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鮭とポロ葱のクリームシチュー

鮭とポロ葱のクリームシチュー cream stew di salmone e porro alla giapponese

“サーモン(鮭)とネギ” というのはつくづく相性がよい組み合わせだと思う。 今日の一皿はイタリアで一般的な葱の一種であるポロ葱(リーキ)を使った鮭のクリームシチュー。 ポロ葱は日本で一般的な長ネギや万能ねぎと異なり、刺激臭が少なく甘味が強い葱。なのでこれを玉ねぎの代わりに使ってみたらとっても美味しい一品になりました。     話はちょっとそれるけれど、こういうクリームシチューというのは意外とイタリア、及びヨーロッパで見ることはない料理。ハンガリーやポーランドなどの東欧諸国では似たような料理があるけれどシチューというよりスープ料理。 それもそのはず、クリームシチューって実は日本発祥の料理だそう。   でもこのレシピではポロ葱で作るし、仕上げにパルミジャーノを加えたり と日本の家庭料理にちょっとイタリアンテイストが加わった一品。 …

zuppa di rape suino e spaghetti di soia

蕪と春雨の肉団子スープ

みんな大好き肉団子スープに春雨と蕪を加えたのが今日の一皿。 春雨をスープに直接入れて作るのでスープを吸った春雨がまた美味で、ちゅるちゅるといくらでも食べれてしまいます。ただ、こうして春雨を戻さず直接入れるとスープを大量に吸うので、それが嫌ならもちろん春雨を熱湯で戻してから使用するのもOK。 そして肉団子は下記のレシピの分量で粘りが出るまでよ~く混ぜるとふんわりフワフワ!になったので自分への覚書にこの配合比を書いておこうと思います。 使うスープ(出汁)は中華スープでももちろん美味しいし、その場合は仕上げにごま油やラー油をちょっとたらしても。 ちょっと冷え込む夜、こんなお腹も心も温まるスープはいかがでしょうか? 蕪と春雨の肉団子スープの作り方 材料 (4人分) 好みの出汁 1.5ℓほど(春雨を熱湯で戻してから使う場合は1ℓほどでOk) 蕪 3個 …

鶏もも肉とズッキーニのスパイシー味噌炒め pollo e zucchine al spacy miso

鶏もも肉とズッキーニのスパイシー味噌炒め

『味噌にスパイスを練りこむ』とは我が家ではよく使う手法。 今日の一皿はこんがりと焼いたズッキーニと鶏もも肉にパプリカパウダーやニンニクすりおろしなどを練りこんでスパイシーにした味噌を絡めた、白ご飯(もちろんビールも)が進みすぎる一品。 韓国のヤンニョムチキンに少し似た感じだけれど、パプリカパウダーの風味がどこかエスニックな味に仕上げてくれる。   とくに海外在住だとたまーに食べる韓国料理や中華料理にコチュジャンや豆板醬を大容量で買うのは少々もったいないので(日本のようにミニサイズの小瓶ってないんです)こうして日本の味噌にスパイスを加えていろいろ変化させるというのは実は結構使える手。 そう考えると日本の味噌というのは応用がかなり効く調味料だな、と思う。   家にある調味料を総動員して『混ぜるだけのスパイシー味噌』を用意したら、あとはズッキーニと鶏肉を焼くだけ。   このスパイシー味噌ならキャベツと豚肉の炒め物にも絶対に美味しいはず。 …

straccetti di pollo e peperoni con salsa di soia 鶏むね肉とパプリカのストラッチェッティ

鶏むね肉とパプリカのストラッチェッティ にんにく醤油レモン風味

ストラッチェッティとは? ストラッチェッティ(straccetti)とは “引き裂いた” という意味のイタリア語で、肉類を細切りにして炒めたり、焼いたりした料理のことを言います。   イタリアでストラッチェッティの定番と言えば、この鶏むね肉とパプリカの組み合わせ。   この二つをフライパンでニンニクと炒めてレモンを絞るのがイタリアでよく見るレシピだけれど、今日はこれにお醤油を加えたちょっと和風なバージョン。 にんにく+醤油+レモン、と聞くだけで美味しいのはお分かりいただけると思う。   …

anko (marmellata di fagioli azuki rossi)

基本のあんこの炊き方

和菓子に欠かせないあんこ。 小豆は他の豆類のように水に浸して戻す必要がないので思い立ったらすぐ作れるのが嬉しいし、いっぱい作ったら小分けにして冷凍すると、ちょっとだけ欲しい時にも便利。 以前は 「少量で作るのは難しい、もしくは美味しくない。」 と思っていたけれど、80-100g程度の小豆でも作ってみたら普通に美味しく作れました(笑) その都度少量で作るのもいいかもしれませんね。 材料 (作りやすい分量) 小豆 250g 黒糖 250g …

salsa di miso e pomodoro トマト味噌

トマト味噌

トマトと味噌を合わせて煮込むだけ。 あまりにも簡単なこのトマト味噌は野菜につけるディップソースにしたり、鶏カツやとんかつにソースとしてつかったり、または一口大にカットしたクリームチーズやフレッシュチーズにちょっとつけたり、とその使い道はいろいろ。 今回のトマト味噌はトマトの分量が多いので和にも洋にも使えるタイプだし、味噌の分量を多くして水分をより飛ばすと野菜味噌的な使い方ができ、日持ちもする。 夏場なら完熟トマトを使ってもいいし、それ以外の季節ならトマト缶で簡単に出来てしまう。 使うトマトによってはちょっと味がバラバラに感じるかもしれないのでその時は砂糖をちょっと足してみるとぐっとまとまりが出てきますよ。 味噌という日本の代表的な調味料にイタリアンの代名詞のようなトマト。 世界に名だたる2大美食大国の融合的な一品! さすがにそれはちょっと言い過ぎか(笑) 材料 (作りやすい分量) 作り方 …

shogayaki maiale allo zenzero 豚の生姜焼き

白ワインで作る柔らか豚の生姜焼き

日本の家庭料理の大定番の一つ、豚の生姜焼き。 普通は酒やみりんで作るのだけど、イタリア暮らしの我が家は手に入りやすくて値段も安い白ワインでよく作るんです。   さて、豚の生姜焼きは家庭によって様々なレシピや味があると思う。 我が家のレシピは “豚肉をたれに漬け込む作り方”。 ワイン、醤油、ブラウンシュガーに生姜の液に漬け込むことでしっかり目に火を通しても豚肉は柔らかいままに仕上がります。   これは一体どういうことか?   肉のタンパク質は酒やワインに漬け込むと各種酸の働きで酸性に傾きます。酸性に傾いた肉というのは保水量が増えて柔らかくなるためこうして酒やワインで漬けこんで肉を柔らかくするという方法は日本でもイタリアでも王道なやり方。 …

tofu fritto in salsa teriyaki

サイコロ揚げ豆腐の照り焼き

豆腐を使った我が家の定番、揚げ豆腐の照り焼き。 イタリアにも最近はスーパーで豆腐が売っているんですが、これが木綿豆腐をさらに固くしたようなもの(笑)でも、これが水切りせずに使えるので意外と便利っちゃ便利な食材なんです。 日本では、もちろん水切りした木綿豆腐を使えばOK。 そして、照り焼きソースの分量を多めにして作ればごはんに乗せて丼ものにしても美味しいですよ。 ちょっとしたポイントとしてはライス・スターチ(お米のでんぷん粉)で揚げるとおせんべいのようりカリッカリに揚がるので手に入るならばおすすめ。このライス・スターチはイタリアでは製菓材料としてよく売られていて私は他の揚げ物をするときにも使ったりする便利な粉。 豆腐という日本ではとてもお馴染みの食材。 肉でも魚でもないなぁ、という日にはこんな一品がおすすめです。 サイコロ揚げ豆腐の照り焼きの作り方 材料 (2-3人分) …

goya chips ゴーヤリング

ゴーヤリング

ゴーヤを使ったお手軽な一品、ゴーヤリング。 薄くスライスしたゴーヤを塩と砂糖で揉んで苦みを和らげたら、片栗粉(もしくは小麦粉)をまぶして揚げるだけ。と作り方はとっても簡単。 このゴーヤリング、ビールのおつまみに最高です。 ゴーヤと言えばインド〜東南アジア、中南米の野菜だけれど、このゴーヤリングは意外と白ワインにもピッタリ。 ワインでゴーヤ、こんな組み合わせもたまにはいいですね。 ゴーヤリングの作り方 材料 (2人分) 作り方

焼き茄子の中華風サラダ

茄子のピリ辛ポン酢かけ

さっぱりと食べれる茄子のポン酢ソースが本日の一皿。 使う茄子は米ナスのような大きい茄子を分厚くカットすると食べ応えがあってがお勧めだけれど、もちろん普通の長茄子でも大丈夫。 ちょっとしたコツとしては茄子を揚げ焼きした後に少量の水を加えて蒸し焼きすることで茄子がトロトロに美味しく仕上がります。 このサラダ、焼き立て熱々のナスにソースをかけて食べてもいいし、冷蔵庫でよく冷やして食べてもどちらの食べ方も美味しいですよ。 作り方はとっても簡単でフライパンで揚げ焼きしたナスにトマトとキュウリで作ったソースをかけるだけ。 材料もシンプルだし、トロリとした茄子とピリ辛ポン酢ソースがとてもよくあって食欲のない暑い日でもお箸の進む一皿。   冷蔵庫にあるもので簡単に出来て、とっても美味しいこのサラダ。 茄子料理のレパートリーの一つにいかがでしょうか?   …

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