ボラージネ(ボリジ)

ボラージネ(ボリジ)

ボラージネとは?

ボラージネ(borragine)とは日本ではボリジ、もしくはルリジサと呼ばれる地中海沿岸が原産のハーブ。

外観の一番の特徴は触ると痛いほどの細かな毛に覆われていること。野菜と言うよりはハーブなのでお茶にして飲んだり、また種子からとれるオイルは抗酸化効果や保湿効果が高く化粧品などに使われている。

葉の部分は食用としても使われ、ビタミンⅭとカリウムが豊富でデトックス食品としても知られる。少しキュウリに似た香りがするのが特徴。

イタリアでも一般的なスーパーで見かけることはなく、メルカートでたまに見る程度。スーパーでは見ないが生命力の強いハーブなので野原ではよく見かけ、可愛らしい青い花をつける。花も食べられるがあくまでもハーブなので他のハーブ同様に大量に消費するものではない。上の写真はメルカートで買ったものなので小さく柔らかいけれど野生のものは濃い緑色をしており、トゲも鋭い。

昔は誰でもこのボリジの事を知っていたけれど今はイタリア人でも、特にミラノなどの都会に住む人たちはこのボラジの事を知らない人がほとんど。




 

ボラージネの調理方法とレシピ

主な調理法はトゲを和らげるためにさっと塩茹でしてからニンニクとオリーブオイルでフライパンで炒めるか、葉や花をそのままフリットにしても美味しい。リグーリアではラビオリの具材としてもよく用いられ、その他にもキッシュにしたり、ピッツァの具材にしたりとその使いかたは様々。

 

ボラージネを使ったレシピ

塩ゆでしたボラージネをアンチョビと卵と炒めた一皿。ボラージネを使った我が家の定番レシピ。

リグーリアの郷土料理。クルミとサルビアのソースを絡めてシンプルに仕上げた一品。

ピッツァ・エ・フォイユ

ボラージネとその他の葉物野菜をふんだんに使ったアブルツォ州の素朴な郷土料理。ピッツァと呼ばれるトウモロコシ粉のパンケーキをちぎって混ぜて食べるのが本場流。

 






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