春の香りがいっぱいのこのミネストラ。 使う野菜はカルチョーフィ(アーティチョーク)、そら豆、グリーンピースなどが基本でとっても素朴ないかにも “イタリアの家庭料理” な一品。 それもそのはず、これは夫のノンナ(おばあちゃん)がよく作っていた料理で、じっくりと1時間ほど煮込むことで野菜の甘味と旨味が引き出されたとても美味しい一皿となる。 この料理の重要なポイントはやはりこの “弱火でコトコト、じっくりと” に尽きる。 20分、30分、1時間、とぜひ味見をして欲しい。煮込むほどに味がまろやかになり、旨味が出てくることに気づいてもらえると思う。 そして少しトマトピューレを加えることでさらに美味しさが増す。このトマトはあまり入れるぎると “トマト煮込み” になってしまうので隠し味程度に入れるとよい。 そして出来上がったら火を消して少ーし鍋の中で休ませると味が馴染んでいい味に。 …
アーティチョークとそら豆のミネストラ
