レモンパスタ

爽やかで美味しく、おまけにとっても簡単に作れてしまうオイルベースのレモンパスタ。
ソースの主な材料はレモン、パルミジャーノ、ニンニクの3点のみ。
後は好みでイタリアンパセリ等を加えても美味しい。
このとっても簡単なパスタの作り方のコツはパスタ自体にしっかりと塩味をつけること。
パスタを茹でる時に加える塩というのは通常、水1リットルに対して10g(1%)が基本だけれど、このレモンパスタの場合は1.2-1.3%ほど加えて茹でる。ゆで汁もソースに加えるのでこのくらいの塩加減で丁度よい。
こうしてゆで汁を使うことでレモンソースにとろみがつき、パスタと絡んで美味しくなる。
ただし、塩分のきいたゆで汁を加えるのでレモンソース自体には塩を加えないこと。
1ℓの水は大体どのくらいの量か想像出来る人は多いと思う、では10gの塩って一体どれくらいだろう?
料理をする時にいちいち塩を量る人はまずいないと思うので、下の写真で20gの塩を見て欲しい。

後はパスタを茹でている間にニンニクをたっぷりのオリーブオイルで軽く炒めてパセリを切っておくだけ。
そしてパスタとレモン汁、ゆで汁、パセリをフライパンに加えて混ぜ合わせたら、仕上げにパルミジャーノとレモンの皮のすりおろしをかけて出来上がり。
レモンの爽やかな香りとパルミジャーノの旨味がとっても美味しいこのパスタ。
何かさっぱりしたパスタが食べたいな、という気分の時はこんな簡単に作れるレモンパスタというのはいかがでしょうか。
ingredients (2人分)
- スパゲッティ 200g
- レモン 1個 (防腐剤のついていないもの)
- ニンニク 1片
- パルミジャーノ 30g
- イタリアンパセリ(好みで)少々
- オリーブオイル
- 塩
how to cook
- 沸騰した湯に1.2-1.3%の塩を加えてパスタを茹でる。
- パスタを茹でている間にニンニクをみじん切りにし、フライパンでたっぷりのオリーブオイルとともに弱火で炒める。イタリアンパセリもみじん切りししておく。※ニンニクの香りを穏やかにしたい場合はニンニクを半分に切って後で取り除いてもいいです。
- パスタのゆで時間の2分ほど手前になったら、パスタをフライパンにお玉3杯ほど(約120-150ml)のゆで汁とともに移す。ゆで汁に塩分がきいているので塩は加えない。火加減を強火にしてレモン汁、みじん切りにしたイタリアンパセリも加えてパスタと絡めるようにぐるぐると混ぜる。レモンソースがトロリとしてきたら火を止める。※レモン汁は手でぎゅっと絞る程度でいいです。果肉まで入れると酸っぱくなり過ぎてしまいます。
- 仕上げにパルミジャーノとレモンの皮をすりおろして出来上がり。