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【本場のコツ満載】 ミラノ風サフランリゾットの作り方(リゾット・アッラ・ミラネーゼ)

risotto alla milanese ミラノ風サフランリゾットの作り方

数あるリゾットの中でも一番簡単なリゾット、リゾット・アッラ・ミラネーゼ(ミラノ風サフランリゾット)。 簡単だけれど、『極上の一品』に仕上げるには、やはりいくつかの “コツ” がいるんです。このシンプルかつとても美味しいリゾットの作り方について、本場イタリアより解説していきます。 ミラノ風サフランリゾットとは? ミラノ風サフランサフランリゾットとは、サフラン・お米・玉ねぎ・ブイヨンで作る、とてもシンプルなリゾット。イタリア語では、リゾット・アッラ・ミラネーゼ(risotto alla milanese)と呼ばれます。その名の通り、北イタリア ミラノの料理。同じくミラノの郷土料理であるオッソブーコと合わせるのが定番の食べ方です。 ちなみに本場のミラノでは、 …

risotto con pere, gorgonzola e noci 洋梨とゴルゴンゾーラのリゾット

洋梨とゴルゴンゾーラのリゾット

“洋梨とチーズ” とはイタリアではお馴染みの組み合わせ。イタリアの秋のテーブルではよくコンビを目にします。 チーズの中でも特にこのゴルゴンゾーラと洋梨の相性は抜群。そして仕上げに加えるクルミの食感もこのリゾットをより美味しくしてくれる重要な存在。 使うゴルゴンゾーラはピッカンテ(piccante)という熟成が進んだ少し辛味のあるタイプがおすすめだけれど、無ければ手に入るゴルゴンゾーラでOKですよ! ゴルゴンゾーラのリゾットを美味しく作るコツ  リゾット作りのちょっとしたコツとしては『熱いブイヨンを数回にわけて少しずつ加える』という点があります。 というのもお米を初めから大量のブイヨンで煮てしまうと、お米が歯ごたえを感じるアルデンテにならずおかゆのように柔らかくぼったりした仕上がりになってしまうから。 リゾットは 『少しずつブイヨンをお米に吸わせる』 イメージで作ってみて下さい。 そしてこのゴルゴンゾーラのリゾットの場合はゴルゴンゾーラを加えて溶かすとリゾットの水分量が増えますので、ゴルゴンゾーラを加える前のリゾットの状態はお米がブイヨンの水分を吸った状態で加えて下さい。 Visualizza …

Risotto ai carciofi / アーティチョーク(カルチョーフィ)のリゾットの作り方・レシピ

アーティチョークのリゾット

イタリアの春には欠かせない野菜、アーティチョーク。 イタリア語では カルチョーフィ(CARCIOFI)と呼ばれる、このとっても美味しい野菜で作るリゾットを紹介します。 今回のレシピは、柔らかく煮たアーティチョークをクリーム状にしてリゾットにする作り方。アーティチョークの優しい香りと甘味を存分に味わえる、とっても美味しいリゾットですよ。 細かなコツは下のレシピで紹介しますね。 アーティチョーク(カルチョーフィ)のリゾットの作り方・レシピ 材料 2人分 作り方 1)アーティチョークは外側の固い花弁をむいて縦12等分に切る。茎も皮をむいて5mほどに切る。 切ったらあく抜きのためにレモン汁を絞った水に浸けておく。 …

生米で作る基本のリゾット/ RISOTTO ALLA PARMIGIANA

【基本のテクニック!】生米から作る。 本格チーズリゾット(リゾット・アッラ・パルミジャーナ)

リゾットの本場、イタリア。 リゾットの一番基本とも言える、リゾット・アッラ・パルミジャーナ(パルミジャーノのチーズリゾット)の作り方を紹介します。 「本場ではどんなお米を使うの?」、 「どうやって作るの?」 次から詳しく解説していきます! イタリアでは、リゾットは生米から作る! まず、本場イタリアではリゾットは 必ず生米から 作ります。 ちょっと想像してもらえば、すぐにお分かりいただけると思うのですが、炊いたご飯でリゾットを作ると、アルデンテには仕上がりません。お粥のようなリゾットになってしまいます。 まず、イタリアのリゾットは …

メカジキのシチリア風

【イタリア料理一覧】おつまみ・定番・本格派まで!絶品イタリアンレシピ集

『本当のイタリア料理を、本場イタリアから』をテーマにお届けしている当 Bacchette e Pomodoro 厳選! 『これだけは知っておきたい!』イタリア料理の一覧&レシピ集です。日本でも大人気なイタリアンから、イタリアではとても有名なのに、日本では まだまだ知られていない イタリアの定番料理まで、 詳しく解説していきます! 前菜・おつまみ編、肉料理編 など、下の目次から飛べるので、お好きなところから見て下さい。 日本の家庭で気軽に出来る料理もいっぱいなので、ぜひチャレンジしてみて下さいね! …

riso latte e castagne / 栗とお米のイタリアンミネストラ

栗とお米のミルクミネストラ

秋になると食べたくなるものの一つ、栗。 イタリアでも秋になると街角で売られる焼き栗が秋の風物詩でもあったりするんですよ。 今日の一皿はこの栗を使ったミルクミネストラ。 栗の甘味とミルクの優しい味わいのこの一皿は、イタリア版のミルク粥。 北イタリアのピエモンテ州やロンバルディア州ではお馴染みの料理で食べるとどこかほっとする、秋のcomfort food といったところでしょうか。 Visualizza questo post …

risotto con zucca e gamberi かぼちゃと海老のリゾット

かぼちゃと海老のリゾット

秋になると食べたくなるのがカボチャ料理。 今日の一皿はこの秋の代表的な食材でもあるカボチャで作るリゾット。 カボチャのリゾットだけでももちろん美味しいけれどこのカボチャにイタリアでよく加えられるのがなんとエビ。カボチャの甘味とエビというのは意外なようで実はとてもよく合うんです。 リゾットにはブイヨンを使って煮るのだけれど、このリゾットにはビーフブイヨンなどの味の強い肉のブイヨンよりも野菜の優しい味のブイヨンがおすすめ。時間がなければ固形ブイヨンなどを使うのもありだけれど、せっかくリゾットを作るのならブイヨンから手作りしてみるのもいいですね。 『カボチャの甘味の海老のうま味』 ちょっといいワインを開けたくなる、 そんなイタリアの美味しい秋をお届けします! カボチャと海老のリゾットの作り方・レシピ 材料 (2人分) …

risotto con salsiccia e zafferano サルシッチャとサフランのリゾット

サルシッチャとサフランのリゾット

太陽の降り注ぐ夏も去り、秋になるとこういう一品が食べたくなる。 今日の一皿はサルシッチャとサフランのリゾット。 サルシッチャとはイタリアのソーセージのことでそのまま焼いたり、煮込んだり、またはこうしてリゾットに使ったりもするんです。 このサフランとサルシッチャのリゾットは北イタリアのロンバルディア州にあるモンザという街の郷土料理であるリゾット・アッラ・モンゼーゼ(risotto alla monzese)からインスピレーションを受けて作ったもの。 本当のリゾット・アッラ・モンゼーゼにはサルシッチャ・ルガーネガ(salsiccia luganega)というチーズ(グラーナ・パダーノ)、ワイン、ブロードなどが入っているロンバルディア州のサルシッチャを使うのだけれど、今回はこれが手元に無かったので普通のサルシッチャで代用。 それでもサフランの香りとサルシッチャというのはやはり相性抜群。   …

リージ・エ・ビージ グリーンピースとお米のヴェネト risi e bisi

リージ・エ・ビージ(グリーンピースとお米のヴェネト風リゾット)

日本には豆ごはんのようなイタリアのリージ・エ・ビージ。 どんな料理なの? どうやって作るの? 次から詳しく解説していきますね! リージ・エ・ビージとは? リージ・エ・ビージ(risi e bisi)とはグリーンピースとお米で作るリゾット(リゾットとは作り方が異なるので、ミネストラと言った方が正しいかな?)で北イタリアのヴェネト州の郷土料理。フレッシュなグリーンピースを使って作る、春を感じる一皿です。 イタリア語でお米はリーゾ(riso)、そしてグリーンピースはピセッリ(piselli)。これがヴェネトの方言ではお米がリージになり、グリーンピースがビージになる。つまりリージ・エ・ビージとは そのまま “お米とグリーンピース” …

riso e rape

蕪とイタリアンパセリとお米のミネストラ(リズ・ラーパ・エルブリン)

カブとイタリアンパセリ、そしてお米が主役のほっとするミネストラが今日の一皿。 このシンプルな “イタリア版七草粥” のようなミネストラは北イタリアのロンバルディア州の昔ながらの家庭料理。イタリア語ではお米、蕪、パセリという意味のリズ・ラーパ・エルブリン(ris rapa erburin)と呼ばれます。ちなみにリズはロンバルディア州の方言でお米、エルブリンはイタリアンパセリの事。 こういうお米を使った料理は日本ではリゾットと呼ばれる事が多いけれど、たっぷりのブロード(ブイヨン)でお米を煮るいわゆる日本のおかゆのような作り方はイタリアではリゾットではなく通常はミネストラと呼ばれます。またミネストラに使うお米はリゾット用の大粒で固いお米ではなく、日本米のように粒の小さなお米で作られるので材料の面からも日本でも作りやすい一品。 今回使った蕪はミラノ蕪と呼ばれる皮が紫色のカブで日本の白い蕪よりも香りも味も強いタイプですが、もちろん日本のカブで作っても美味しいです。 そしてこういう優しい味わいのミネストラには時間があるのであれば、ぜひ手作りのブイヨンを。とは言っても肉のブイヨンではなく野菜のブイヨンなのでそんなに難しいものでもないんですよ。手作りのブイヨンならではの角のない味わいはこういうミネストラにしっくりときます。 そして仕上げには少しのコクを出すためのパルミジャーノとイタリアンパセリをバサッと加える。 …

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