミネストローネは、トマトスープというよりも 野菜・豆類の煮込み。ここへ家に残っている小さなショートパスタや小さく折ったスパゲッティ等を加えるのが一般的で、一皿で野菜・タンパク質・炭水化物が摂れる栄養的にもバランスのとれた料理なんです。 もちろん、野菜の一つとしてトマトを加えたりもしますが、必ずしもトマトスープというわけではないんですよ。 ミネストローネには、こんな小さなショートパスタがよく使われます。 当サイトはAmazonアソシエイトプログラムに参加しています ミネストローネって、どういう意味? …

cotoletta di tonno マグロのコトレッタの作り方

マグロのコトレッタ

みんな大好きマグロを使ったコトレッタが今日の一皿。 コトレッタとはイタリアのカツのこと。 つまりマグロにパン粉をつけて揚げ焼きにするわけだけれど、イタリアンに仕上げるのにパン粉に混ぜるのはイタリアンパセリとニンニク。 そしてこの衣をつける前に小麦粉と水を混ぜた液につけてから衣をつけることで、衣がマグロから剥がれてしまうのを防ぎます。 もちろん、小麦粉+卵+パン粉の定番の衣でも美味しいですよ。 でもこの小麦粉液なら卵が中途半端に余ってしまうこともないし、卵無しなので仕上がりもより軽くなります。 そして揚げ油にはオリーブオイルを使用するのがポイント。 オリーブオイルで揚げることでグンとイタリアンに仕上がりますよ。 揚げると言っても少ない油でさっと表面を焼く感じなので、あっという間に出来てしまうのも嬉しい一品。 マグロのコトレッタを美味しく作るコツ …

insalata di baccalà e peperoni arrosto バッカラ(塩漬け鱈)と焼きパプリカのマリネ

バッカラ(塩漬け鱈)と焼きパプリカのマリネ

今日の一皿は南イタリア、アブルッツォ州の郷土料理。 バッカラ(baccalà)とは塩漬けにして長期保存できるようにした鱈のことでイタリア料理では非常によく登場する食材の一つです。 焼いたバッカラにローストしたパプリカとたっぷりのオリーブオイル、イタリアンパセリ、ニンニクでマリネしたこの一品、シンプルだけれどとても美味しいんですよ。 このバッカラ、しっかりと塩漬けされているのでそのままでは食べられません。調理する前に3日ほど水に浸けて、一日に何度か水を入れ替えながら、塩抜きをする必要があります。 そしてもう一つの重要な存在がパプリカ。この焼きパプリカの香りがたまらなくバッカラと合うんですよ。 焼きパプリカの作り方は日本の焼きなすと非常によく似ていて、表面が真っ黒になるまでこんがり焼いてから焦げた皮を剥いていくだけ。   鱈という日本でもお馴染みの魚。 イタリアではこんな風にして食べてるんですよ。   …

カポナータ caponata siciliana

カポナータ(パレルモ風)

南イタリア、シチリアの茄子料理の定番料理の一つがこのカポナータ。 次からこのとっても美味しい料理について詳しく解説していきますね! カポナータとは? カポナータ(caponata)とは茄子などの野菜を揚げたものを砂糖、酢で甘酸っぱく絡めた南イタリア、シチリアの郷土料理。 使う野菜は茄子をメインにパプリカを加えたり、レーズン、松の実、アーモンドを加えるレシピもあったりと家庭や地域によっていろんなバリエーションがあります。 カポナータで一番有名なのはシチリア北西部のパレルモ風。パレルモ風のカポナータは素揚げした茄子、オリーブ、セロリをトマトソースで煮て砂糖と酢で仕上げたもの。 とは言ってもカポナータは家庭によってレシピが様々、○○風と区切ったところでそれに当てはまらないレシピがいっぱいの自由なスタイルの料理と言ってもいいかもしれません。 カポナータを美味しく作るコツ このカポナータを美味しく仕上げるコツの一つに茄子のあく抜きがあります。 イタリアでは茄子のあく抜きは塩をまぶす方法なのですが、このやり方をすると茄子を素揚げしても油をほとんど吸いません。 …

barchette di zucchine, zucchine ripiene, ズッキーニ・ボート、ズッキーニの肉詰め

ズッキーニボート(ズッキーニ・リピエノ)

ズッキーニを使ったイタリアでの定番料理の一つがこのズッキーニボート。 イタリア語ではズッキーニ・リピエノ(リピエノは“詰め物をした”という意味)と呼ばれ、いろんなバージョンがあります。 今回のレシピは肉詰め。 牛ひき肉にズッキーニのくり抜いた部分のみじん切りを加えたタネを詰めて焼くだけ、と、とっても簡単。 Visualizza questo post su Instagram Un …

レモンパスタの作り方・レシピ spaghetti al limone

10分で出来る!レモンパスタの作り方

爽やかで美味しく、おまけにとっても簡単に作れてしまうオイルベースのレモンパスタ。 ソースの主な材料はレモン、パルミジャーノ、ニンニクにたっぷりのオリーブオイルのみ。レモンの酸味にパルミジャーノのうま味、ニンニクの香りが絶妙なパスタです。 後は好みでイタリアンパセリ等を加えても美味。 レモンパスタを美味しく作るコツ このとっても簡単なパスタの作り方のコツは、パスタ自体にしっかりと塩味をつけること。 パスタを茹でる時に加える塩というのは通常、水1リットルに対して8〜10g(1%弱)が基本。ですがこのレモンパスタの場合は 1.2%ほど加えて茹でて下さい。ゆで汁もソースに加えるので、このくらいの強めの塩加減で丁度よいんです。 こうしてゆで汁を使うことでレモンソースにとろみがつき、パスタと絡んで美味しくなります。 ただし、塩分のきいたゆで汁を加えるので レモンソース自体には塩を加えないこと。 …

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