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ランパショーニ

ランパショーニ 

ランパショーニとは? 見た目は小さな玉ねぎのようなこのランパショーニは南イタリアのプーリア州とバジリカータ州に多く自生するハネムスカリ(muscari comosum)の球根のこと。ただし市場に出回るものは自生ではなく栽培されたものも多く、一般的な大きさは3~4㎝程度。 プーリア州ではお馴染みの野菜だけれど北イタリアではその知名度は低く、スーパーでもごくたまに見かける程度。 夏の終わりから秋にかけて収穫されることが多い。 日本では “ムスカリの球根は毒性があり、食用はできない” と言われていますが、このイタリアのランパショーニは食用できます。 味の特徴は強烈な苦み。その苦みをとるために皮を剥いてぬめりをよく洗い流し、水につけておく必要があります。その強烈な苦みゆえ、好きか嫌いかはっきりと分かれる食材だと思います。 食感はユリ根のような感じでほくほくしている。代表的な食べ方は水につけて苦みをとったものを柔らかくなるまで茹でてオリーブオイル等であえて食べる、もしくはその茹でたランパショーニを酢漬けにして保存食にしたりもします。 …

insalata di lampascioni

ランパショーニのオリーブオイル和え

ランパショーニ(lampascioni)とはハネムスカリの球根のことで、南イタリアのプーリア州でよく食されている野菜。ただプーリア以外ではほとんど見かけることのないイタリアでも珍しい食材の一つ。 今日の一品はこのランパショーニの一番簡単でスタンダードな食べ方、ランパショーニのオリーブオイル和え。 前菜や、付け合わせにピッタリな一品。 ランパショーニはその強烈な苦みを取るため、水に数時間さらして苦みとりをする必要がある。 苦みのある野菜が好きな人にとっては結構癖になる味かもしれないこのランパショーニ。 日本ではまず手に入らない野菜なので、旅行でプーリア州を訪れることがある方は一度味わってみてはいかがでしょうか? 材料 (4人分) 作り方・レシピ

ランパショーニとポテトのオーブン焼き

ランパショーニとはハネムスカリの球根のことで、南イタリアのプーリア州でよく食されている野菜。 見た目は小さな玉ねぎのようだけれどそれとは全く別物。特徴はなんと言ってもその苦みで、苦みを取るために一晩水につけておかなければ苦くてとても食べれない代物。食感はと言えばユリ根のような少しほくほくした感じがある。     さて、このランパショーニで何を作ろうかと考えてみる。ポテトもあるしオーブンで一緒に焼いてみようか。オリーブオイルをたっぷりとかけてイタリアンパセリも入れよう。 出来上がりは目にも綺麗な一品に仕上がった。ほろ苦さがワインのあてに最高だ。   さてさて、今夜はこのランパショーニのオーブン焼きをあてに、どのワインを開けようか。     …

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