カネーデルリ(カネデルリ、クヌーデル)とは固くなったパン、卵、牛乳を捏ねてお団子状にした北イタリア、チロル地方の郷土料理。
通常は茹でて作るのだけれど我が家はフワフワの口どけに仕上がるオーブンで焼くやり方。
このカネーデルリにビエトラという野菜を加えたのが今日の一皿です。
ビエトラとは日本ではスイスチャードやフダンソウという名で呼ばれ、ほうれん草によく似た味で甘味がほうれん草よりもやや強いの野菜。イタリアではどこのスーパーでも一年中手に入る、定番野菜の一つですが、手に入らなければほうれん草で代用してもOK。
ビエトラについて詳しくはビエトラの食べ方とレシピ集のページへどうぞ。
このカネーデルリ以外のいろんなレシピもありますよ!
さてこのカネーデルリ、作り方はとっても簡単で全ての材料を混ぜてお団子状にして焼くだけ。
フワフワの口どけにするコツは牛乳をぎりぎりお団子が出来る固さまでたっぷりと入れること。
家にある材料でパッと簡単に出来るこのカネーデルリ。
ビエトラの新しいレシピの一つにいかがでしょうか?
ビエトラ (スイスチャード) のカネーデルリの作り方
作り方 (6㎝程度のもの10個分)
- ビエトラ(スイスチャード) 500g
- 固くなったパン 200g
- 卵 3個
- パルミジャーノなどの粉チーズ 150g(1)沸騰した湯に塩を加えビエトラを茹でる。先に茎の部分を入れ、3分ほどしてから葉の部分を入れてさらに3分ほど茹でるといいです。茹で上がったら湯を切り、冷水で色止めして水気をよく絞る。
- 牛乳 200-300㎖ (パンの水分量による)
- 塩
- ビエトラ(スイスチャード) 500g
- 固くなったパン 200g
- 卵 3個
- パルミジャーノなどの粉チーズ 150g
- 牛乳 200-300㎖ (パンの水分量による)
- 塩
作り方
(1)沸騰した湯に塩を加えビエトラを茹でる。先に茎の部分を入れ、3分ほどしてから葉の部分を入れてさらに3分ほど茹でるといいです。茹で上がったら湯を切り、冷水で色止めして水気をよく絞る。
(2)ビエトラをみじん切りにする。
(3)牛乳以外の全ての材料をボウルに入れて捏ねる。牛乳を少しずつ加え、ぎりぎりお団子が作れるゆるい生地になるようにする。※パンがカチカチに固い場合は先に水につけて柔らかくして絞ってから加えるといいです。
(4)6㎝程のお団子状にしてオーブンシートをひいた耐熱皿に並べる。180℃に予熱したオーブンで25-30分ほど焼いたら出来上がり。仕上げに上からさらにチーズをのせても美味しですよ!