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キヌアの簡単イタリアンサラダ

キヌアのイタリアンサラダ / insalata di quinoa

スーパーフードとして注目を集めるキヌア。 今日の一皿はこのキヌアで作る、簡単なイタリアンサラダの紹介です! 茹でたキヌアとカット野菜・チーズを和えるだけなので、とっても簡単な一品。前菜としても、簡単な一品ランチとしてもおススメですよ。 レシピの前に、「キヌアってどんな食べ物?」という説明もちょっとしますね。 キヌア(キノア)とは? キヌアは中南米、特にアンデス地域で古くから栽培されて擬似穀物。プチプチした独特の食感と風味を持ち、そのままでも他の食材と組み合わせても美味しく楽しむことができるんですよ。 そのアレンジのしやすさと栄養価の高さから、世界的に人気の食材となっています。 ※擬似穀物とは、穀物のように調理や消費されるけれど、植物学的には穀物ではない植物の種子を指します。 キヌアの栄養素は?グルテンフリーなの? キヌアは …

タラトール tarator

【きゅうりの冷製スープ】タラトール(ブルガリアの冷製スープ)

タラトールとは? タラトール(tarator)とはブルガリアのヨーグルトとキュウリの冷たいスープ。暑い夏の前菜としてひんやり冷やして飲むスープで香りづけに加えるディルとキュウリの香りがとても爽やかで美味しいです。またブルガリア料理によく使われるニンニクもこのスープには欠かせない存在。 ブルガリア人の友人が作るタラトールはみじん切りにした生のニンニクが入っていたけれど、今回は大き目にカットしたニンニクを香りづけに入れて後で取り除く作り方。もちろん好みでみじん切りにしてそのままスープと食べてもいいし、その辺は好みで調整してOK。 ギリシャのザジキとの違い ヨーグルトで作るソース、ギリシャのザジキ(tzatziki)とよく似ているけれど、このタラトールはより水分が多くスープとして食されるのがザジキとの違い。 ブルガリアの蒸留酒ラキア(rakija)を食前酒にブルガリアの国民的サラダであるショプスカサラダやこのタラトールで始まるブルガリアンなテーブル。 こんな異国情緒あふれる食卓といいのはたまにはいいかもしれない。 タラトールの作り方 材料(4人分) 作り方

焼き茄子の中華風サラダ

茄子のピリ辛ポン酢かけ

さっぱりと食べれる茄子のポン酢ソースが本日の一皿。 使う茄子は米ナスのような大きい茄子を分厚くカットすると食べ応えがあってがお勧めだけれど、もちろん普通の長茄子でも大丈夫。 ちょっとしたコツとしては茄子を揚げ焼きした後に少量の水を加えて蒸し焼きすることで茄子がトロトロに美味しく仕上がります。 このサラダ、焼き立て熱々のナスにソースをかけて食べてもいいし、冷蔵庫でよく冷やして食べてもどちらの食べ方も美味しいですよ。 作り方はとっても簡単でフライパンで揚げ焼きしたナスにトマトとキュウリで作ったソースをかけるだけ。 材料もシンプルだし、トロリとした茄子とピリ辛ポン酢ソースがとてもよくあって食欲のない暑い日でもお箸の進む一皿。   冷蔵庫にあるもので簡単に出来て、とっても美味しいこのサラダ。 茄子料理のレパートリーの一つにいかがでしょうか?   …

焼き茄子のサラダ

焼き茄子のイタリアンサラダ

夏になると日本の食卓によく登場する焼き茄子。 今日の一皿はこの焼き茄子をちょっとオシャレにアレンジした焼き茄子のイタリアンサラダ。 焼き茄子にサバ缶(シンプルな水煮や燻製タイプ)、キュウリにトマトでトッピングをしたとっても夏らしい一品です。 仕上げの香りづけにはナスと相性のいいミントを刻んで加えると、彩も香りもとっても爽やかなサラダの出来上がり。 ちょっとしたポイントとしては、焼き茄子から出る水分は旨味や香りが詰まっているのでそのまま使うのがお勧め。 よく冷やしたこのサラダに、キリリと冷えたプロセッコでアペリティフやおもてなしの前菜にもなる。 いつもの焼き茄子をちょっとおしゃれに。 こんなイタリアンサラダというのはいかがでしょうか? 材料 (2-4人分) …

insalata di riso integrale

玄米のイタリアンサラダ

玄米と言えば日本でもヘルシーフードとして知られているけれど、こちらイタリアでも昨今の穀物系のヘルシーフードブームで一般家庭でも広く利用されている食材。 今日はこの玄米を使ったとってもカラフルでヘルシーな一皿のご紹介。 我が家ではトレッキングやピクニックなどの時のお弁当として大定番。茹でたお米と手元にあるいろいろな野菜を和えるだけの手軽さも定番となる重要ポイント。 ちなみにイタリアではお米は “炊くのではなく、パスタのように沸騰した湯で茹でるもの” 。玄米はゆで時間が40分ほどかかるので、茹でている間に和える野菜を用意したり、出かける準備をしたりしてその時間もしっかり利用。 和える野菜はなんでもいいのだけれどトマト、キュウリ、そしてチーズは我が家の定番。あとは手元にあればオリーブやケイパーなどを入れると味が引き締まって美味しく出来る。 美味しい上にとってもヘルシー。 行楽シーズンのお弁当として、たまにはこんなイタリアンサラダはいかがでしょうか? 材料 …

cous cous

トマトとキュウリの地中海風クスクス

春から夏にかけて食べたくなるクスクスのサラダが今日の一皿。 クスクスとはアフリカ北部やシチリア、地中海沿岸の地域でよく食されるそぼろ状の小さなパスタで、通常のパスタとの違いは茹でるのではなく、熱湯でふやかして作ること。 そしてクスクスに和えるのはシンプルにトマトとキュウリ、オリーブ、チーズをたっぷりのオリーブオイルでマリネしたもの。そこへ爽やかな香りをプラスするミント、味のアクセントになるケイパーも加えよう。 地中海料理には欠かせないニンニクでの香りづけも忘れずに。 この一品、上の写真のようにサーブしてもいいし、混ぜ合わせてタッパーに詰めれば行楽シーズンのお弁当にもなりますよ(実際に我が家ではこのクスクスがトレッキング弁当の定番)。 その他にも、器に移してすぐに食べられるので、持ち寄りパーティーなんかにもピッタリ。 材料を切って和えるだけのこのとっても簡単なクスクスの一皿。 新たなお弁当のメニューとしてもいかがでしょうか? トマトとキュウリの地中海風クスクスの作り方 材料 …

カロセッロ(メロンキュウリ)

カロセッロとは? カロセッロ(carosello)とはメロンとキュウリの中間ような全体が綿毛に覆われているウリ科の野菜。 旬は夏で、メロンとキュウリの自然交配から生まれたと言われますが何世紀も前から食されており、その起源ははっきりとしていません。 イタリアでは主にプーリア州で生産され、丸いタイプ、長い形状、縞模様のあるもの、など数多くの種類が存在します。地域によってバラッティエーレ(barattiere)、ココメロ・プリエーゼ(cocomero pugliese)、メロンチェッラ(meloncella)、など様々な名前で呼ばれています。プーリア以外ではモリーゼ州やアブルッツォ州のアドリア海側でも生産されておりアブルッツォではトルタレッロ(tortarello)というライムグリーン色をした30-50㎝ほどの細長いのものもあります。 このカロセッロは成長するとメロンのようになり、フルーツとして食されることもありますが一般的にはキュウリのようにサラダにして食食されます。 味は一般的なキュウリよりも繊細な味わいでいわゆる “キュウリ臭さ” や苦みが無く、甘味もキュウリよりもやや強いです。繊細な味と香りが普通のキュウリとは一味違っていてとても美味しいんですよ。イタリア全体で見るとどこでも手に入る一般的な野菜ではないので夏にアドリア海側の南イタリアへ来られた方はぜひ味わってみてはいかがでしょうか? イタリア全土から食材が集まってくるミラノではメルカート(屋外マーケット)でも見つけることが出来るので旅行の合間にメルカート巡りで見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。 …

shopska-salata ショプスカサラダ(パプリカのブルガリア風サラダ)

ショプスカ・サラダ

ブルガリアの料理、ショプスカ・サラダ。 ショプスカ(shopska)とはブルガリアの東部の “ショプルク(Shopluk)地方の” という意味で、その名のとおりこの地方が発祥のサラダ。 暑い夏にさっぱりと食べれるこのサラダに欠かせないのはシレーネ(sirene)というチーズ。どんなチーズかと言えば、ギリシャのフェタチーズとよく似たフレッシュタイプのチーズで少し酸味があり塩味が効いているチーズです。 フェタチーズが羊やヤギのチーズがベースであるのに対してこのシレーネは水牛のミルクから作られるのが特徴。とは言ってもシレーネはまず日本で手に入らないチーズなのでフェタチーズでも代用OKですよ。 このシレーネにトマト、キュウリ、そしてパプリカを和えてのがこのショプスカサラダ。ただしパプリカは生ではなく、真っ黒になるまで焼いてから皮を剥いたローストパプリカを使用します。このローストパプリカは地中海料理ではよく登場する料理でもちろんイタリアでもよく食べられる、地中海版 “焼きなす” といった感覚で夏の定番の一つ。 この料理、ブルガリア人の友人が教えてくれたもので彼がブルガリアに里帰りする度に私達一家へブルガリアのワインやチーズやサラミなどの食材を持ってきてくれるんです。そんなお土産の中にこのシレーネがあったのでこのショプスカサラダを作ってみたというわけ。 …

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