カルチョーフィ(アーティチョーク)のオーブン焼き

イタリアで秋から春にかけて出回る野菜、アーティチョーク。
イタリア語ではカルチョーフィ(carciofi)と呼ばれ季節になるとメルカートにあふれんばかりに並んでいるイタリアでの定番野菜。
新鮮なものはサラダにして生でも食べられるし、他の野菜とミネストラにしても美味しくいろいろな食べ方で楽しめる。
カルチョーフィはその見た目から
「一体どうやって食べるの???」
と敬遠されがちだけれど外側の固い皮を剥けばほんのり黄みがかった乳白色のそれはそれは柔らかな部分が顔を出す。
このオーブン焼き以外にも、カルチョーフィのパスタ、リピエノ、などカルチョーフィのいろいろなレシピもありますよ!
今日はこのカルチョーフィのオーブン焼き。
イタリアでは定番のカルチョーフィ料理で、たっぷりのイタリアンパセリをニンニクとともにみじん切りにしてカルチョーフィにかけて焼くだけととっても簡単。イタリア料理に欠かせないたっぷりのオリーブオイルも忘れずに。
カルチョーフィは加熱すると黒く変色し、なんだか固くて焦げてしまったような感じがするけれど大丈夫。ひと口食べればその味と香りにやみつきになるはず。
日本ではまだまだ珍しい野菜だけれど、もし手に入ったらまずは簡単でシンプルなオーブン焼きでカルチョーフィの味を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ingredients (4人分)
- カルチョーフィ 6本
- イタリアンパセリ 適量
- ニンニク 1片
- レモン 1個(あく抜き用)
- オリーブオイル 適量
- 塩
how to cook
- カルチョーフィは固い外側の部分を剥き、縦に2等分に切る。茎の部分も皮を剥き適当な大きさに切る。切った後はあく抜きのためレモン水につけておく。(詳しいカルチョーフィの下処理はこちら)。パセリとニンニクは一緒にみじん切りにする。オーブンは180℃に予熱しておく。
- 耐熱皿にオリーブオイルを塗り、カルチョーフィ、パセリ、ニンニク、塩を入れてたっぷりのオリーブオイルも加え、軽く混ぜる。
- 180℃に予熱したオーブンで30分ほど焼いたら出来上がり。