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貧乏人のパスタ 基本の作り方

spaghetti alla poverella / 貧乏人のパスタ

ちょっとひどいネーミングなこのパスタ、、、一体どんなパスタ料理なのか? 「本場イタリアでは、どうやって作るの?」「名前の由来、歴史は?」 次から解説していきますね! 貧乏人のパスタとは? 貧乏人のパスタとはイタリア語で、スパゲッティ・アッラ・ポベレッラ(SPAGHETTI ALLA POVERELLA)と呼ばれる、南イタリアのナポリ発祥のパスタ料理。ナポリの方言ではスパゲッティ・ド・プブリエル(spaghetti d’o puveriell)と呼ばれます。 その名の通り、ショートパスタではなく、スパゲッティで作るのが一般的です。 …

PALLOTTE CACIO E UOVA パッロッテ・カーチョ・エ・オーヴェ

パッロッテ・カーチェ・エ・オーヴェ(チーズと卵の揚げ団子)

もちっ! ジュワ~! と、とーっても美味しいこのイタリア料理、 パッロッテ・カーチョ・エ・オーヴェとは一体どんな料理なのか? 次から解説していきますね! パッロッテ・カーチェ・エ・オーヴェとは? パッロッテ・カーチェ・エ・オーヴェ(pallotte cace e ove)とは南イタリア、アブルッツォ州の郷土料理。 パッロッテとはお団子、カーチェはチーズ、オーヴェは卵のことで、その名の通りすりおろしたチーズに卵、そして少々のパンを混ぜてお団子状にして揚げたものをトマトソースに絡めて食べる素朴な一品です。 ジュワ、もちっと揚がったチーズのお団子にトマトソースが染み込んだパッロッテを口に放り込む幸せといったら!一度食べると本当に癖になります。 …

ブルスカンドリ(ホップ)のフリッタータ FRITTATA DI BRUSCANDOLI

ブルスカンドリ(ホップシュート)のフリッタータ

ブルスカンドリ(ホップシュート)とは? ブルスカンドリ(bruscandoli)とはホップの新芽のことで英語ではホップシュート(hop shoots)と呼ばれます。見た目は細いアスパラのようですが、味はアスパラガスよりもほんの少し苦みがあり、ナッツのような風味があります。野菜というよりも山菜のような食材と言えるでしょう。 イタリアでもこのブルスカンドリは珍しい野菜で、北イタリアのロンバルディア州やベネト州などで4-5月の短い期間に見かける程度。ロンバルディア州のブレーシャ県ではロエルティス(loertis)とも呼ばれます。 イタリアよりもベルギーなどのビール大国などで知られる野菜です。 ブルスカンドリ(ホップシュート)のフリッタータの作り方 材料 (3-4人分) 作り方

アスパラガスの目玉焼きのせ アスパラガスのビスマルク風 asparagi con uova asparagi alla bismarck

アスパラガスの 目玉焼き乗せ(ビスマルク風)

春になると週に一回は必ず食卓に登場するアスパラガス。 今日はアスパラガスを使ったイタリアでの定番料理、目玉焼き乗せ。 ビスマルク風という名前でも呼ばれたりします。 料理と言っても茹でたアスパラガスに半熟の目玉焼きを乗せただけの簡単なものなんですよ。 ナイフで切ったときにトロリと流れ出す黄身とアスパラを絡めて食べる喜びと言ったら。。。。 卵&アスパラ好きの方ならこの美味しさを想像していただけるかな? Visualizza questo post su …

uova e pomodori in salsa di soia

卵とトマトのさっぱり酢醤油炒め

卵とトマトの炒め物と言えば中華の定番。 通常は鶏がらスープやオイスターソースなどの中華調味料を使用するのだけれど、このレシピの調味料は酢と醤油のみ。 ただ卵とトマトに酢醤油だけは少しもの足りないので、加えるのはネギ。葱に酢醤油というのはやはり食欲をそそる味です。 そして卵をふんわり仕上げるポイントはフライパンに溶き卵を入れた後に大きく切るように底から混ぜること。細かく混ぜるとスクランブルエッグのようになってしまうのでざっくりと混ぜるだけでOK。   仕上げにざっと酢醤油をかけたら、 白ご飯がもりもり進む簡単おかずの出来上がり!   卵とトマトのさっぱり酢醤油炒めの作り方 材料 …

uova con pomodori e peperoni パプリカの目玉焼きのせ

パプリカの目玉焼き乗せ

日本でもすでにお馴染みとなった食材、パプリカ。 イタリア語ではペペローネ(peperone)と呼ばれ、スーパーでは必ずおいてあるイタリア料理に欠かせない存在。 今日の一品はこのパプリカを使った簡単でとっても美味しいイタリアのマンマから教わったレシピです。 パプリカをトマトソースで煮て、上から卵を落として焼くだけのシンプルな料理。卵の焼き加減は固焼きでも半熟でもお好みで。あればオレガノを加えてると美味しいです。もしくはパセリでもOK。   パパッとできるので朝食にもピッタリ。 食パンの上にこのパプリカを乗せて半熟の目玉焼きを崩しながら食べるのが私はたまらなく好き。ソースととろりとした黄身が染み込んだパンをバクッと頬張る。 あ~、たまらない。 いつもの目玉焼きをこんな風にイタリアンなアレンジというのはいかがでしょうか?   …

ローマ風カルボナーラ

本格ローマ風カルボナーラ

日本人にも大人気のイタリアのパスタ料理、カルボナーラ。 イタリアのカルボナーラとはどんなものなのか?本場イタリアより解説したいと思います。 ローマ風カルボナーラとは? ローマ風カルボナーラとは豚のほほ肉を塩漬けして熟成させたグアンチャーレ(guanciale)、卵、羊のミルクからできたペコリーノ・ロマーノチーズをパスタと絡めた、世界中から愛されるイタリアを代表する料理のひとつ。 このカルボナーラはアマトリチャーナ、カチョ・エ・ペペと並ぶローマの3大パスタとして知られていますが、その歴史は意外にも新しいく実は第二次世界大戦後から広まったとされます。 さて、このローマ風カルボナーラは下の写真でもご覧いただけるように、卵とチーズがたっぷりの濃厚なタイプ。 次からはこのソースの作り方を 材料の解説とともに詳しく説明していきますね! Visualizza questo …

白菜とベーコンのキッシュ

鍋料理に欠かせない野菜、白菜。 今日はこの白菜を使ってちょっといつもとは違う一皿に仕上げよう。   作るのはキッシュ。 市販のパイシートを使い、ベーコンと白菜を炒めて卵液と混ぜ合わせて焼くだけなのでとっても簡単。 今回は手元にあったパルミジャーノを使ったけれど加えるチーズは何でもいい。 普通のスライスチーズをちぎって入れてもいいし、ピザ用チーズでも美味しく出来る。 ただし、ベーコンとチーズから塩分が出るので塩は加えないように。   あとはオーブンが仕事をしてくれるのでのんびりと待てばいい。 …

タラッサコ/チコリのフリッタータ FRITTATA DI TARASSACO

タラッサコ(タンポポ)のフリッタータ

今日のメルカートで見つけた野菜はタラッサコ(tarassaco)。 タラッサコとは西洋タンポポのことでイタリアでは春になるとこのタラッサコが普通に野菜として売られている(タラッサコについて詳しくはこちら)。 ハーブとしても知られるタラッサコは身体にもいいので積極的に食べたいところだけれど、タラッサコの炒め物も少々飽きてきた。 なので今日は卵を加えてフリッタータにしよう。 フリッタータとは? フリッタータ(frittata)とはイタリアでのお手軽料理の代表格のようなもので、いわゆるオープンオムレツのこと。お手軽料理なので作り方はとっても簡単。 タラッサコなどの野菜を茹でてから小さく切って卵と混ぜて焼くだけ。 今回は冷蔵庫にあったスペックと言うチロル地方のハムも加えてみたけれど、スペックが無ければベーコンでもOK。 苦みの強いタラッサコもこうして卵と合わせると食べやすくなる。 日本でも春になるとどこでも見かけるこのタンポポ。 …

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