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ミックスナッツのケーキ

torta di frutta secca

ナッツ好きにはたまらない、ヘーゼルナッツ、アーモンドにクルミ・・・etcをふんだんに使ったケーキがこれ。 ここへオレンジの皮をすりおろして加えるので焼き上がりのオーブンを開けた時の香りといったら! たまらなくいい香りが家中に漂う。 さてこのケーキ、使うナッツに決まりはなく好きなものを使ってOK。 我が家は冬の間はこういったナッツ類を常備しているので家にあるものでいつも作る。 そしてバターではなくオリーブオイルを使うケーキなのでナッツをふんだんに使っているのに重たくならずパクパクいけてしまう美味しさ。しかもパサつくことなくしっとり感が3日たっても続くのも嬉しい。   食品棚にあるそのナッツ。 たまにはこんなとっても美味しいケーキにしてみませんか?   …

canederli con bietola ビエトラのカネーデルリ

ビエトラ (スイスチャード) のカネーデルリ

カネーデルリ(カネデルリ、クヌーデル)とは固くなったパン、卵、牛乳を捏ねてお団子状にした北イタリア、チロル地方の郷土料理。 通常は茹でて作るのだけれど我が家はフワフワの口どけに仕上がるオーブンで焼くやり方。 このカネーデルリにビエトラという野菜を加えたのが今日の一皿です。 ビエトラとは日本ではスイスチャードやフダンソウという名で呼ばれ、ほうれん草によく似た味で甘味がほうれん草よりもやや強いの野菜。イタリアではどこのスーパーでも一年中手に入る、定番野菜の一つですが、手に入らなければほうれん草で代用してもOK。 さてこのカネーデルリ、作り方はとっても簡単で全ての材料を混ぜてお団子状にして焼くだけ。 フワフワの口どけにするコツは牛乳をぎりぎりお団子が出来る固さまでたっぷりと入れること。   家にある材料でパッと簡単に出来るこのカネーデルリ。 ビエトラの新しいレシピの一つにいかがでしょうか? ビエトラ …

サボイキャベツのキッシュ

サボイキャベツ(ちりめんキャベツ)のキッシュ

イタリアで冬の訪れとともに出回るサボイキャベツ。 煮込んだり、中の柔らかい部分は生でサラダにして食べたりといろいろな食べ方があるイタリアの冬の定番野菜の一つです。 このサボイキャベツを使った我が家の定番レシピはこのキッシュ。 さっと湯通しした葉をパイ生地代わりにして、中にスカモルツァチーズやジャガイモ、ポロ葱、北イタリア、チロル地方のスペックと呼ばれる燻製された生ハムなどをたっぷりと。もちろんそれらが手に入らなければ好みのチーズやベーコン、他の具材に変えてもOK。 このキッシュ、美味しく作るコツとしてはサボイキャベツの外側の少し硬い大きな葉の部分を使うのでオリーブオイルを振りかけて葉がパリッとなるまでしっかりと焼くと美味しくできますよ。   葉に少し焦げ目が入るまで焼きあがったキッシュを熱々のうちにいただく。   冷え込む夜に、たまにはこんなキッシュはいかがでしょうか? サボイキャベツのキッシュの作り方・レシピ …

muffin con matcha e anko

抹茶あんこマフィン

“抹茶とあんこ ”というのはみんな大好きな組み合わせ。 本日のおやつはこの抹茶とあんこのしっとりふわっふわのマフィン。 我が家ではあんこを炊いたら小分けにして冷凍しておき、お菓子づくりに使ったりするけれど、 「マフィンのためにあんこを作るのがちょっと面倒。。」 というのならチョコチップに変えても美味しいですよ 。 ※今回は小豆90g程度であんこを作りました。少量でも美味しく炊けますよ。あんこの作り方は基本のあんこの炊きかたのページにあります。 最近はイタリアでも抹茶ブーム。 イタリア人の友人にも好評なこの抹茶とあんこの組み合わせ。 たまにはこんな和風なマフィンを手土産にしてもいいかもしれない。 …

ほうれん草とリコッタのカンネローニ(カネロニ)cannelloni con ricotta e spinaci

ほうれん草とリコッタのカンネローニ

カンネローニ(カネロニ)とは? カンネローニ(cannelloni)とは薄く伸ばしたパスタ生地に具材を詰めて棒状に巻いて焼いたイタリア料理。筒状になったパスタそのものもカンネローニと呼ばれます。 詰める具材に決まりな無く 様々なバージョンのカンネローニがイタリアには存在しますが、代表的な詰め物はこのほうれん草とリコッタ。その他にも肉詰めなどもイタリアでの定番で、ベシャメルソースやトマトソースを上からかけたりもします。 今回はパスタ生地から手作りしているけれど、市販のラザニアシートのような薄いパスタ生地や筒状のカンネローニパスタを使えばもっと簡単に出来るので、「生地から手作りはちょっと面倒。。」、という時には市販の生地を使うのも手。 さてこのカンネローニ、イタリアではラザニアと並んでクリスマスなどの大事な日に作る定番料理の一つ。 もちろん、クリスマス以外でも誕生日やホームパーティーなどでもよく作られる一品。 日本ではラザニアほど知名度の高くないこのカンネローニ。 イタリアの祭日では定番メニューなんですよ。 ほうれん草とリコッタのカンネローニの作り方 …

ラディッキオのベーコン巻き

ラディッキオ(トレビス)のベーコン巻

軽い苦みとサクサクした食感が美味しいイタリア野菜、ラディッキオ。日本ではトレビスという名前の方がよく聞くかもしれませんね。 今日の一皿はこのラディッキオを使ったベーコン巻。 文字通りラディッキオをベーコンで巻いてフライパンで焼くだけのお手軽な一皿です。 ラディッキオとベーコンだけでも十分美味しいけれど、焼き上がりに少しとろみのあるバルサミコソースをかけるとさらにgood。   本当に簡単であっという間に出来てしまうこの一皿。 ワインのあてにもピッタリですよ。   ラディッキオ / …

バッカラ

バッカラのフリット

バッカラとは塩漬けにした鱈のことでイタリアではお馴染みの食材。 塩漬けにして長期保存できるようにしているので、使う前に3日ほど水につけて塩抜きをする必要があるけれど、独特のうま味が美味しい食材です。 今日の一皿はこのバッカラのイタリアでの定番料理、フリット。 作り方はとっても簡単で塩抜きしたバッカラに衣をつけて揚げるだけ。 ちょっとしたポイントとしては塩抜きが終わった後のバッカラの水分をキッチンペーパーでぎゅっとしっかり押さえて拭き取ること。   前菜としてもメインディッシュとしてもいけるこのバッカラのフリット。 白ワインやプロセッコのおともにもピッタリですよ。 バッカラのフリットの作り方 材料 …

カタローニャのリゾット(ミネストラ)

苦みが美味しいイタリア野菜、カタローニャを使ったリゾットが今日の一皿。 カタローニャとはチコリの一種でイタリアではいつでもどこでも手に入る定番野菜の一つ。 このカタローニャの新芽であるプンタレッラは最近日本でも人気が出てきているので、プンタレッラなら見たことがあるという方もいるかもしれない。 カタローニャは日本では手に入りにくい野菜なので、代用に何か苦みのあるチコリ系の野菜を使うと美味しい。もっと手軽にしたければ、手元にある青菜をいろいろ混ぜてもOK。 さて、この一皿、リゾットとしているけれど実は一般的なリゾットの作り方ではなく、お米をパスタのように茹でてソースと混ぜる作り方。 あまりイタリア料理本などでは見かけない作り方かもしれないけれど、イタリアの家庭ではこんな作り方をすることもあるんです。 トマトソースで煮た野菜から美味しい出汁が出るので、もちろん顆粒コンソメなどは不要。 ぜひ野菜から出る “自然な旨味” を味わって欲しいなと思います。   日本の雑炊のようなほっとする味わいのこのリゾット。 …

minestra di cardi cardo カルドンのミネストラ

カルドンとボルロッティ豆のミネストラ

イタリアの冬野菜の一つ、カルドン。 イタリア語ではカルド(cardo)と呼ばれるアーティチョークの仲間で香りもアーティチョークと少し似ていて、食感は少しセロリのような感じ。ほんのりと感じる苦みが虜になる美味しさです。 下の写真のカルドンはカルド・ゴッボというカルドンを軟白栽培栽培したもので北イタリアのピエモンテの特産品。 このカルド・ゴッボは通常の淡い緑色のカルドンと異なり柔らかくて苦みも少なく生でも食べられ、ピエモンテ名物のバーニャ・カウダには欠かせない食材なんですよ。 さて、このカルドンを使った料理で夫のノンナ(おばあちゃん)がよく作っていたのがこのミネストラ。 カルドンとボルロッティ豆(うずら豆)を炊いた、とてもシンプルな一品。シンプルだけれどカルドンの香りと味は一度食べたらやみつきになるほど魅力的なんです。 日本ではなかなかお目にかかれないこのカルドン。 イタリアの冬を訪れることがあればぜひ味わっていてはいかがでしょうか? きっとその味と香りの虜になること間違いなしですよ! カルドンとボルロッティ豆のミネストラの作り方・レシピ …

チーマ・ディ・ラーパ

チーマ・ディ・ラーパとスモークサーモンのグラタン

イタリアの代表的な冬野菜、チーマ・ディ・ラーパを使ったグラタンが本日の一皿。 チーマ・ディ・ラーパとはカブの菜の花のことで、南イタリアのプーリア州やナポリのあるカンパーニア州でよく食される軽い苦みとほんのり感じる酸味が美味しい野菜。イタリアではどこでも手軽に手に入るとても一般的な食材なんです。 このチーマ・ディ・ラーパ、イタリアではアンチョビやサルシッチャと呼ばれる塩味の効いたイタリアのソーセージなどと合わせられることが多い。 これをヒントに同じく味のアクセントになるスモークサーモンを合わせて作ってみたのがこれ。やはりこの野菜にはこういうはっきりした味のものがよく合う。グラタンの卵液は今回は牛乳で作ったけれど、生クリームを使っても美味しいんではないかと思う。 あとはパルミジャーノや手元にあるチーズを加えて焼けば簡単に美味しいグラタンの出来上がり。 緑とピンクのいろどりも綺麗なこのグラタン。 チーマ・ディ・ラーパの我が家の新しい定番になりそうな予感! チーマ・ディ・ラーパとスモークサーモンのグラタンの作り方 材料  (20×15㎝の型1台分) …

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