花ズッキーニを生のまま使ったとっても美味しく、そして美しいサラダが今日の一皿。 まずはじめに、このサラダを美味しく仕上げるポイントは何といっても素材。 一番重要なのは花ズッキーニの新鮮さであるのはもちろん、こうして生でサラダにするには茎がなくサクサクとした食感が美味しい雌花がおすすめ。 そして新鮮な花ズッキーニと今回合わせたのはイタリアの生ハム、プロシュット・ディ・パルマ(パルマハム)と軽くすりおろしたパルミジャーノ。もちろん、他の生ハムや硬質チーズを使ってもOK。 生ハムと花ズッキーニの優しい甘味はそれだけで十分美味しいんだけれど、その二つを口の中で心地よくまとめるためにかけるのがオリーブオイルとレモン汁、タイムで作るソース。使うハーブは穏やかな香りのものならタイム以外でもいいかと思う。 ただ、ここで気をつけて欲しいのはレモン汁とハーブの量を ”ふわっとほんのり香る程度にする” こと。レモン汁やハーブの香りが強すぎると、せっかくの繊細な花ズッキーニの香りや生ハムの甘味を覆ってしまう。 以上の点さえ気を付ければ、あとはお皿に盛るだけで出来上がり。 …
花ズッキーニと生ハムのサラダ
