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アマトリチャーナ

maccheroni all'amatriciana アマトリチャーナの作り方

永遠の都、ローマでの定番パスタであるアマトリチャーナ。 このとっても美味しいパスタ料理について、本場イタリアより解説していきますね! アマトリチャーナとは? カルボナーラ、カチョエペペと並んでローマの3大パスタと知られるのがこのアマトリチャーナ(amatriciana)。 どんなパスタかと言えば、豚のほほ肉から作られる グアンチャーレ と玉ねぎを炒めて トマトで煮たソースをパスタに絡めたもの。 仕上げにすりおろす ペコリーノチーズ …

penne alla puttanesca プッタネスカ

プッタネスカ

簡単に出来るのに とっても美味しいイタリアのパスタ料理、プッタネスカ。 次からこのプッタネスカについて、本場イタリアより解説していきますね! プッタネスカとは? なんとも刺激的な名前、プッタネスカ(puttanesca)。 プッタネスカとはイタリア語で “娼婦風の” という意味。 どんなパスタかと言えば、トマトをベースにオリーブ、ケイパーを加えた至ってシンプルなソースのパスタ。 プッタネスカの発祥は? …

ローマ風カルボナーラ

本格ローマ風カルボナーラ

日本人にも大人気のイタリアのパスタ料理、カルボナーラ。 イタリアのカルボナーラとはどんなものなのか?本場イタリアより解説したいと思います。 ローマ風カルボナーラとは? ローマ風カルボナーラとは豚のほほ肉を塩漬けして熟成させたグアンチャーレ(guanciale)、卵、羊のミルクからできたペコリーノ・ロマーノチーズをパスタと絡めた、世界中から愛されるイタリアを代表する料理のひとつ。 このカルボナーラはアマトリチャーナ、カチョ・エ・ペペと並ぶローマの3大パスタとして知られていますが、その歴史は意外にも新しいく実は第二次世界大戦後から広まったとされます。 さて、このローマ風カルボナーラは下の写真でもご覧いただけるように、卵とチーズがたっぷりの濃厚なタイプ。 次からはこのソースの作り方を 材料の解説とともに詳しく説明していきますね! Visualizza questo …

spaghetti alla chitarra al ragù bianco di agnello

ラム肉ラグーソースのキタッラ

ラグーソースはトマトを使った”赤い(ロッソ)”ソースが日本では一般的だけれど、パスタの本場イタリアでは実は “白い(ビアンコ)ラグーソース” もある。 このラム肉の白いラグーは昔から羊牧の盛んなイタリアのアブルッツォ州、特に山岳部のラクイラ周辺でよく見かけるラグー。 そして特にこの羊肉のラグーが美味しいのは仔羊の肉が出回る春。 臭みが少なく、肉質も柔らかい仔羊のラグーは本当に美味しい。 ちょっと余談だけれどイタリア料理でビアンコ(白い)という表現は、 “トマトを使わない” という意味としてよく使われる。白いラグーソースといってもホワイトソースのようなものではない。 そして今回このラム肉のラグーに合わせるの同じくアブルッツォ州のパスタ、キタッラ(chitarra)。 キタッラとは四角い木の枠に弦を張ったギターのような道具で作るスパゲッティのようなロングパスタで、アブルッツォ州のパスタと言えばこのキタッラというほどイタリアではよく知られたパスタ。 …

タユリン・エ・ファシュオーレ(うずら豆のパスタ)

アブルッツォ州の郷土料理、タユリン・エ・ファシュオール(tajuline e fasciuole)。 タユリン(tajuline)とはアブルッツォ州のパスタで幅1㎝、長さ4㎝ほどの平打ちパスタ、地域によってはサニェ(sagne)とも呼ばれる。 そしてファシュオール(fasciuole)とはアブルッツォの方言でインゲン豆のこと。 インゲン豆のパスタはイタリア全土でよくみるけれど一般的に、特に北イタリアではトマト無しの白いソースであることが多い。ところがこのアブルッツォではトマトを使った赤いソースとなる。 豆料理はどちらかといえば秋や冬場のイメージがあるけれど、このボルロッティ豆(インゲン豆の一種のうずら豆)は夏になるとメルカートでフレッシュなものが手に入る。 私達もこれを食べるのは夏が多く、夏の暑さのなかで 「美味しい!美味しい!」 と言いながら必ずお代わりをする一品。 …

ロマネスコのパスタ

ロマネスコとアンチョビのパスタ

最近は日本でもお馴染みの野菜となったイタリア野菜のロマネスコ。 今日の一皿はこのロマネスコを使ったパスタの紹介です。 ロマネスコのパスタを美味しく作るコツ このパスタを美味しく作るポイントはロマネスコを柔らかく煮崩すこと。 日本では野菜を茹でるときは歯ごたえを残すように茹でますが、パスタのソースにはこの茹で方は向かきません。しっかりと茹でてホロホロに柔らかくなったロマネスコがパスタと絡んでこそ美味しい一皿に仕上がるんですよ。 アンチョビとロマネスコは相性ばつぐん! そしてこの一皿、ロマネスコだけのソースだと味が少々ぼやけてしまうので引き締め役に加えるのがアンチョビ。 アンチョビの香りと塩味がロマネスコの優しい味わいと対照的でいいアクセントとなります。手に入らなければドライトマトや塩味の効いたチーズなど、なにか味を引き締めるものを入れるのもおすすめ。 また、隠し味として私がよく使うのがパスタの風味を増してくれる乾燥タイプのスイートパプリカ。なければ少々のパプリカパウダーで代用する、もしくは省略してもOKですよ。 そして仕上げ、パスタの上からパラパラとふりかけるのが炒ったパン粉。これを仕上げに振りかけるととてもいい食感のアクセントとなります。 …

アンチョビパスタの作り方 spaghetti alle acciughe

【少しのコツで美味しさUP!】基本のアンチョビパスタの作り方

アンチョビはイタリアではどこのスーパーでも売っているお馴染みの食材。 今日の一皿はこのアンチョビを使ったとてもシンプルなパスタ。 シンプルなパスタと言うのは簡単そうだけれど、なぜか思うような味に仕上がらない事がありますよね。でも以下で説明するポイントさえ押さえれば誰でも簡単に美味しく作れるんですよ。 アンチョビパスタを美味しく作るコツ オリーブオイルの量、意識してる? このパスタのポイントはオリーブオイルをたっぷりと使うこと。 これは “イタリア料理の父” と呼ばれるペッレグリーノ・アルトゥージもその著書で記している点。 では具体的にどのくらいの量かというと二人分で70-80㎖(大さじ5杯)ほど。 …

冷製パスタのサラダ

今日は、夏の暑さで食欲も料理をする気もない時にぴったりな一皿。 イタリアでは夏になるとよくこうしてパスタを冷やしてサラダのようにして食べるんです。 火を使うのはパスタを茹でる10分程度、あとは他の材料と和えるだけなのでとっても簡単。ひんやりと冷たいパスタが夏の暑い時にはピッタリ。 そしてこのパスタのサラダはイタリアではピクニックの定番のお弁当。春秋の行楽シーズンにはよくこのサラダを広げてピクニックをしているイタリアのファミリーをよく見かけるんですよ。 Visualizza questo post su Instagram Un …

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