イタリアの代表的な冬野菜の一つ、チーマ・ディ・ラーパ。 このチーマ・ディ・ラーパとカブのトマト煮は我が家の冬の定番。 チーマ・ディ・ラーパ、カブ、トマト、と材料3つのとってもシンプルな煮込みなのに旨味たっぷりのとても美味しい一品なんですよ。 さて、チーマ・ディ・ラーパとはカブの葉の花のこと。なのでカブと合うのは当然と言えば当然。 しかし使うのは日本の白いカブではなく写真にあるイタリアの紫のカブ。ミラノカブとも呼ばれます。少し酸味があり、通常のカブより強い香りも特徴。そしてこのチーマ・ディ・ラーパと似た香りがするんです。 無ければもちろん通常のカブでも大丈夫。 この料理のポイントとしてはチーマ・ディ・ラーパの茎の太い部分は筋っぽく固いので柔らかい先端から中央くらいまでの部分を使うこと。深緑色になるまでしっかりと煮込むと柔らかく、甘味と旨味が出て美味しくなります。 いっぱい作って残った分は翌日に茹でたお米を加えてリゾットにしても美味しいですよ。 我が家ではこのチーマ・ディ・ラーパのトマト煮を作った翌日はお米をパスタのようにたっぷりのお湯で茹でて湯をよく切った後、このこのトマト煮と混ぜてリゾットにするのが定番。こうすると野菜のエキスが詰まった美味しいスープを余すことなく頂けるのでお勧めです。 そうそう、リゾットにしたら上からオリーブオイルを少したらすとさらに美味しくなるのでぜひお試しあれ! …
チーマ・ディ・ラーパとカブのトマト煮込み
