春だけのお楽しみ、アスパラガスにとっても美味しいアンチョビソースを合わせたのが今日の一皿。
今回使ったのはピンクアスパラというイタリアでも珍しい品種。ピンクアスパラはその名の通り、先端部分がほんのりとピンク色をしたアスパラでホワイトアスパラより若干ミネラル感、香りが強いアスパラです。
ピンクアスパラ以外でもホワイトアスパラで作ってももちろん美味しいですよ。
このアンチョビソース掛け以外にもアスパラを使ったいろいろなレシピがありますよ!
ピンク、白、紫、緑とカラフルなアスパラのレシピをお好きなアスパラを使ってアレンジも出来ますよ。
この柔らかく茹でたピンクアスパラガスにかけるのはアンチョビのソース。
ただ、アンチョビだけだと繊細な味のアスパラガスとのバランスが崩れるのでバターと牛乳で少しまろやかさを出すのがポイント。
アンチョビはイタリア料理によく登場し、アンチョビを加えるだけで料理がぐんと美味しくなるとても優秀で便利な食材です。
アンチョビについて詳しくはアンチョビとレシピ集のページで詳しく説明しています。
アンチョビを使ったとっても美味しいパスタや簡単料理のレシピ集もありますよ!
アスパラってそれだけでも十分美味しいのにこのアンチョビベースのソースをかけ、そこへさらにペコリーノチーズをすりおろして頂く。
アンチョビソースにペコリーノチーズの旨味が混ざり合い、なんとも極上の味わい。
作り方はとっても簡単なのに、
「う~ん!!!」
と、うなってしまうこと間違いなしのとっておきの一皿の出来上がり!
ピンクアスパラガスのアンチョビソース掛けの作り方
材料 (2-3人分)
- ピンクorホワイトアスパラガス 10本ほど
- アンチョビ(オイル漬けのもの)20g
- バター 20g
- 牛乳 大さじ3杯
- EVオリーブオイル 大さじ3杯
- 好みの硬質チーズ(ペコリーノチーズ、パルミジャーノ、グラーナパダーノ等)少々
- イタリアンパセリ 少々
作り方
1) アスパラガスは下の固い部分を切り落とし、先端から5㎝ほどのところから厚めに皮を剥く。
2) アスパラガスを10分ほど柔らかくなるまで茹でる。ピンク、ホワイトアスパラはしっかり目に茹でた方が柔らかく甘味も増します。※始めの5分ほどはアスパラをタコ糸等でしばり縦にして下半分を茹で、その後に寝かせて全体をさらに5分ほど茹でると全体がバランスよく茹でられます。
3) 小鍋にアンチョビ、バター、牛乳、オリーブオイルを入れ、弱火でアンチョビを木べら等で崩しながら混ぜ合わせる。アンチョビがある程度崩れたらソースの出来上がり。茹でたアスパラにこのソースをかけ、好みのチーズとイタリアンパセリを散らせて召し上がれ!