ロマネスコ

ロマネスコとは?
ロマネスコとはイタリアが原産のアブラナ科の野菜。ロマネスコ(romanesco)とはイタリア語で “ローマの” という意味でイタリアではブロッコロ・ロマネスコ(broccolo romanesco)やカーボロ・ロマネスコ(cavolo romanesco)と呼ばれ、どこのスーパーでも売っているとても一般的な野菜です。
どこを切り取っても同じピラミッド型の形状が繰り返されているその不思議なフラクタル構造でよく注目されますが、ライムグリーンの色も美しい野菜です。料理の彩として使っても綺麗ですね。
栄養素としてはビタミンCや食物繊維が豊富な野菜です。
- 旬と味 -
旬はブロッコリーやカリフラワーと同じく冬で、10月〜3月ころによく出回ります。
味はブロッコリーに近く、香りはカリフラワーのようとよく表現され、ほんのすこしナッツのような味と香りも感じられます。
ロマネスコの食べ方とレシピ
基本的にはブロッコリーやカリフラワーと同じような食べ方が出来ます。茹でるなど、加熱調理して食べるのが一般的ですが新鮮なものなら生でもサラダにして食べられます。生で食べると熱に弱いビタミンCをたくさん摂取できるのがうれしいですね。
イタリアでは茹でてサラダにしたり、またはパスタにするのも一般的な食べ方でヴェルタータ(ポタージュスープ)にする人も多いです。
-ロマネスコのレシピ集-
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イタリア語でヴェルタータとはポタージュスープのこと。優しい野菜の味がほっとする、イタリアでの定番料理の一つ。お鍋一つで出来る簡単レシピです。