ラディーチェ・アマーラ

ラディーチェ・アマーラ radice amara

ラディーチェ・アマーラとは?

ラディーチェ・アマーラ(radice amara)とはイタリア語で “苦い根菜” という意味のキク科の野菜。

見た目も食感もゴボウのようですが、名前の通りの強い苦みが特徴で北イタリア、ロンバルディア州のソンチーノ産のものが有名。ロンバルディア州以外ではこの野菜の事を知らない人も多い、イタリアでも珍しい野菜の一つ。旬は秋から冬にかけての季節の食材です。

ラディーチェ・アマーラの食べ方とレシピ集

苦みが強いので生では食べず、加熱調理して食べます。

アクがつよく、すぐに赤く変色するので皮を剥いて切ったら酢水かレモン水につけておいてから調理します。

さっと湯掻いてサラダにしたり、またはスープの具材にしたりとゴボウと同じような使い方が出来ます。火の通りが早いので歯ごたえのある食感を残したい場合は2~3分湯掻く程度で大丈夫。反対によく火を通すと柔らかくほくほくした食感に変わり甘味が出てくる。

太いものは中心部が筋っぽく固いので縦に4等分に切って中心部を取り除いた方が美味しくできます。

ラディーチェ・アマーラのレシピ

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ラディーチェ・アマーラの温サラダ

ラディーチェ・アマーラの一番簡単な食べ方。この珍しい野菜を味わうにはまずはこんなシンプルなサラダがお勧め。