タラッサコと聞いてもピンとこないでしょうが、実は皆さんが知ってるあの植物なんですよ。 タラッサコとは? どうやって食べるの? 次から詳しく解説していきますね! タラッサコとは? タラッサコとは、ヨーロッパが原産のキク科タンポポ属の多年草で、日本でも野原でよく見る西洋タンポポのこと。イタリアではデンテ・ディ・レオーネ(ライオンの歯)の名でも知られ、またピエモンテの方言ではジラソーレ(ヒマワリ)とも呼ばたりします。そして英語ではダンデライオン(dandelion)。※ジラソーレとは標準イタリア語ではひまわりの意味。 花から根まで全て食用でき、根を乾燥させて炒ったタンポポコーヒーはノンカフェイン飲料としてご存知の方も多いかもしれませんね。 イタリアでは葉の部分がメルカート(マーケット)などで普通に野菜として売られているんですよ。 ビタミンC、鉄分、カリウムが豊富で薬草としても古くから食用されていたこのタラッサコは、肝機能強化や利尿作用、血液浄化など様々な効能がある優秀なデトックス食品。特に利尿作用は ”ピッシャレット(おねしょ)”との別名がつくほど昔から知られた効用です。 味の一番の特徴はやはりその苦み。ただ花が咲き始めの若い葉は、苦みも少なく柔らかいです。 タラッサコの食べ方 …
タラッサコ
