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蛸のトマト煮

蛸のトマト煮 タコのトマト煮 POLPO IN UMIDO

今日の一皿はタコ好きにはたまらない、蛸のトマト煮込み。 柔らかくなるまで弱火で煮たタコに、ついついワインが進んでしまう簡単なのにとっても美味しい一品について、次から解説していきますね! イタリアンな蛸のトマト煮の材料は? 今回は至ってシンプルな材料、タコ、トマトピューレ、白ワイン、イタリアンパセリにニンニクとオリーブオイルのみ。 ここにケイパーやブラックオリーブオイルを加えても美味しいし、ジャガイモを足すとボリュームも出せます。 他にもイタリアンパセリの代わりにオレガノ、ローリエやタイムなどの他のハーブを使ってもいいですよ。 蛸のトマト煮をおいしくするコツ 作り方は本当に簡単で、ぶつ切りにしたタコをオリーブオイルとニンニクで軽く炒め、白ワイン、トマトピューレを加えて煮込むだけ。 弱火で、1時間。 唯一あげるコツとしては、弱火でじっくり、40分~1時間ほど煮込むとタコが柔らかく仕上がります。 …

蛸(タコ)とセロリのカルパッチョ CARPACIO DI POLPO INSALATA DI POLPO

【白ワインが欲しくなる!】タコとセロリのカルパッチョ

イタリアでも、日本でも蛸の好きな人は多いと思う。 今日の一皿は蛸で作るとっても美味しいカルパッチョ。 カルパッチョと言っても生蛸ではなく、茹蛸で作るもの。イタリアでは蛸は日本のように茹でたものではなく、生だこで丸ごと一匹売っているのが基本。 生だこと言っても内臓等は取り除かれて下処理はされているので、今回は蛸を茹でるところからスタートのレシピです。 イタリアでの蛸のゆで方は弱火で長時間煮るのが特徴。このやり方だと噛んだ時にすっと嚙み切れる柔らかさになります。 が、 カルパッチョには柔らかくも少しコリっとした歯ごたえを感じるタコが好きなので、今回は日本式に短時間で茹でるやり方にしました。(短時間で茹でる方が蛸のうま味も強く感じます) もちろん、簡単に作りたければ茹で蛸を買ってくればOK。 蛸が茹でれたら、セロリ、紫玉ねぎ、ルッコラ、黒オリーブ等をみじん切りにしたソースでマリネするだけ。 こんなに簡単なのに、つまみ出したら止まらない絶品タコ料理の出来上がり! …

polpo e polenta bianca タコのガーリック炒めと白ポレンタ

白ポレンタとタコのガーリック炒め

ポレンタ(polenta) とはトウモロコシ粉から作るおかゆのような料理で冬のイタリアでは大定番の料理。 ポレンタにはいくつか種類があるけれど、その中でも珍しいのがこのポレンタ・ビアンカ(白ポレンタ)。この白いポレンタはイタリアでもヴェネツィアのあるヴェネト州でのみ食べられるポレンタでこうして魚介類と一緒に食べられるんです。 この白ポレンタに合わせたのは茹でた蛸をシンプルにガーリックソテーしたもの。ちなみにタコは生だこを一度冷凍させ、解凍して茹でることで棒で叩いて柔らかくする手間が省けますよ。 好みで唐辛子を加えて辛みを出してもよし。   ポレンタと聞くと“黄色” のイメージが浮かぶかもしれない。 でもイタリアにはこんな白いポレンタもあって、こんな風な食べ方をするんですよ。   …

polpo gratinato タコの香草パン粉焼き

タコの香草パン粉焼き

とっても簡単でワインのあてにピッタリな蛸の香草パン粉焼きが今日の一皿。 今回は生だこを使ったけれどスーパーでよく 売ってる茹蛸や蒸しだこを使うともっと簡単。   コツというほどのこともない簡単さだけれど、ニンニクをしっかり効かせてオリーブオイルをたっーぷりと入れるとよりパン粉がカリっとしてそれだけで美味しくなります。   我が家にはトースターがないのでオーブンで焼いたけれど、トースターを使えばもっと手軽に、時短で出来るかと思う。   やる気が無いときでも出来るこの一皿。   …

タコとジャガイモのガーリック炒め

タコとジャガイモのガーリック炒め

タコとジャガイモのガーリック炒め、料理名からして美味しいと想像いただけると思う。 そしてその想像通りの美味しさ。 この一皿、今回はタコを茹でるところからスタートしたけれど、もちろん普通に売っている茹蛸や蒸蛸を使えばもっと簡単に出来ます。※今回は生ダコを冷凍し、解凍したものを使用しています。生ダコを使う場合はしっかりと塩もみしてぬめりを取り、棒でよく叩いてから茹でて下さい。 簡単なので大したコツ、というのもないけれど、強いて言うならジャガイモをたっぷりのオリーブオイルで炒め揚げにすること。少ない油だと炒めているうちにジャガイモが少々崩れてくるので表面をカリッと仕上げるためにも炒め揚げにすると美味しく仕上がります。 後は茹でたタコとイタリアンパセリを加えてさらにさっと炒めるだけ。 ご飯のおかずにも、ワインのあてにもどちらにもピッタリなこの一皿。 蛸レシピの一つにいかがでしょうか。 材料 (4人分) 作り方 …

pulpo ( polpo ) alla gallega タコのガリシア風

蛸とジャガイモのガリシア風(プルポ・ア・ラ・ガイエーガ)

今日の一皿はスペインのガリシア地方の定番料理、蛸のガリシア風、スペイン語でプルポ・ア・ラ・ガイエーガ(pulpo a la gallega)。 ガリシア地方とは巡礼で有名なサンティエゴ・デ・コンポステーラのある地域でスペインの大西洋に面する州。 ここを旅すると、必ずと言っていいほど出てくる料理がこれ。スペイン全土でもタパスの一品としてお馴染みの一品です。   どんな料理かと言えば、茹でたタコとジャガイモをたっぷりのオリーブオイルとパプリカパウダーをかけたシンプルなもの。材料も簡単に日本で手に入るものばかりなので、気軽に作れのも嬉しいですよね。   今回は定番のタコ、ジャガイモ、パプリカパウダー以外に紫玉ねぎとセロリの葉を刻んでまぶせてみました。これが正解でセロリの爽やかな香りがとてもいいアクセントに。セロリが手元に無ければパセリでもいいけれど、蛸とセロリは好相性なのでまだ食べたことが無い方はぜひ試して欲しいです。 …

タコのイタリアンサラダ 作り方・レシピ / INSALATA DI MOSCARDINO E PATATE

タコとジャガイモのイタリアンサラダ

今日はタコを使った抜群に美味しいイタリアンサラダのご紹介。 使ったタコはモスカルディーノ(moscardino)という体長15-20㎝ほどのイイダコによく似た小型のタコ。 このモスカルディーノ、和名はジャコウダコといいうま味が強くその名の通りジャコウのような香りが特徴。モスカルディーノという名前はそのままずばりイタリア語でジャコウ(ムスク)を意味するムスキオ(muschio)が由来なんですよ。 このサラダの作り方は至ってシンプルでタコを茹でてからジャガイモと合わせてたっぷりのイタリアンパセリ、オリーブ、ニンニク、レモンとマリネするとそれはそれは美味しいサラダが出来上がり。 このタコの下処理はそれほど難しくなく水でよく洗って墨袋とクチバシ、目を取り除いて茹でるだけ。 茹でるときはタコ自体から水分が出るので少量の水で茹でると、ゆで汁に旨味が逃げずに美味しく出来ます。そしてこのタコはイイダコと同じように砂場に住むタコなので流水でよく洗い、きっちり砂を落とすのを忘れずに。 ジャガイモとタコが湯掻けたらマリネして味が馴染んでから頂く。   冷やしても、温かいままでもどちらでも美味しいこのサラダ。 そうそう、キリリと冷えた白ワインも忘れずに! …

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