冷蔵庫に何もない、けれどツナ缶やサバ缶ならある。
こういう状況はどこの家庭にもあることだと思う。
我が家とて、こうして料理ブログを書いているけれど冷蔵庫が空になることはしょっちゅうだ。
さて、それでも家にある材料で作ったのはこのパスタ。ちなみにイタリアの家庭においてパスタが切れるということはほぼない。
サバ缶が無ければもちろんツナ缶でもOK。
ただ、魚の匂い消しと香りづけのオレガノはあった方がよい。またケッパーもアクセントとなるのでこれも加える。
このオレガノとケッパーはイタリアでは魚料理によく使われるので我が家でも常備している材料。
そして作り方も至って簡単で短時間でパパっと出来る。
保存食でつくるパスタだって、美味しければそれでいい。
とことんこだわる日と、手軽に作る日と。
メリハリをつけると料理はがぜん楽しくなる。
ingredients (4人分)
- サバ缶(正味) 250g
- 玉ねぎ ½個
- トマトピューレ 500㎖
- オリーブ 20粒ほど
- 塩漬けケッパー 15粒ほど
- オレガノ 少々
- ニンニク 1片
- 唐辛子 少々
- 乾燥パスタ 320g
- 塩 少々
how to cook
- 玉ねぎ、ニンニクはみじん切りにする。サバは缶から出し、水分を切っておく。塩漬けケッパーは塩を水で洗い落とす。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、トマトピューレ以外の材料を加えて数分炒める。
- トマトピューレと塩を加えて15分ほど煮る。ケッパーから塩分が出るので塩加減に注意すること。
- パスタを茹で、湯をよく切った後にソースと絡めて出来上がり。