quiche di radicchio, pancetta e caciotta ラディッキオのキッシュ

サクサクとした食感と苦みが美味しいイタリア野菜、ラディッキオ

この野菜は生で食べてもこうして火を通しても美味しいんですよ。

ラディッキオとパンチェッタ(ベーコン)というイタリアでは定番の組み合わせで作ったキッシュが今日の一皿。

ソテーしたラディッキオとベーコンをチーズと卵液とともに焼きあげるだけの手軽なものだけれど、ラディッキオの苦みが美味しいワインにピッタリのキッシュ。

ちょっとしたコツとしてはラディッキオをソテーしたときに出る水分は苦みが強いのでなるべくキッシュに入れないようにすること。

使うチーズは今回はカチョッタという癖のないチーズを使用したけれどブリーなどと合わせても美味しいし、合わせるチーズによっていろいろとアレンジ出来ます。もちろん、チーズは手に入るものを使用すればOK。

 

彩も味もちょっと “大人なキッシュ” 。

よく冷えた白ワインと一緒に召し上がれ!

ラディッキオ(トレビス)のキッシュの作り方

材料 (30㎝のパイ型1台分)

  • ラディッキオ 大きめのもの1個 (約350g)
  • ベーコン 150g
  • 玉ねぎ ¹⁄3個
  • 好みのチーズ 120gほど
  • パルミジャーノ 20g
  • 卵 3個
  • 牛乳 or 生クリーム  120ml 
  • パイシート 1枚
  • 胡椒

作り方

1)ラディッキオは1-2㎝程度に切って洗い、水をよく切っておく。玉ねぎはみじん切りにする。

2)フライパンにベーコンを入れて胡椒をふり、数分炒める。

3)玉ねぎ、ラディッキオの順に加えてしんなりするまでソテーする。火を消して軽く粗熱をとっておく。※ベーコンの塩分があるので塩は加えない。

4)ボウルに卵、牛乳、すりおろしたパルミジャーノを入れて混ぜる。

5)型にパイシートを引いてフォークで数か所穴をあける。ラディッキオとベーコン、小さくカットしたチーズを入れて上から卵液を流し入れる。180度に予熱したオーブンで30分ほど焼いたら出来上がり。※ラディッキオのソテーの水分は苦みが強いのでなるべく入れないようにしてください。