フリアリエッリ(チーマ・ディ・ラーパ)のストゥファート

サルシッチャとチーマ・ディ・ラーパ

フリアリエッリとはナポリのあるカンパーニア州の野菜で、カブの菜の花のこと。

この野菜、イタリアでは地域によって呼び名が変わり、プーリアではチーマ・ディ・ラーパという名で呼ばれています。日本でもフリアリエッリよりもチーマ・ディ・ラーパという名前での方が馴染みがあるのではないでしょうか。

さて、このフリアリエッリ、一番シンプルでスタンダードの食べ方がフライパンや鍋でニンニク、唐辛子、たっぷりのオリーブオイルと共に蒸し煮(ストゥファート)にする方法。

ストゥファー(stufato))とはこのように野菜や肉を柔らかくなるまで煮込む、蒸し焼きにする調理方法でこのフリアリエッリのストゥファートは下茹でせずに調理するので、その味と香りを存分に味わうことが出来るんです。

フリアリエッリ(チーマ・ディ・ラーパ)

そしてこの野菜と合わせる定番はなんと言ってもサルシッチャ

サルシッチャとはイタリアのソーセージのことでこれを焼いてフリアリエッリと食べるのがナポリでの定番。ナポリ系のピッツェリアへ行くとこの“サルシッチャとフリアリエッリのピッツァ” はマルゲリータに次いで定番というくらいお馴染みの組み合わせ。サルシッチャの脂と塩味がこのフリアリエッリとピッタリなのだ。

サルシッチャ
サルシッチャ

もちろん、サルシッチャでなくとも肉料理の付け合わせによく合います。

その他にもこのフリアリエッリ(チーマ・ディ・ラーパ)の蒸し焼きにしたものをキッシュの具材にしたり、パスタと和えたり、といろいろ応用できますよ。

 

日本でも徐々に広まりつつあるこの野菜。

 

まずはこんな一番シンプルな方法で味わってみる、というのはいかがでしょうか。

 

材料 (2-3人分)

  • フリアリエッリ(チーマ・ディ・ラーパ) 500g
  • ニンニク 1片
  • 唐辛子 少々
  • EVオリーブオイル

作り方

  • フリアリエッリは水で洗い、適当な大きさに切る。
  • ニンニクは縦半分に切る。

1)鍋にたっぷりのオリーブオイルと唐辛子、ニンニクを入れて弱火でオイルを温める。

2)フリアリエッリ(チーマ・ディ・ラーパ)を加えて蓋をし、弱火で蒸し煮にする。

3)カサが減ってきたら塩を加え、時々混ぜながらしっかりと深緑色に変わり、柔らかくなるまで蒸し煮にする。