基本のティラミス

基本のティラミス

イタリア生まれの世界中で愛されているドルチェ(お菓子)、ティラミス(tiramisù)

 

このレシピはティラミスの本場、イタリアでの一番基本の作り方

イタリアではいろんなティラミスがあるけれど、やはりイタリア人もこの定番のティラミスが一番好きという人が圧倒的に多い。

 

マスカルポーネのクリームとエスプレッソコーヒーに浸したビスケットを層になるように重ね、カカオパウダーをふりかけたこのお菓子は手軽な材料で家でも簡単に作れるので、イタリアでのホームパーティーのデザートとしてもよく登場する。

 

さてこのティラミス、エスプレッソに浸すビスケットはイタリアでサヴォイアルディと呼ばれる軽い食感のフィンガービスケットが定番だけれど、手に入らなければシンプルなビスケットで作ってもOK

 

そして香りづけに私が必ず使うのがラムエッセンス

イタリアではそのほか、マルサラ酒を使う人も多い。

こういった香りづけがないと、ティラミスに少し卵感が出てしまうのでラム酒やマルサラ酒でなくとも何かリキュールで香りづけをするとぐんと美味しくなる。

 

 

定番のレシピというのは、ちょっと平凡でつまらないと思われるかもしれない。

でもやっぱり、みんなこれが一番美味しいと思うから定番になるんだな、そう実感する一皿です。

 

 




 

 

ingredients (直径7㎝のグラス4個分)

  • マスカルポーネ 250g
  • 卵 2個
  • エスプレッソコーヒー(もしくは濃いめに入れたコーヒー) 250ml
  • グラニュー糖 50g
  • ラムエッセンス 数滴
  • 無糖カカオパウダー 大さじ1ほど
  • フィンガービスケット 15個ほど

 

how to cook

(1)エスプレッソ(または濃いめのコーヒー)を作り、粗熱が取れたら軽く冷蔵庫で冷やす。※香りづけにエッセンスオイルではなくマルサラ酒やラム酒を使う場合はこのエスプレッソコーヒーに大さじ1程度加えて混ぜてください。
(2)卵を卵黄と卵白に分ける。卵黄に砂糖30ℊとラムエッセンス数滴を入れて泡立て器で白っぽくなるまでよく混ぜる。
(3)卵黄が白っぽくなったらマスカルポーネを加えて滑らかになるまで混ぜる。
(4)別のボウルでメレンゲを作る。まず軽く卵白を解きほぐしてから砂糖20ℊを加え、艶が出て角が立つまでハンドミキサーで泡立てる。※卵白2個分ならハンドミキサーの場合1-2分程度ですぐに泡立ちますがもう1分程度、艶のあるメレンゲになるまでしっかりと泡立てて下さい。イタリアでは“ボウルをひっくり返してもメレンゲが落ちない程度まで泡立てる” と言われます。またボウルや泡立て器に油分などの汚れがついていると卵白が泡立ちませんので必ず清潔なものを使ってください。
(5)メレンゲを泡立て器でひとすくいし、卵黄とマスカルポーネのクリームと混ぜる。
(6)ステップ5のクリームをメレンゲのボウルに加えてゴムベラでさっくりと切るように混ぜ合わせる。※こうして先に卵黄のクリームとメレンゲを軽く混ぜてから残りのメレンゲへ加えると混ざりやすくなります。
(7)グラスに入る大きさに折ったビスケットをエスプレッソコーヒーにさっと浸す。※フィンガービスケットは浸しすぎるとボトボトになるので素早くさっと漬けてください。
(8)容器にコーヒーに浸したビスケット、クリームと層になるように入れていく。最後の表面はクリームの層になるようにする。
(9)茶こしにカカオパウダー入れてたっぷりとふりかける。冷蔵庫で4時間ほど冷やしたら出来上がり。