今日の一皿はタコ好きにはたまらない、蛸のトマト煮込み。
柔らかくなるまで弱火で煮たタコに、ついついワインが進んでしまう簡単なのにとっても美味しい一品について、次から解説していきますね!
イタリアンな蛸のトマト煮の材料は?
今回は至ってシンプルな材料、タコ、トマトピューレ、白ワイン、イタリアンパセリにニンニクとオリーブオイルのみ。
ここにケイパーやブラックオリーブオイルを加えても美味しいし、ジャガイモを足すとボリュームも出せます。
他にもイタリアンパセリの代わりにオレガノ、ローリエやタイムなどの他のハーブを使ってもいいですよ。

蛸のトマト煮のコツ
作り方は本当に簡単で、ぶつ切りにしたタコをオリーブオイルとニンニクで軽く炒め、白ワイン、トマトピューレを加えて煮込むだけ。
唯一あげるコツとしては弱火でじっくりと40分~1時間ほど煮込むとタコが柔らかく仕上がります。また生ダコは一度冷凍し、解凍してから調理するとぬめりが取れて扱いやすですよ。
生ダコでなく、よくスーパーで売ってるゆで蛸だともっと簡単に出来るので生ダコの処理が面倒ならもちろんそれでもOK。
生ダコを使用した場合、タコからうま味たっぷりの水分が出て美味しいソースが出来ます。その蛸のソースはパスタに和えるとそれはそれは美味しいパスタとなるのでそれもお勧め。

材料もシンプルで、本当に簡単に作れてしまう、このタコのトマト煮。
失敗する心配もまずないので、タコ好きにはぜひ試して欲しい一品です。
蛸のトマト煮の作り方
材料 (作りやすい分量)
- 生蛸 1匹(約800g)
- トマトピューレ 300㎖ or トマト缶1缶
- 白ワイン 80㎖
- ニンニク 2片
- イタリアンパセリ 少々
- EVオリーブオイル 100㎖ほど
- パプリカパウダー(あれば)小さじ半量ほど
※ここへジャガイモ、ブラックオリーブ、ケイパーなどを加えても美味しいですよ!
作り方

1)生蛸は内臓と目、くちばしを取って水で砂とぬめりをよく洗い落とし、ぶつ切りにする、もしくは適当な大きさに切る(生ダコは加熱後1/3ほどの大きさになりますので大きめに切って下さい)。茹蛸の場合は下処理はいらないのでそのまま適当な大きさに切る。イタリアンパセリはみじん切りに、ニンニクは縦半分に切って芽を取り除く。

2)鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ、タコを加えて数分炒める。※ローリエやタイムなどのハーブを加える場合はここで加えて下さい。

3)白ワインを加えて強火にし、さらに炒める。

4)トマトピューレ(もしくはトマト缶)、パプリカパウダーを加えて弱火にし、40分ほど(大きく切った場合は1時間ほど)じっくりと煮込む。※生蛸の場合は蛸から塩分が出るのでこの時点では塩は加えない。後で様子を見て必要ならば塩を加えて下さい。ゆで蛸を使用する場合は煮込んだ後に様子を見て塩で味を調えて下さい。

5)蛸が柔らかくなったらイタリアンパセリを加え、さらに数分煮たら出来上がり。
※じゃがいもを加える場合はひと口大に切ったジャガイモを、蛸から水分がたっぷり出た後に加えて火が通るまで煮て下さい。ボリュームが出て美味しいですよ!