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イワシのチーズパン粉焼き

鰯のチーズパン粉焼き sardine gratinate al forno

イタリアでも日本でも手軽に手に入って栄養価も高い魚、鰯(いわし)。 イワシは鱗を取る必要もないし、手で簡単にさばけるので使いやすい魚なので我が家ではよく登場する食材のひとつ。 今日はこの鰯を使ったイタリアンな一品、チーズパン粉焼き。 作り方はタイトルそのままで、開いた鰯にチーズとパン粉、ニンニクにイタリアンパセリを混ぜ合わせたものをまぶして焼くだけ。 今回使ったチーズはプローヴォラ(provola)というチーズだけれど、これ以外にもペコリーノチーズなどもおすすめ。 それ以外もパルミジャーノでももちろんOK。 コツというほどでもないちょっとした点は、パン粉にオリーブオイルを馴染ませておくことでオーブンで焼いたときにカリっと美味しく焼き上がる。 簡単に出来るこのイタリアンな一皿。 イワシのレパートリーの一つにいかがでしょうか? 材料(4人分) …

pasta con le sarde 鰯とフェンネルのシチリア風パスタ

鰯とフェンネルのシチリア風パスタ(パスタ・コン・レ・サルデ)

南イタリアのシチリアは美味しものの宝庫。 このシチリアの代表的なパスタの一つである鰯とフェンネルのシチリア風パスタについて、 次から解説していきますね! 鰯とフェンネルのシチリア風パスタとは? 鰯とフェンネルのシチリア風パスタとはイタリア語でパスタ・コン・レ・サルデ(pasta con le sarde)と呼ばれるシチリアの郷土料理。シチリアの方言のパスタ・キ・サルディ(pasta ch’i sardi)の名前でも知られています。 …

sarde a baccafico alla catanese カターニア風鰯のベッカフィーコ

イワシのベッカフィーコ (カターニア風)

ベッカフィーコと言えば、あのしっぽをツンと立てたスタイルの料理を思い浮かべますか? 実はシチリアにはもう一つ、とっても美味しいベッカフィーコがあるんです。 一体どんな料理なのか? 次から詳しく解説していきますね! カターニア風鰯のベッカフィーコとは? カターニア風イワシのベッカフィーコ(sarde a beccafico alla catanese)とは南イタリアはシチリアの郷土料理。鰯にパン粉、カチョカバッロやペコリーノなどのチーズなどをミックスした詰め物をイワシに挟んで揚げた一品です。衣はシンプルに小麦粉をまぶすのみだったり、パン粉をつけてフライにしたりするバージョンがあります。 シチリアにはザックリ分けて島東部のこのカターニア風と島西部のパレルモ風があり、またその二つを合わせたようなスタイルなどいろいろなベッカフィーコがあります。 …

イワシとトマトのヴェルナッツァ風オーブン焼き sardine, patate e pomodoro al forno, tegame di vernazza

イワシとトマトのヴェルナッツァ風オーブン焼き

北イタリア、リグーリア州のリゾート地として有名なチンクエテッレ(Cinque Terre)。そのチンクエテッレの町の一つのヴェルナッツァ(Vernazza)で食べた料理がこのイワシ、トマト、ジャガイモを層になるようにしてオーブンで焼きあげた料理。 現地ではテガーメ・ディ・ヴェルナッツァ(ヴェルナッツァ風オーブン焼き/tegame di Vernazza)という名前でメニューに載っていて食べてみたらとても美味しかったので再現してみたのがこれ。※テガーメとはイタリア語で“オーブン皿”や“鍋”という意味。オーブン料理などでよく使われる言葉です。 リグーリア州の料理の特徴としてハーブ類がよく使われていることがあげられるけれど、このイワシのオーブン焼きにもローズマリーが使われていました。 また食べてみると、トマトの酸味がイワシをさっぱりと仕上げてくれてなかなかよく出来た組み合わせだなと思う。 『旅で味わったものを家で再現してみる』 我が家での、 “旅の後日のお決まり” …

sarde in saor サルデ・イン・サオール

サルデ・イン・サオール(イワシと玉ねぎのヴェネツィア風酢漬け)

サルデ・イン・サオールとは? サルデ・イン・サオール(sarde in saor)とは揚げたイワシを炒めた玉ねぎ、レーズン、松の実とともに酢漬けにしたヴェネツィアの郷土料理。 サルデ(sarde)とはイタリア語で鰯のことでサオール(saor)とはヴェネツィアの方言で “味、風味、フレーバー” という意味。その名が示す通り、玉ねぎの甘味とお酢の酸味が効いたとても美味しい一品です。日本の南蛮漬けにも少し似ていますね。 この料理はもともと中世の時代に魚をより長く保存できるようにと考えられた料理で、今ではベネチアのバーカロ(bacaro)と呼ばれる居酒屋やオステリアでワインのあてとして欠かせない存在。レストランでは前菜としてもお馴染みです。 ベネチアではたっぷりの玉ねぎが重要な材料で、伝統的には “玉ねぎはイワシの2倍の量” と言われます。 またベネチアでは一般的な茶色い皮の玉ねぎではなく香りも穏やかで甘味の強い白玉ねぎを使いますが、もちろん普通の玉ねぎで作っても美味しくできますよ。 …

鰯(イワシ)のベッカフィーコ sarde a beccafico palermitane alla b

【本場イタリアのレシピ】イワシのベッカフィーコ(パレルモ風)

鰯を使った料理でイタリアでよく知られるのがこのベッカフィーコ。 次からこのとっても美味しいベッカフィーコについて、本場イタリアより解説していきますね。 鰯(イワシ)のベッカフィーコとは? 鰯のベッカフィーコ(sarde a beccafico)とは南イタリア、シチリアの郷土料理でいわしにパン粉、レーズン、チーズなどをミックスした詰め物をして焼いたもの。シチリアにはザックリ分けて島東部のカターニア風と島西部このパレルモ風があり、またその二つを合わせたようなスタイルなどいろいろなベッカフィーコがあります。 ・パレルモ風イワシのベッカフィーコとは? パレルモ風のベッカフィーコは、開いたイワシにパン粉、松の実、レーズン、オレンジ果汁などを混ぜた具を詰めてイワシの尾を立てるようにくるりと巻いてオーブンで焼いたもので、ベッカフィーコと言えばこのパレルモ風が有名。レーズンにオレンジのフルーツの甘味とイワシの意外な組み合わせがとても美味しい料理です。 ・カターニア風イワシのベッカフィーコとは? 対してカターニア風のベッカフィーコは詰め物がパン粉にシチリアでよく食されているチーズのカチョカバッロやペコリーノチーズを加えたものになり、その詰め物を開いたイワシに挟んで油で揚げるスタイルになります。 …

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