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簡単ドライトマトの作り方・保存方法

手作りドライトマト

イタリア料理にかかせない食材、トマト。 イタリアでのトマトの保存方法のひとつがこのドライトマトで、料理のアクセントとしてもよく使われます。次から家庭で出来るドライトマトの作り方や注意点について解説していきますね! ドライトマトは家庭のオーブンで出来る! このドライトマトの作り方はいたって簡単で、100度程度の低温のオーブンで乾燥させるだけ。 シンプルに塩だけをかけて乾燥させてもいいし、オリーブオイルやオレガノをかけても美味しいです。 出来上がったドライトマトはそのままワインのあてに食べたり、パスタに使ったりといろいろな使い方が出来ます。 ミニトマトは日本でも簡単に手に入る食材だけれどドライトマトとなるといつでもどこでも安く買えるというものでもないですよね。 それならいっそ手作りしてしまう、といのもおすすめですよ! ドライトマト / …

キヌアのイタリアンサラダ / insalata di quinoa

キヌアの簡単イタリアンサラダ

スーパーフードとして注目を集めるキヌア。 今日の一皿はこのキヌアで作る、簡単なイタリアンサラダの紹介です! 茹でたキヌアとカット野菜・チーズを和えるだけなので、とっても簡単な一品。前菜としても、簡単な一品ランチとしてもおススメですよ。 レシピの前に、「キヌアってどんな食べ物?」という説明もちょっとしますね。 キヌア(キノア)とは? キヌアは中南米、特にアンデス地域で古くから栽培されて擬似穀物。プチプチした独特の食感と風味を持ち、そのままでも他の食材と組み合わせても美味しく楽しむことができるんですよ。 そのアレンジのしやすさと栄養価の高さから、世界的に人気の食材となっています。 ※擬似穀物とは、穀物のように調理や消費されるけれど、植物学的には穀物ではない植物の種子を指します。 キヌアの栄養素は?グルテンフリーなの? キヌアは …

トマトとモッツァレラのカプレーゼ / inslata caprese

一番基本のカプレーゼ 

赤・白・緑のイタリアンカラーが目にも美味しそうな カプレーゼ。 カプレーゼとは、そもそもどんな料理? 美味しく作るコツは? 本場イタリアより 解説していきますね! カプレーゼとは? カプレーゼ(Caprese)とは、イタリア語でインサラータ・カプレーゼ(Insalata caprese)と呼ばれる、“青の洞窟” で有名な 南イタリアの …

Spaghetti all'assassina / 暗殺者のパスタ

【本場イタリアの “本当” のレシピ】暗殺者のパスタ

“暗殺者のパスタ” とはなんとも物騒な名前。。。 一体どんなパスタなのか? 本場イタリアではどうやって作るのか? 現地イタリアより、イタリアの本当の情報をお届けしている当サイトだからこそ出来る解説を、お届けします! 暗殺者のパスタとは? まず、暗殺者のパスタとはイタリア語でスパゲッティ・アッラッサシーナ(spaghetti all’assassina)と呼ばれる南イタリアのプーリア州発祥のパスタ。 名前にスパゲッティとあるように、ショートパスタでななく、スパゲッティで作ります。 暗殺者のパスタの主な材料はとてもシンプルで、スパゲッティ・トマトソース(トマトペースト)・唐辛子・ニンニク・オリーブオイル・塩。これだけ。トマトの旨味を最大限まで生かして作るのが特徴で、イタリアではもちろん顆粒コンソメ等は使いませんよ。 スパゲッティをフライパンで焼きつけてからトマトソースを煮含ませていく、独特の調理法で作るパスタです。 …

Penne all'arrabiata / アラビアータソースのペンネ

アラビアータソースのペンネ

イタリアのパスタ料理の定番の一つ、アラビアータソースのパスタ。 ピリッと辛味が最高に美味しい、このパスタ料理について、次から詳しく解説します! アラビアータとは、どんなパスタ? アラビアータ(arrabbiata)とはペペロンチーノ(唐辛子)・トマトソース・ニンニクとオリーブオイルで作るとてもシンプルなイタリアのパスタ料理。 唐辛子のピリッとした辛味と、トマトの酸味・甘み・旨味、そしてニンニクの香りが絶妙にマッチした 「こんなに少ない材料で、こんなに美味しいの!?」と思わせる、まさに『Simple is best』なパスタ料理です。 ローマのあるラツィオ州のパスタ料理と言われますが、イタリア全体でどこにでもある、定番パスタの一つなんですよ。 アラビアータってどういう意味? アラビアータ(arrabbiata)とは、イタリア語で …

トマトとお米のリピエノ(ファルシ) pomodori riipieni con riso e parmigiano

トマトとお米のリピエノ

夏になるとどこの家庭でもよく見るトマトが今日の主役。 トマトはイタリア料理に欠かせない材料だけれど今日はこのトマトを使ったリピエノを作ってみよう。 リピエノ(ripieno)とは “詰め物をした” という意味のイタリア語でこのトマトのリピエノの定番の中身はお米。 さっぱりと食べるトマトには肉などの詰め物よりもやはりお米が一番よく合います。   作り方は意外と簡単で、お米をリゾットのようにフライパンで炒め煮して火を通したあとにトマトに詰めてオーブンで焼いただけ。 お米は日本のお米のような粒の小さなタイプがイタリアではよく使われるし、もしくはタイ米などの粘りのないさらっとしたタイプのお米も美味しく出来ます。これを洗わずに(気になるならさっと水洗いしてから)使うのがイタリア流。 そしてたっぷりのパルミジャーノ・レッジャーノを混ぜ合わせて詰めるのでそれだけで難しい味付けもなく、ご馳走の出来上がり。このパルミジャーノが無ければもちろん手に入るチーズでもOK。 …

イワシとトマトのヴェルナッツァ風オーブン焼き sardine, patate e pomodoro al forno, tegame di vernazza

イワシとトマトのヴェルナッツァ風オーブン焼き

北イタリア、リグーリア州のリゾート地として有名なチンクエテッレ(Cinque Terre)。そのチンクエテッレの町の一つのヴェルナッツァ(Vernazza)で食べた料理がこのイワシ、トマト、ジャガイモを層になるようにしてオーブンで焼きあげた料理。 現地ではテガーメ・ディ・ヴェルナッツァ(ヴェルナッツァ風オーブン焼き/tegame di Vernazza)という名前でメニューに載っていて食べてみたらとても美味しかったので再現してみたのがこれ。※テガーメとはイタリア語で“オーブン皿”や“鍋”という意味。オーブン料理などでよく使われる言葉です。 リグーリア州の料理の特徴としてハーブ類がよく使われていることがあげられるけれど、このイワシのオーブン焼きにもローズマリーが使われていました。 また食べてみると、トマトの酸味がイワシをさっぱりと仕上げてくれてなかなかよく出来た組み合わせだなと思う。 『旅で味わったものを家で再現してみる』 我が家での、 “旅の後日のお決まり” …

pebre ぺブレ

ペブレ(パクチーとトマトと玉ねぎのチリのソース)

南米を旅したことがある人なら、レストランでこのぺブレが必ずあったのではないでしょうか? この南米のテーブルには欠かせないぺブレとは? 次から詳しく解説していきますね! ペブレとは? ぺブレ(pebre)とはトマト、玉ねぎ、コリアンダー(パクチー)、ペペロンチーノを刻んでオリーブオイル、レモン汁と混ぜた南米チリのソース。 チリのレストランでは前菜としてお馴染みでパンと一緒によくサーブされるんです。コリアンダー(パクチー)の香り、唐辛子のスパイシー感がとても美味しく、パンにはもちろん肉や魚に合わせても美味しい万能ソースです。 作り方は至って簡単で野菜を刻んでオリーブオイルとレモン汁、塩少々と混ぜるだけ。混ぜた後に冷蔵庫で20分ほど置いて味を馴染ませるがポイント。 パクチーというとアジア料理なイメージかもしれないけれど、 チリではこんな美味しいソースとして使われるんですよ。 ペブレの作り方・レシピ …

insalata di sorgo con asparagi e pomodorini ソルゴとトマトとアスパラのサラダ

アスパラとトマトのシリアルサラダ

“アスパラとミニトマト” は我が家では頻繁に登場する組み合わせ。 今日はこの二つの野菜を使ったサラダ。 サラダと言ってもシリアル(穀物)を加えたサラダなのでこれ一品で簡単ランチなどにも出来る。 今回使ったのはソルゴ(sorgo)という蕎麦の実のような穀物だけれど、もち麦やオルゾ、ファッロといった麦類や他の穀物でももちろんOK。 ソルゴとは下の写真のように蕎麦の実に似ていて、日本語ではモロコシ(トウモロコシとは別物です)と呼ばれるアフリカが原産と言われている穀物。イタリアでも北イタリアを中心に栽培されていて昨今のヘルシー食材ブームの影響でイタリアの普通のスーパーなどでたまに見かけシリアルです。 トマトとアスパラに味のアクセントとして加えるのはオイル漬けのオリーブ。 そして仕上げにリコッタサラータなどペコリーノ・ロマーノなどの塩味の効いたチーズをすりおろすと、あっという間にヘルシーで美味しい一品の出来上がり! アスパラとトマトのシリアルサラダの作り方 材料 …

salsa di miso e pomodoro トマト味噌

トマト味噌

トマトと味噌を合わせて煮込むだけ。 あまりにも簡単なこのトマト味噌は野菜につけるディップソースにしたり、鶏カツやとんかつにソースとしてつかったり、または一口大にカットしたクリームチーズやフレッシュチーズにちょっとつけたり、とその使い道はいろいろ。 今回のトマト味噌はトマトの分量が多いので和にも洋にも使えるタイプだし、味噌の分量を多くして水分をより飛ばすと野菜味噌的な使い方ができ、日持ちもする。 夏場なら完熟トマトを使ってもいいし、それ以外の季節ならトマト缶で簡単に出来てしまう。 使うトマトによってはちょっと味がバラバラに感じるかもしれないのでその時は砂糖をちょっと足してみるとぐっとまとまりが出てきますよ。 味噌という日本の代表的な調味料にイタリアンの代名詞のようなトマト。 世界に名だたる2大美食大国の融合的な一品! さすがにそれはちょっと言い過ぎか(笑) 材料 (作りやすい分量) 作り方 …

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