抹茶を使ってちょっと和風にしたパンナコッタが今日のおやつ。
ティラミスと並んでイタリアの代表的なドルチェであるこのパンナコッタは実はとても簡単に作れるんですよ。
パンナ(panna)とはイタリア語で生クリームのこと、コッタ(cotta)とは”加熱した、調理した” という意味。その名の通り、イタリアでのパンナコッタは生クリームのみで作る場合が一般的。
ただこれだとちょっと重たいので私はいつも生クリームと牛乳を半々で作ります。
余談だけれど、私は生クリームを鍋に入れた後のからっぱのパックに牛乳を入れて計量してしまいます。こうすると軽量カップを使わなくても生クリームと牛乳を同量に計れるし、パックに少しのこる生クリームを牛乳できれいにすすぎとれるから(笑)
さて、肝心の作り方は生クリームと牛乳と砂糖を軽く煮た後、ゼラチンで冷やし固めるだけ。
これほど簡単なデザートはない、というほど簡単。
仕上げに少し抹茶をまぶしたら、ほらとっても美味しいドルチェの出来上がり!
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抹茶パンナコッタの作り方
材料
- 生クリーム 200㎖
- 牛乳 200㎖
- 砂糖 大さじ4
- ゼラチン 6g (粉でも板ゼラチンでも。写真では粉ゼラチンを使っていますが、板ゼラチンのほうがダマになりにくく使いやすいかも)
- 抹茶 小さじ2 + 飾り用少々
※生クリームと牛乳の量は好みによって調整してOK。より濃厚な、イタリア風のパンナコッタにしたければ生クリームを増やし、牛乳を減らしてください。
作り方
1) 粉ゼラチンを大さじ2程度の水(分量外)に入れてふやかす。板ゼラチンを使う場合は板ゼラチンを水につけてふやかす。
2) 生クリーム、牛乳、砂糖を鍋に入れて沸騰直前まで温める。
3) 火を止めて、ふやかしたゼラチンを溶かす。
4)抹茶とステップ3の生クリーム液の少量をよく混ぜ合わせる。混ざったらさらに大さじ3-4杯程度の生クリーム液を少しずつ加えてよく混ぜる。
5)抹茶のペーストを鍋に戻して混ぜ合わせて粗熱をとる。※氷水で鍋を冷やすと早く冷えます。
6)容器に入れて冷蔵庫で3-4時間ほど冷やし固める。固まったら好みで抹茶を茶こしで少々まぶして出来上がり。