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アーティチョークとそら豆のミネストラ

アーティチョーク(カルチョーフィ)のミネストラ minestra di carciofi

春の香りがいっぱいのこのミネストラ。 使う野菜はカルチョーフィ(アーティチョーク)、そら豆、グリーンピースなどが基本でとっても素朴ないかにも “イタリアの家庭料理” な一品。 それもそのはず、これは夫のノンナ(おばあちゃん)がよく作っていた料理で、じっくりと1時間ほど煮込むことで野菜の甘味と旨味が引き出されたとても美味しい一皿となる。 この料理の重要なポイントはやはりこの “弱火でコトコト、じっくりと” に尽きる。 20分、30分、1時間、とぜひ味見をして欲しい。煮込むほどに味がまろやかになり、旨味が出てくることに気づいてもらえると思う。 そして少しトマトピューレを加えることでさらに美味しさが増す。このトマトはあまり入れるぎると “トマト煮込み” になってしまうので隠し味程度に入れるとよい。 そして出来上がったら火を消して少ーし鍋の中で休ませると味が馴染んでいい味に。 …

carcciofi ripieni カルチョーフィリピエノ

カルチョーフィ・リピエノ

イタリアで秋から春にかけて出回るイタリア人の大好きな野菜、カルチョーフィ。 カルチョーフィ(carciofi)とはイタリア語でアーティチョークのこと。このカルチョーフィを使った我が家の定番料理がこのリピエノ。 リピエノとは詰め物をした料理のことで、いつもなら義母に教えてもらった肉詰めをするのだけれど今日はちょっと詰め物をかえてみよう。 というのも、夫のノンナ(おばあちゃん)は肉詰めの代わりによくパンとチーズで作ってくれていたそう。 詰め物の材料は至ってシンプル。 固くなってしまったパン、好みのチーズ(塩みのきいたペコリーノチーズ等がお勧め)、卵。 これが基本。 使うカルチョーフィの種類はコロンと丸いカルチョーフィ・ロマネスコなどがリピエノには詰め物がしやすいため、向いています。ただ、私は味と香りのはっきりしたカルチョーフィ・サルドが好きなのでこれもリピエノによく使うんです。ただ下の写真を見てわかるように細身のサルドの場合はあまり詰め物が入りません(笑) いずれの場合もカルチョーフィを下処理して詰め物をする際に、ゆっくり優しくカルチョーフィを開くこと。 あまり一気に開いてしまうと割れてしまうので注意が必要です。 …

carciofi al forno アーティチョーク(カルチョーフィ)のオーブン焼き

カルチョーフィ(アーティチョーク)のオーブン焼き

イタリアで秋から春にかけて出回る野菜、アーティチョーク。 イタリア語ではカルチョーフィ(carciofi)と呼ばれ季節になるとメルカートにあふれんばかりに並んでいるイタリアでの定番野菜の一つです。 今日はこのカルチョーフィのオーブン焼き。 イタリアでは定番のカルチョーフィ料理で、たっぷりのイタリアンパセリをニンニクとともにみじん切りにしてカルチョーフィにかけて焼くだけととっても簡単。イタリア料理に欠かせないたっぷりのオリーブオイルも忘れずに。 カルチョーフィは加熱すると少し黒く変色し、なんだか固くて焦げてしまったような感じがするけれど大丈夫。ひと口食べればその味と香りにやみつきになるはず。 日本ではまだまだ珍しい野菜だけれど、もし手に入ったらまずは簡単でシンプルなオーブン焼きでカルチョーフィの味を楽しんでみてはいかがでしょうか? カルチョーフィ(アーティチョーク)のオーブン焼きの作り方 材料 (4人分) 作り方

アーティチョーク(カルチョーフィ)のストゥファート 

カルチョーフィのストゥファート

秋から春にかけてイタリアのメルカートでよく見かけるカルチョーフィ。 日本ではアーティチョークと言う英語名で聞いたことがある方も多いかもしれないですね。 今日の一皿はこのカルチョーフィのストゥファート。 ストゥファート(stufato)とは “柔らかくなるまでしっかりと煮た” 料理のことで文字通り、フライパンでカルチョーフィを柔らかくなるまで蒸し煮にするのがこの料理のポイントです。 作り方は至ってシンプルで、蒸し煮にしたカルチョーフィにパルミジャーノをたっぷり入れた卵であえるだけ。 カルチョーフィは下処理が面倒と思われがちだけれど、やってみるとそんなに難しいことは何もないんですよ。 最近は日本でも見かけるようになったカルチョーフィ(アーティチョーク)、卵というお馴染みの食材でつくるこんな素朴なイタリアンなら白いごはんとでもいけますよ。 カルチョーフィのストゥファートの作り方・レシピ …

カルチョーフィ

アーティチョーク/カルチョーフィの下処理方法と食べ方

西洋料理でよく見るアーティチョーク。 日本ではまだまだ馴染みのない野菜ですが、アーティチョークの本場イタリアでは一体どんな食べ方をしているのか? 次から詳しく解説していきます。 食べ方さえわかればとっても美味しいアーティチョーク、ぜひチャレンジしてみて下さいね! アーティチョーク/カルチョーフィとは? - 味・旬・栄養素・品種 – アーティチョークとはキク科チョウセンアザミ属の多年草。イタリアではカルチョーフィ(carciofi)と呼ばれ、秋と春になるとスーパーやメルカート(市場)でどこでも手に入るとてもポピュラーな野菜です。 食べるのは花が咲く前の蕾(つぼみ)の部分と茎の部分。一般的には加熱して食べますが、新鮮なものなら生でサラダにするのも美味しいんですよ。 その見た目から「どうやって食べるの???」と思われがちなアーティチョークですが下ごしらえも慣れればそれほど難しくありません。詳しい下処理の仕方は下で説明しますので、どうぞチャレンジしてみて下さい。 …

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