表示: 1 - 5 of 5 結果

りんごとゴルゴンゾーラのカネーデルリ

canederli con mela e gorgonzola 林檎とゴルゴンゾーラのカネーデルリ

パンで作るお団子、カネーデルリ(カネデルリ)とは北イタリアのチロル地方の郷土料理。 主な材料は固くなったパン、牛乳、卵とどこの家でもあるものばかりなので思い立ったらすぐ作れるのも嬉しい一品です。 一般的な作り方は茹でて作るのだけど我が家はオーブンで焼く作り方。オーブンで焼くとふんわりと口どけのよい仕上がりになるのでうちではオーブンでよく作るんです。 このカネーデルリにすりおろした林檎を加え、さらにイタリアのブルーチーズ、ゴルゴンゾーラをトロリと溶かしたのが今日の一皿。 リンゴにブルーチーズとはちょっと意外に思われるかも知れないけれど、これが相性抜群。ここへちょっとクルミも加えるとくるみの食感もプラスされてますます美味しいんです。 作り方もとっても簡単で全ての材料をボウルに入れてよく混ぜるだけ。後はお団子状にしてオーブンで焼くだけなので、焼く時間を除けば10分程度で出来てしまいます。 ふんわりと口どけのよい仕上がりにするコツは牛乳をいっぱい入れること。 ぎりぎりお団子の形が出来るゆる~いタネにすることで食べた時に口の中で溶けるようなカネーデルリが出来ますよ。 冷え込む夜、 熱々のカネーデルリでチロル料理を味わってみるというのはいかがでしょうか? …

PALLOTTE CACIO E UOVA パッロッテ・カーチョ・エ・オーヴェ

パッロッテ・カーチェ・エ・オーヴェ(チーズと卵の揚げ団子)

もちっ! ジュワ~! と、とーっても美味しいこのイタリア料理、 パッロッテ・カーチョ・エ・オーヴェとは一体どんな料理なのか? 次から解説していきますね! パッロッテ・カーチェ・エ・オーヴェとは? パッロッテ・カーチェ・エ・オーヴェ(pallotte cace e ove)とは南イタリア、アブルッツォ州の郷土料理。 パッロッテとはお団子、カーチェはチーズ、オーヴェは卵のことで、その名の通りすりおろしたチーズに卵、そして少々のパンを混ぜてお団子状にして揚げたものをトマトソースに絡めて食べる素朴な一品です。 ジュワ、もちっと揚がったチーズのお団子にトマトソースが染み込んだパッロッテを口に放り込む幸せといったら!一度食べると本当に癖になります。 …

パッパ・アル・ポモドーロ pappa al pomodoro

パッパ・アル・ポモドーロ

イタリアでの “残り物を使った” 代表的な料理がこの パッパ・アル・ポモドーロ。 パッパ・アル・ポモドーロとは一体どんな料理なの? どうやって作るの? 次から詳しく解説していきますね! パッパ・アル・ポモドーロとは? パッパ・アル・ポモドーロ(pappa al pomodoro)とは固くなったパンをトマトソースで柔らかくして食べるトスカーナの家庭料理。 もともとは固くなったパンを美味しく再利用するためのクチーナ・ポーヴェラ(cucina …

canederli con bietola ビエトラのカネーデルリ

ビエトラ (スイスチャード) のカネーデルリ

カネーデルリ(カネデルリ、クヌーデル)とは固くなったパン、卵、牛乳を捏ねてお団子状にした北イタリア、チロル地方の郷土料理。 通常は茹でて作るのだけれど我が家はフワフワの口どけに仕上がるオーブンで焼くやり方。 このカネーデルリにビエトラという野菜を加えたのが今日の一皿です。 ビエトラとは日本ではスイスチャードやフダンソウという名で呼ばれ、ほうれん草によく似た味で甘味がほうれん草よりもやや強いの野菜。イタリアではどこのスーパーでも一年中手に入る、定番野菜の一つですが、手に入らなければほうれん草で代用してもOK。 さてこのカネーデルリ、作り方はとっても簡単で全ての材料を混ぜてお団子状にして焼くだけ。 フワフワの口どけにするコツは牛乳をぎりぎりお団子が出来る固さまでたっぷりと入れること。   家にある材料でパッと簡単に出来るこのカネーデルリ。 ビエトラの新しいレシピの一つにいかがでしょうか? ビエトラ …

canederli con tarassaco タラッサコのカネーデルリ

オーブンで作るタラッサコのカネーデルリ

カネーデルリ(canederli)とは固くなったパンと牛乳、卵を混ぜ合わせて茹でたお団子のような料理で北イタリア、チロル地方の伝統料理。 今日の一皿はこのカネーデルリにイタリア語でタラッサコと呼ばれる西洋タンポポを加えたもの。 タラッサコはイタリアではメルカート(市場)では普通に野菜として売られていて、デトックス食品としてもよく知られているんですよ。 さて、通常カネーデルリとは材料を混ぜ合わせて沸騰した湯で茹でるのが基本。 これを今回はオーブンで焼いてみたんです。 これが大正解で重たさの全くない、ふわふわで口どけのよい軽いカネーデルリが出来上がってしまいました。 苦みのある野菜が苦手な子供用に半分はカネーデルリの材料の大定番、スペックという南チロル地方の燻製生ハムで作ったけれど、このように好みの野菜やハム、チーズを加えていろいろアレンジしてみるのもおもしろいですね。 レストランで食べるカネーデルリとはひと味違う、ふんわりフワフワのカネーデルリ。 こんなのが食べられるのは、やっぱり家庭料理の醍醐味でしょうね。 材料 …

error: Content is protected !!