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【本場イタリア式】 トスカーナ風ラグーソースのタリアテッレ

ラグーソースのトスカーナ風タリアテッレ レシピ

日本でも “イタリアのパスタ料理” と言うと このラグーソースのパスタを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか? ラグーソースについて、本場イタリアより解説したいと思います。 ラグーソースとは? イタリア家庭料理の代表格ともいえるのがラグーソース。ラグー(ragù)とは“肉や野菜などを小さく切って煮込んだ料理”、という意味のフランス語 (ragoût) 由来の言葉。牛肉とパンチェッタ(イタリアの豚バラやベーコン)やサルシッチャと呼ばれるイタリアのソーセージなどを煮込んだソースのことで、イタリアでは地域によって、また家庭によって様々なタイプのラグーがあります。 イタリアの家庭でのラグーソースの存在とは? 余談ですが、ラグーソースのパスタと言えばイタリアでは典型的なドメニカ・プランツォ(domenica …

ズッキーニ・スティック bastoncini di zucchine al forno

ズッキーニスティック

ズッキーニで作る簡単で美味しい一品、ズッキーニスティック。 作り方は至って簡単でスティック状に切ったズッキーニにパン粉をまぶしてオーブンで焼くだけ。 ちょっとしたコツとしては切った後のズッキーニに塩をまぶしておいて置き、ズッキーニの水分を軽く抜いてから焼くと味がぎゅっとコンパクトになり美味しくなります。 サイドディッシュやワインのあてにもピッタリなこの一皿。 ズッキーニのレシピのひとつにいかがでしょうか? ズッキーニスティックの作り方 材料 (4人分) 作り方

liquore di susine selvatiche 手作りプラム酒

手作りプラム酒

イタリアでのスタンダードの果実酒の作り方で作ってみたこのプラム酒(すもも酒)。 日本の代表的な果実酒である梅酒と作り方の大きな違いは、 ということ。 純アルコールで最初に漬け込むことで果実の香りと味が短期間でアルコールに移るという特徴があります。 ちなみにイタリアではリキュール売り場でこの純アルコール(ぶどうなどの蒸留酒)が普通に手に入るのだけれど、氷砂糖というものは無いんです。 もちろんプラム意外のフルーツでも作れるし、イタリアのリキュールで有名なリモンチェッロ(レモンのお酒)も細かな分量の差こそあれ大抵このやり方。 お国が変われば果実酒の作り方も変わる。 イタリアのリキュールってこんな作り方なんですよ。 手作りプラム酒の作り方 材料 …

peperoncini ripieni パプリカとツナのリピエノ

丸パプリカとツナのリピエノ

今日はちょっと珍しいパプリカのご紹介。 見た目はミニトマトのようなこのパプリカはイタリア半島、ブーツのつま先カラブリア州のパプリカ。 このパプリカは水分が少なく実がぎゅっとしまっているので加熱後も形が崩れにくいのが特徴。なのでこういった詰め物をする料理(イタリア語でリピエノ)にはもってこいな品種です。 今回使ったのこのパプリカは少し辛みのあるタイプで、さっと茹でてからこうして詰め物をして前菜のように食べるのが美味しいんですよ。 詰め物はツナマヨだけだと少し味がぼやけるので、今回はケイパーとアンチョビをアクセントに。またイタリアではこうして詰め物をした小さなパプリカをオイル漬けにして保存食にしたりもします。※オイル漬けにする場合はマヨネーズ無しにして下さい。   日本ではなかなかお目にかかれないこのパプリカ。 イタリアではこんな食べ方をするんですよ。   材料 …

insalata di fiori di zucca crudi con mozzarelline e alici

花ズッキーニ、アンチョビとモッツァレラのサラダ

花ズッキーニ、アンチョビ、モッツァレラの組み合わせと言えばもう誰が何と言おうとフリット。 なのだけれど、今日ちょっとアレンジしてサラダに。 フリットにするのがちょっと面倒だなという気分の時でもサラダなら気軽に作れるし、この組み合わせで美味しくないわけがない。   花ズッキーニというと揚げたり焼いたりするイメージが強いけれど実は生でこうしてサラダで食べても美味しいんですよ。むしろ花ズッキーニの甘味と香りは生の方がより強く味わえるかもしれません。 今回はズッキーニの雌花を使ったので花についている小さなズッキーニもスライスしてサラダに加えてみました。   旬の食材の花ズッキーニ、定番のフリットの組み合わせでこんな美味しいサラダといのはいかがでしょうか?   花ズッキーニ、アンチョビとモッツァレラのサラダの作り方 …

ズッキーニ・ボート zucchine ripiene

パルミジャーノのズッキーニ・ボート

ズッキーニをくり抜いてオーブンで焼くズッキーニ・ボート。 詰める具は肉詰めなどが一般的だけれど今日の詰め物はパルミジャーノ・レッジャーノ。 たっぷりのパルミジャーノの卵とパンを混ぜたものを詰めて焼いたこの一品はイタリアのノンナ(お婆ちゃん)がよく作っていた昔ながらの素朴な家庭料理です。 肉を使わなくてもパルミジャーノの旨みでちゃんと美味しいので、我が家では『肉でも魚の気分でもないなぁ。』という日に作ったりする一品。 そしてこういう詰め物料理で肉を引くと味わいが優しくなり野菜の美味しさがより感じられるのもうれしい。 焼く前にパルミジャーノをさらにたっぷりかけると表面がカリっとクリスピーに焼き上がるのでおすすめです。 食べるのとなんだかほっとする。 そんな素朴で優しいノンナの料理をお届けします。 パルミジャーノのズッキーニ・ボートの作り方 材料 …

insalata di zucchine crude 生ズッキーニのサラダ

生ズッキーニのサラダ

ズッキーニというと揚げたり焼いたり、加熱調理するイメージが強いかもしれないですね。 でもズッキーニは実は生でも美味しく食べられるんです。 今日の一皿はズッキーニを生のまま使った簡単なサラダ。 使うズッキーニは黄緑色のズッキーニ・ロマネスコと呼ばれるタイプ。カリっとした食感が美味しく、サラダにするならおすすめの品種です。 もちろん、一般的な深緑のズッキーニでもいいけれどいずれにせよ食感が良い、新鮮で小さ目のサイズのものを選んでくださいね。 今回使ったのはミントと赤胡椒でシンプルな付け合わせのサラダだけれど、もちろん好みでバジルなど他のハーブでもいいしボリュームを出したければエビなどを加えても美味。   “ズッキーニを生で”。 ちょっと意外かもしれないけれど、こんな食べ方も出来るんですよ。   …

鰯(イワシ)のベッカフィーコ sarde a beccafico palermitane alla b

【本場イタリアのレシピ】イワシのベッカフィーコ(パレルモ風)

鰯を使った料理でイタリアでよく知られるのがこのベッカフィーコ。 次からこのとっても美味しいベッカフィーコについて、本場イタリアより解説していきますね。 鰯(イワシ)のベッカフィーコとは? 鰯のベッカフィーコ(sarde a beccafico)とは南イタリア、シチリアの郷土料理でいわしにパン粉、レーズン、チーズなどをミックスした詰め物をして焼いたもの。シチリアにはザックリ分けて島東部のカターニア風と島西部このパレルモ風があり、またその二つを合わせたようなスタイルなどいろいろなベッカフィーコがあります。 ・パレルモ風イワシのベッカフィーコとは? パレルモ風のベッカフィーコは、開いたイワシにパン粉、松の実、レーズン、オレンジ果汁などを混ぜた具を詰めてイワシの尾を立てるようにくるりと巻いてオーブンで焼いたもので、ベッカフィーコと言えばこのパレルモ風が有名。レーズンにオレンジのフルーツの甘味とイワシの意外な組み合わせがとても美味しい料理です。 ・カターニア風イワシのベッカフィーコとは? 対してカターニア風のベッカフィーコは詰め物がパン粉にシチリアでよく食されているチーズのカチョカバッロやペコリーノチーズを加えたものになり、その詰め物を開いたイワシに挟んで油で揚げるスタイルになります。 …

antipasto di tofu e acciughe 豆腐とアンチョビの前菜

豆腐とアンチョビペーストの前菜

豆腐を使ったイタリアンな前菜が今日の一皿。 豆腐と言ってもこの前菜に使うのは木綿豆腐をさらに固くしたような “イタリア豆腐”。 なのでちょっと今回は海外在住の方むけのレシピです。   作り方はとても簡単で、角切りにしたお豆腐にアンチョビのペーストとみじん切りにしたイタリアンパセリをのせて、たっぷりのオリーブオイルをかけるだけ。海外豆腐独特のあの食感と味に、このアンチョビペーストがとてもよく合いますよ。 これ、もちろんワインにも合うし、冷酒に合わせてもgood。和食パーティーの時のちょっとオシャレな前菜としてもいいかもしれませんね。   『イタリアの豆腐にはイタリアの食材を合わせる』 発想を変えれば海外の豆腐もいろんな使い道があるかもしれないですね。 …

crostata di marmellata ジャムのクロスタータ

ジャムのクロスタータ

イタリアでの定番のお菓子、クロスタータ(crostata)。 クロスタータとはイタリアのタルトのことで、クッキー生地の型にこうしてジャムを塗って焼き上げるクロスタータはイタリアでは家庭でもよく作られている素朴なお菓子。 ジャムは手作りのものでも市販のものでも好きなものを使ってOK。 一度覚えてしまえば結構簡単に作れるこのクロスタータ。 子供と一緒に作っても楽しいですよ! 材料 (直径25㎝のタルト型) 作り方

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