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揚げない!アスパラの鶏むね肉巻きとトマト味噌

アスパラガスの鶏むね肉巻き トマト味噌, involtini di asaparagi e pollo con la salsa di miso e pomodoro

アスパラガスと鶏むね肉で作る、ノンフライ肉巻き。 揚げ物をする気力がない時に、うちではパン粉にオリーブオイルをたっぷりと馴染ませてオーブン焼きにすることがよくあるんです。 パン粉をつける作業も、オイルを馴染ませる作業もオーブンシートの上でやってしまうので揚げ物をするよりはるかに少ない労力で出来るので何より簡単で後片付けもラクチン。 この肉巻きの仕上げにかけるのは、トマトと味噌を煮詰めて作るトマト味噌。これが鶏肉料理にとてもよく合うし、簡単に出来るソースなので我が家ではよく作るんです。余った分は野菜につけたり、ナスに塗って焼いて田楽風にといろいろ使えてなかなか便利ですよ。 いつものアスパラ料理、こんな簡単なアレンジでいつもとちょっと違う肉巻きはいかがでしょうか? アスパラの鶏むね肉巻とトマト味噌の作り方・レシピ 材料 (4人分) 作り方 アスパラのレシピをお探しですか? …

insalata di sorgo con asparagi e pomodorini ソルゴとトマトとアスパラのサラダ

アスパラとトマトのシリアルサラダ

“アスパラとミニトマト” は我が家では頻繁に登場する組み合わせ。 今日はこの二つの野菜を使ったサラダ。 サラダと言ってもシリアル(穀物)を加えたサラダなのでこれ一品で簡単ランチなどにも出来る。 今回使ったのはソルゴ(sorgo)という蕎麦の実のような穀物だけれど、もち麦やオルゾ、ファッロといった麦類や他の穀物でももちろんOK。 ソルゴとは下の写真のように蕎麦の実に似ていて、日本語ではモロコシ(トウモロコシとは別物です)と呼ばれるアフリカが原産と言われている穀物。イタリアでも北イタリアを中心に栽培されていて昨今のヘルシー食材ブームの影響でイタリアの普通のスーパーなどでたまに見かけシリアルです。 トマトとアスパラに味のアクセントとして加えるのはオイル漬けのオリーブ。 そして仕上げにリコッタサラータなどペコリーノ・ロマーノなどの塩味の効いたチーズをすりおろすと、あっという間にヘルシーで美味しい一品の出来上がり! アスパラとトマトのシリアルサラダの作り方 材料 …

frittelle di sambuco, エルダーフラワーのフリット

エルダーフラワーのフリット

エルダーフラワーは春から初夏にかけてイタリアやヨーロッパの至る所で咲いている、とても香りのよい花。 この白いかわいい花はコーディアル(シロップ)にするのが定番だけれどこうしてフリットにして味わうことも出来るんです。 エルダーフラワーは野菜ではなくハーブなので大量に食べるものではないけれど、食べた時に口にふんわりと広がるマスカットのような香りがちょっと幸せな気分になれる。   日本ではまだまだ珍しいハーブのエルダーフラワー。 イタリアではこんな風にして楽しんだりもするんですよ。   エルダーフラワーのフリットの作り方 材料 作り方

リージ・エ・ビージ グリーンピースとお米のヴェネト risi e bisi

リージ・エ・ビージ(グリーンピースとお米のヴェネト風リゾット)

日本には豆ごはんのようなイタリアのリージ・エ・ビージ。 どんな料理なの? どうやって作るの? 次から詳しく解説していきますね! リージ・エ・ビージとは? リージ・エ・ビージ(risi e bisi)とはグリーンピースとお米で作るリゾット(リゾットとは作り方が異なるので、ミネストラと言った方が正しいかな?)で北イタリアのヴェネト州の郷土料理。フレッシュなグリーンピースを使って作る、春を感じる一皿です。 イタリア語でお米はリーゾ(riso)、そしてグリーンピースはピセッリ(piselli)。これがヴェネトの方言ではお米がリージになり、グリーンピースがビージになる。つまりリージ・エ・ビージとは そのまま “お米とグリーンピース” …

アスパラのフィロ生地巻き involtini di asparagi con pasta filo

アスパラとフィロ生地の簡単おつまみ

アスパラを使った簡単に出来る一品がこのフィロ生地巻き。 フィロ生地(フィロペイストリー)とは中東料理によく使われる春巻きの皮をさらに薄くしたような生地。 日本ではフィロ生地は簡単に手に入らないと思うのでその場合は春巻きの皮でもOK。 作り方は本当に簡単で、アスパラをフィロ生地(もしくは春巻きの皮)でくるっとくるんでオーブンで焼くだけ。焦げないように最初はアルミで覆うなどすればトースターでも作れるかと思います。 ポイントとしては焼く前に生地にオリーブオイルをまんべんなく塗ること。 シンプルにアスパラだけでもいいし、中にチーズも一緒に巻いても美味しいですよ。 中途半端に余ってるフィロ生地や春巻きの皮がある時、 こんな簡単な一品で今夜のワインのあてにいかがでしょうか? アスパラとフィロ生地の簡単おつまみの作り方 材料 …

ブルスカンドリ(ホップ)のフリッタータ FRITTATA DI BRUSCANDOLI

ブルスカンドリ(ホップシュート)のフリッタータ

ブルスカンドリ(ホップシュート)とは? ブルスカンドリ(bruscandoli)とはホップの新芽のことで英語ではホップシュート(hop shoots)と呼ばれます。見た目は細いアスパラのようですが、味はアスパラガスよりもほんの少し苦みがあり、ナッツのような風味があります。野菜というよりも山菜のような食材と言えるでしょう。 イタリアでもこのブルスカンドリは珍しい野菜で、北イタリアのロンバルディア州やベネト州などで4-5月の短い期間に見かける程度。ロンバルディア州のブレーシャ県ではロエルティス(loertis)とも呼ばれます。 イタリアよりもベルギーなどのビール大国などで知られる野菜です。 ブルスカンドリ(ホップシュート)のフリッタータの作り方 材料 (3-4人分) 作り方

ファーヴェ・エ・チコリア そら豆とチコリ fave e cicoria

ファーベ・エ・チコリア (そら豆とチコリのプーリア風)

南イタリアのプーリアを旅したことがある人なら、一度はこの料理を目にしたことがあるでしょう。 この南イタリアの comfort food である ファーベ・エ・チコリアについて、 次から詳しく解説していきますね! ファーベ・エ・チコリアとは? ファーベ・エ・チコリア(fave e cicoria)とは和訳すると “そら豆とチコリ” 。イタリア半島ブーツのかかと、プーリア州の郷土料理でその名の通りそら豆のピュレと茹でたチコリを合わせた一品です。 …

アスパラガスのアンチョビソース掛け

ピンクアスパラガスのアンチョビソース掛け

春だけのお楽しみ、アスパラガスにとっても美味しいアンチョビソースを合わせたのが今日の一皿。 今回使ったのはピンクアスパラというイタリアでも珍しい品種。ピンクアスパラはその名の通り、先端部分がほんのりとピンク色をしたアスパラでホワイトアスパラより若干ミネラル感、香りが強いアスパラです。 ピンクアスパラ以外でもホワイトアスパラで作ってももちろん美味しいですよ。 この柔らかく茹でたピンクアスパラガスにかけるのはアンチョビのソース。 ただ、アンチョビだけだと繊細な味のアスパラガスとのバランスが崩れるのでバターと牛乳で少しまろやかさを出すのがポイント。 アンチョビはイタリア料理によく登場し、アンチョビを加えるだけで料理がぐんと美味しくなるとても優秀で便利な食材です。 アスパラってそれだけでも十分美味しいのにこのアンチョビベースのソースをかけ、そこへさらにペコリーノチーズをすりおろして頂く。 アンチョビソースにペコリーノチーズの旨味が混ざり合い、なんとも極上の味わい。   作り方はとっても簡単なのに、 …

アスパラガスの目玉焼きのせ アスパラガスのビスマルク風 asparagi con uova asparagi alla bismarck

アスパラガスの 目玉焼き乗せ(ビスマルク風)

春になると週に一回は必ず食卓に登場するアスパラガス。 今日はアスパラガスを使ったイタリアでの定番料理、目玉焼き乗せ。 ビスマルク風という名前でも呼ばれたりします。 料理と言っても茹でたアスパラガスに半熟の目玉焼きを乗せただけの簡単なものなんですよ。 ナイフで切ったときにトロリと流れ出す黄身とアスパラを絡めて食べる喜びと言ったら。。。。 卵&アスパラ好きの方ならこの美味しさを想像していただけるかな? Visualizza questo post su …

ロマネスコのスフォルマート sformato di broccolo romanesco

ロマネスコのスフォルマート

日本でも市民権を得てきたイタリア野菜のロマネスコで作るスフォルマートが今日の一皿。 スフォルマートとは聞きなれない料理名ですよね。 次からこの料理について詳しく解説していきますね! スフォルマートとは? スフォルマート(sformato)とは野菜などをチーズ、卵、ベシャメルソースなどをつなぎとしてオーブンでこんがりと焼き上げるイタリア料理。 上の写真のように大きくドンっと焼いて切り分けたり、プリン型などでモノポーションで作ったりもするんです。 今回のロマネスコのスフォルマートはベシャメルソース無しで作るので結構シンプルで簡単。 作り方は柔らかくなるまで茹でたロマネスコとアンチョビ、パルミジャーノ、炒め玉ねぎと卵を混ぜ合わせて焼くだけ。   上の写真のようにパウンド型を使ってもいいし、グラタン皿で焼き上げてそのままテーブルへサーブして取り分けるスタイルもあり。 …

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