表示: 1 - 5 of 5 結果

蕪と春雨の肉団子スープ

zuppa di rape suino e spaghetti di soia

みんな大好き肉団子スープに春雨と蕪を加えたのが今日の一皿。 春雨をスープに直接入れて作るのでスープを吸った春雨がまた美味で、ちゅるちゅるといくらでも食べれてしまいます。ただ、こうして春雨を戻さず直接入れるとスープを大量に吸うので、それが嫌ならもちろん春雨を熱湯で戻してから使用するのもOK。 そして肉団子は下記のレシピの分量で粘りが出るまでよ~く混ぜるとふんわりフワフワ!になったので自分への覚書にこの配合比を書いておこうと思います。 使うスープ(出汁)は中華スープでももちろん美味しいし、その場合は仕上げにごま油やラー油をちょっとたらしても。 ちょっと冷え込む夜、こんなお腹も心も温まるスープはいかがでしょうか? 蕪と春雨の肉団子スープの作り方 材料 (4人分) 好みの出汁 1.5ℓほど(春雨を熱湯で戻してから使う場合は1ℓほどでOk) 蕪 3個 …

riso e rape

蕪とイタリアンパセリとお米のミネストラ(リズ・ラーパ・エルブリン)

カブとイタリアンパセリ、そしてお米が主役のほっとするミネストラが今日の一皿。 このシンプルな “イタリア版七草粥” のようなミネストラは北イタリアのロンバルディア州の昔ながらの家庭料理。イタリア語ではお米、蕪、パセリという意味のリズ・ラーパ・エルブリン(ris rapa erburin)と呼ばれます。ちなみにリズはロンバルディア州の方言でお米、エルブリンはイタリアンパセリの事。 こういうお米を使った料理は日本ではリゾットと呼ばれる事が多いけれど、たっぷりのブロード(ブイヨン)でお米を煮るいわゆる日本のおかゆのような作り方はイタリアではリゾットではなく通常はミネストラと呼ばれます。またミネストラに使うお米はリゾット用の大粒で固いお米ではなく、日本米のように粒の小さなお米で作られるので材料の面からも日本でも作りやすい一品。 今回使った蕪はミラノ蕪と呼ばれる皮が紫色のカブで日本の白い蕪よりも香りも味も強いタイプですが、もちろん日本のカブで作っても美味しいです。 そしてこういう優しい味わいのミネストラには時間があるのであれば、ぜひ手作りのブイヨンを。とは言っても肉のブイヨンではなく野菜のブイヨンなのでそんなに難しいものでもないんですよ。手作りのブイヨンならではの角のない味わいはこういうミネストラにしっくりときます。 そして仕上げには少しのコクを出すためのパルミジャーノとイタリアンパセリをバサッと加える。 …

rapa bianca e carne al miso

かぶの肉味噌炒め

カブを使った白ご飯がすすむ一品、蕪の肉味噌炒めが今日の一皿。 フライパン一つで材料を次々と炒めていくだけと、とっても簡単なので我が家ではかぶ料理の定番レシピの一つ。 かぶの葉があれば、小さく刻んで一緒に入れても美味いし、彩りもきれいですよ。 子供も大好きな味なので、うちではよく子供から 「マンマ、あれ作って!」 とおねだりされる一品なんです。 美味しそうな蕪を見つけたら、こんな肉味噌炒めはいかがでしょうか? かぶの肉味噌炒めの作り方・レシピ 材料  (3-4人分) …

かぶとサーモンのカルパッチョ

かぶとサーモンのおつまみ

切るだけで出来るとっても簡単な前菜、かぶとサーモンの前菜が今日の一皿。 蕪の白とサーモンのピンクのコントラストがちょっとオシャレな前菜にもなるので、パーティーの時の一皿にもピッタリですよ。 薄く切った蕪にカットしたスモークサーモンを乗せて、オリーブオイルとレモンでマリネするだけなので失敗する心配もゼロ。 もちろんプロセッコにも白ワインにもピッタリ。 今回は仕上げにフェンネルの葉を飾りにのせたけれど、もっと簡単に手に入る小口葱をのせても美味しいですよ。   年末年始のパーティーシーズン、こんな簡単に出来る一皿でテーブルを華やかにしてみるのはいかがでしょうか?   蕪とサーモンの前菜の作り方 材料 …

チーマ・ディ・ラーパとカブのトマト煮込み

イタリアの代表的な冬野菜の一つ、チーマ・ディ・ラーパ。 このチーマ・ディ・ラーパとカブのトマト煮は我が家の冬の定番。 チーマ・ディ・ラーパ、カブ、トマト、と材料3つのとってもシンプルな煮込みなのに旨味たっぷりのとても美味しい一品なんですよ。 さて、チーマ・ディ・ラーパとはカブの葉の花のこと。なのでカブと合うのは当然と言えば当然。 しかし使うのは日本の白いカブではなく写真にあるイタリアの紫のカブ。ミラノカブとも呼ばれます。少し酸味があり、通常のカブより強い香りも特徴。そしてこのチーマ・ディ・ラーパと似た香りがするんです。 無ければもちろん通常のカブでも大丈夫。 この料理のポイントとしてはチーマ・ディ・ラーパの茎の太い部分は筋っぽく固いので柔らかい先端から中央くらいまでの部分を使うこと。深緑色になるまでしっかりと煮込むと柔らかく、甘味と旨味が出て美味しくなります。 いっぱい作って残った分は翌日に茹でたお米を加えてリゾットにしても美味しいですよ。 我が家ではこのチーマ・ディ・ラーパのトマト煮を作った翌日はお米をパスタのようにたっぷりのお湯で茹でて湯をよく切った後、このこのトマト煮と混ぜてリゾットにするのが定番。こうすると野菜のエキスが詰まった美味しいスープを余すことなく頂けるのでお勧めです。 そうそう、リゾットにしたら上からオリーブオイルを少したらすとさらに美味しくなるのでぜひお試しあれ! …

error: Content is protected !!