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ミックスナッツのケーキ

torta di frutta secca

ナッツ好きにはたまらない、ヘーゼルナッツ、アーモンドにクルミ・・・etcをふんだんに使ったケーキがこれ。 ここへオレンジの皮をすりおろして加えるので焼き上がりのオーブンを開けた時の香りといったら! たまらなくいい香りが家中に漂う。 さてこのケーキ、使うナッツに決まりはなく好きなものを使ってOK。 我が家は冬の間はこういったナッツ類を常備しているので家にあるものでいつも作る。 そしてバターではなくオリーブオイルを使うケーキなのでナッツをふんだんに使っているのに重たくならずパクパクいけてしまう美味しさ。しかもパサつくことなくしっとり感が3日たっても続くのも嬉しい。   食品棚にあるそのナッツ。 たまにはこんなとっても美味しいケーキにしてみませんか?   …

muffin con matcha e anko

抹茶あんこマフィン

“抹茶とあんこ ”というのはみんな大好きな組み合わせ。 本日のおやつはこの抹茶とあんこのしっとりふわっふわのマフィン。 我が家ではあんこを炊いたら小分けにして冷凍しておき、お菓子づくりに使ったりするけれど、 「マフィンのためにあんこを作るのがちょっと面倒。。」 というのならチョコチップに変えても美味しいですよ 。 ※今回は小豆90g程度であんこを作りました。少量でも美味しく炊けますよ。あんこの作り方は基本のあんこの炊きかたのページにあります。 最近はイタリアでも抹茶ブーム。 イタリア人の友人にも好評なこの抹茶とあんこの組み合わせ。 たまにはこんな和風なマフィンを手土産にしてもいいかもしれない。 …

フェンネルシードのビスコッティ

日本でビスコッティと言うと、アーモンド入りのトスカーナの固いカントゥッチのイメージが強いかもしれないけれど、ビスコッティ(biscotti)とはイタリア語でビスケット、クッキーの総称。なので当然いろんなビスコッティが存在します。 このフェンネルシード入りのビスコッティはバターではなくオリーブオイルで作るので重さもなくて何個でもいけてしまう美味しさ。南イタリアではこうしてお菓子にもオリーブオイルをよく使うんですよ。 加えるフェンネルシードは粒タイプのものをフードプロセッサーで粗目に粉にすると少しフェンネルシードの食感が残って美味しいけれど、もちろん最初から粉状のものを使ってもOK.。 このビスコッティ、バリスタの義父が自身のバールで毎日お客さんに出していたもので、バリスタを引退した今も家でよく焼いているもの。彼はフェンネルシードの代わりにアニス(八角)を使うことも多く、それもまた美味しいんです。 イタリアの朝食はカフェにビスコッティ、と軽く済ますことが一般的で、出勤前にお気に入りの “いつものバール” でとる人も多い。そしてこういうシンプルなビスコッティはエスプレッソに軽く浸して食べると更にイタリア風で美味しい。 義父のバールのお客さんも、毎朝このビスコッティを彼の淹れるエスプレッソに軽く浸して食べていたのだろう。   このビスコッティを焼いたなら、そんなイタリアの朝の風景も想像しながら食べてみて下さい。 …

パンナコッタ

パンナコッタ

日本でもお馴染みのパンナコッタとはイタリアのピエモンテ州が発祥のドルチェ。 イタリア語でパンナ(panna)とは “生クリーム” 、コッタ(cotta)とは “加熱した、調理した” と言う意味なんですよ。 本場イタリアでは牛乳を加えず生クリームだけで濃厚な味に仕上げるのが基本。ですが生クリームのみでは少し重たいので、今回は生クリームと牛乳を同量ずつのレシピにしています。 クリーミーにしたければ生クリーム多め、あっさりが好きなら牛乳多めなど、好みによって配合を変えてももちろんOKですよ。 作り方は本当に簡単で生クリーム、牛乳、砂糖を温めて、ゼラチンで冷やし固めるだけ。冷やす時間を除くと、5分もあれば出来てしまうお菓子です。 仕上げにカラメルソースをかけるのも定番だし、写真のようにフルーツをトッピングしてもいいし、ソース次第でいろいろアレンジできるのも楽しいですね。 …

カスタニャッチョ / CASTAGNACCIO

カスタニャッチョ(栗粉のお菓子)

栗粉を使ったイタリアのお菓子で代表的なのがこのカスタニャッチョ。 カスタニャッチョとは一体どんなお菓子なの? どうやって作るの? 次から解説していきますね! カスタニャッチョとは? イタリアの秋のお菓子、カスタニャッチョ。 カスタニャッチョ(castagnaccio)とは栗粉を水で溶いて焼いたお菓子のことでイタリアのアペニン山脈地域、特にトスカーナでよく見られるお菓子です。 いろいろなバリエーションが存在するけれど、共通するのはこの栗粉に木の実やドライフルーツを加えたもの。 焼き菓子だけれど泡立ても、捏ねる作業もないのでとても簡単に出来てしまうのもうれしいですね。 そして栗粉自体に甘味があるので砂糖を加える必要もないんです。   …

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