太陽の降り注ぐ夏も去り、秋になるとこういう一品が食べたくなる。
今日の一皿はサルシッチャとサフランのリゾット。
サルシッチャとはイタリアのソーセージのことでそのまま焼いたり、煮込んだり、またはこうしてリゾットに使ったりもするんです。

このサフランとサルシッチャのリゾットは北イタリアのロンバルディア州にあるモンザという街の郷土料理であるリゾット・アッラ・モンゼーゼ(risotto alla monzese)からインスピレーションを受けて作ったもの。
本当のリゾット・アッラ・モンゼーゼにはサルシッチャ・ルガーネガ(salsiccia luganega)というチーズ(グラーナ・パダーノ)、ワイン、ブロードなどが入っているロンバルディア州のサルシッチャを使うのだけれど、今回はこれが手元に無かったので普通のサルシッチャで代用。
それでもサフランの香りとサルシッチャというのはやはり相性抜群。
グッと冷え込んだ初秋の週末。
こんなリゾットと赤ワインでゆったりランチを楽しんだ我が家でした。
ingredients (4人分)
- カルナローリ米 350g
- サルシッチャ 300g
- サフランパウダー 一つまみ
- 玉ねぎ 小1個
- バター 50g
- 白ワイン 30ml
- ブイヨン 1.5l (私達は野菜のブイヨンを使いましたが肉のブイヨンでも美味しいです)
- グラーナ・パダーノ 少々(or パルミジャーノ)
- 塩 少々
how to cook






合わせて読みたい
顆粒コンソメ(ブイヨン)は手軽ですが、どうしても本格的な味は出せません。ちゃんとしたリゾットを作るならブイヨンも手づくりするのがおすすめ。本格的な肉のブイヨン、簡単に出来る野菜のブイヨンの作り方はブイヨン(ブロード)の作り方と保存方法のページにあります。野菜のブイヨンって実はとっても手軽に出来ちゃうんですよ!
大量に作って保存も出来るのでこれを機に一度手作りに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。