プンタレッラは爽やかな苦みとカリッとした食感が癖になるイタリア野菜。
チコリの一種のカタローニャという野菜の新芽のことで、イタリアでは冬から春にかけて出回る季節の食材です。
どんな味?どうやって食べるの?
プンタレッラの美味しい食べ方とレシピ集はこちらからどうぞ。
今日の一皿はこのプンタレッラを使ったパスタ。
細切りにしたプンタレッラをしんなりと炒め、レモン汁を加えたものでプンタレッラの苦みとレモンの酸味が合わさってとても美味しい。
そして仕上げにすりおろすのはリコッタ・サラータというリコッタチーズを塩漬け、熟成させた、塩味がよく効いたチーズ。
といっても日本では手に入りにくいので、無ければパルミジャーノやその他の硬質チーズでも美味しく出来るので大丈夫ですよ。
イタリア旅行やイタリアンレストランで食べたことがあるかも知れない、このプンタレッラ。
サラダにする以外に、こんなパスタにしても美味しいですよ。
プンタレッラとレモンのパスタの作り方
材料 (2人分)
- スパゲッティ 180g
- プンタレッラ 150gほど
- レモン ½個
- ニンニク 1片
- リコッタ・サラータ(or パルミジャーノ) 仕上げ用に少々
- オリーブオイル
- 塩
- 黒コショウ
作り方
1)プンタレッラは縦に割くように細切りにし、冷水に15-30分ほどつけておく。※プンタレッラは生で食べてみて苦みが穏やかな場合、水にさらさなくてもOkです。少し成長したものは苦みが強くなるので水にさらすとよいです。
2)フライパンにたっぷりのオリーブオイルを入れ、弱火でニンニクを炒める。その間にパスタを茹でる。
3)水を切ったプンタレッラ、塩、胡椒を加えてプンタレッラがしんなりするまで炒める。
4)パスタのゆで時間の2-3分ほど前になったらパスタをゆで汁お玉2杯分ほどと共にフライパンに移し、レモン汁を加え、ソースを乳化されるように全体を混ぜながらアルデンテに仕上げる。お皿に盛ってチーズを削り下ろして出来上がり。