イタリアを代表するドルチェ、ティラミス(tiramisù)。
基本のティラミスではエスプレッソコーヒーを使うけれど、これを日本の抹茶に変えて作ってみたのがこの抹茶ティラミス。ホームパーティーなどでイタリア人の友人達に出すといつも、
「Buonissimo!(すっごく美味しい!)」
と大絶賛の一品です。
今回はサヴォイアルディと呼ばれるイタリアのフィンガービスケットを使ったけれど、ほかにもスポンジケーキやシンプルなビスケット、またはカステラなんかを使ってもOK。
抹茶というのはご存じのとおり、ミルク、乳製品ととてもよく合います。
抹茶の苦みとマスカルポーネのクリームで、
イタリア × 日本 のとっても美味しいドルチェの出来上がり!
抹茶ティラミスの作り方
材料 (直径7㎝程度のグラス4個分)
- マスカルポーネ 250g
- 卵 3個(Lサイズなら2個)
- フィンガービスケット 200g(約15本)もしくはビスケット等でも
- 抹茶 大さじ2杯 + 仕上げ用 小さじ2杯
- 砂糖 60g
- 熱湯 300㎖
作り方
1)抹茶大さじ2杯と10g(小さじ2杯)の砂糖を混ぜ合わし、熱湯を少量注いですり混ぜる。※こうして砂糖と抹茶を先に混ぜ合わせることでダマになりにくく湯に溶けやすくなります。
2)かき混ぜながら少しずつ残りの熱湯を注ぐ。抹茶液が出来たら粗熱をとって冷蔵庫で軽く冷やしておく。
3)卵を卵黄と卵白に分ける。卵黄に砂糖30gを加えて白っぽくなるまで泡立て器でよく混ぜる。
(3)卵黄が白っぽくなったらマスカルポーネを加えて滑らかになるまでよく混ぜる。
(4)別のボウルでメレンゲを作る。まず軽く卵白を解きほぐしてから砂糖20ℊを加え、艶が出て角が立つまでハンドミキサーで泡立てる。※卵白2個分ならハンドミキサーの場合1-2分程度ですぐに泡立ちますがもう1分程度、艶のあるメレンゲになるまでしっかりと泡立てて下さい。イタリアでは”ボウルをひっくり返してもメレンゲが落ちない程度まで泡立てる” と言われます。またボウルや泡立て器に油分などの汚れがついていると卵白が泡立ちませんので必ず清潔なものを使ってください。
6)メレンゲをひとすくいし、卵黄とマスカルポーネのクリームと混ぜる。
7)ステップ6のクリームをメレンゲのボウルに加えてゴムベラでさっくりと切るように混ぜ合わせる。※こうして先に卵黄のクリームとメレンゲを軽く混ぜてから残りのメレンゲへ加えると混ざりやすくなります。
8)グラスに入る大きさに折ったビスケットを抹茶液にさっと浸す。※フィンガービスケットは浸しすぎるとボトボトになるのでさっと漬けてください。
9)容器に抹茶液に浸したビスケット、クリームと層になるように入れていく。最後の表面はクリームの層になるようにする。
10)表面をナイフで平らに整えて冷蔵庫で4時間ほど冷やす。食べる前に抹茶を茶こしでふりかけて出来上がり!
イタリア人も大絶賛!抹茶ティラミスの作り方・レシピ
とっても簡単なのに本場のイタリア人にも大好評だった本格的な抹茶ティラミスのレシピです。
タイプ: お菓子
料理: イタリア料理
レシピー歩留まり: 6serving
準備時間: PT30M
Cooking Time: PT3H
所要時間: PT3H30M
レシピー材料:
4.5