パプリカのペペロナータ

パプリカのペペロナータ, PEPERONATA, PEPERONI, PEPERONE

イタリアでのパプリカを使った定番料理の一つがこのペペロナータ(peperonata)

このイタリアの定番料理について、次から解説していきますね!

パプリカのペペロナータとは?

ペペロナータとはパプリカ、炒めた玉ねぎ、トマトを煮こんだ料理のことで、イタリア全土でよく見るパプリカの食べ方です。

家庭や地域によって少しずつバージョンは異なり、ワインビネガーを加えたり、バジルやオレガノなどのハーブを加えて香りづけしたりといろんなアレンジがあります。

ペペロナータの意味

パプリカはイタリア語でペペローネ(peperone)。ペペロナータとはずばり “たっぷりのパプリカを使った料理” 、“パプリカをいっぱい食べること”といった意味があります。

イタリアでのペペロナータの食べ方は?

肉料理や魚料理の付け合わせとしてや、チーズやパンとあわせて軽いランチにしたり、ブルスケッタにしたりといろいろな食べ方が出来ます。夏には軽く冷やして食べても美味しいですよ。

ペペロナータの作り方

材料(作りやすい分量)

  • パプリカ 4個(赤2個、黄色2個)
  • 玉ねぎ 1個
  • 完熟トマト 3個 (トマト缶やトマトピューレでも)
  • ニンニク 1辺
  • (あれば)パプリカパウダー 小さじ1ほど
  • オレガノ 少々
  • EVオリーブオイル 適量
  • 塩 少々

作り方

ペペロナータ peperonata

1)フライパンでみじん切りにした玉ねぎとニンニクをオリーブオイルで軽く炒める。

ペペロナータ peperonata

2)適当な大きさに切ったパプリカを加えて軽くまぜ、蓋をして15分ほど弱火煮る。※パプリカから水分が出ますが必要なら水を軽く足してください。

ペペロナータ peperonata

3)パプリカに火が通ったら適当な大きさに切ったトマト、オレガノ、パプリカパウダー(省略可ですがあるとより風味が増します)を加えて軽くまぜ、蓋をしてさらに20-30分ほど弱火で煮る。煮えたらそのまま軽くさまし、味が馴染んだら出来上がり! ※水分が多いようなら蓋をはずして煮て水分を軽く飛ばして下さい。

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