肌寒い季節になってきたらほっとするスープが欲しくなりますよね。
今日の一皿はファッロ(farro)という古代小麦を使った “食べるスープ”
ファッロ(スペルト小麦)やオルゾ(大麦)などの麦類はイタリアではスープに入れたり、夏ならばサラダにしたりとよく食されるんです。
このファッロのスープにボルロッティ豆(うずら豆)を加えたのでこれ一皿でバランスの取れたとってもヘルシーなスープなんですよ。
ボルロッティ豆は調理後はそのきれいな紫色が消えてしまうけれど、日本名のうずら豆という名前からもわかるように新鮮なものは鮮やかなうずら模様をしている豆。初夏から秋ごろまでイタリアではフレッシュなものが出回るとてもポピュラーな食材です。
お腹も心も温まり、栄養も満点のこのスープ。
木枯らしが吹いたら食べたくなる、我が家のcomfort food です。
ファッロとうずら豆のスープの作り方
材料 (3-4人分)
- ファッロ 200g
- うずら豆(正味) 350g ※新鮮なもの、もしくは水煮したもの。
- 人参 2本
- セロリ 2本
- 玉ねぎ 1個
- ニンニク 1片
- ローリエの葉 3枚
- ローズマリー 少々
- パプリカパウダー 大さじ1
- EVオリーブオイル
- 塩
作り方
- 玉ねぎとニンニクはみじん切りにする。人参、セロリは輪切りにする。ファッロは水で軽く洗う。
- 鍋に全ての材料(オリーブオイルと塩を除く)を入れて水を材料が隠れる程度(約1リットル)注ぐ。蓋をして20分ほど煮る。最後にオリーブオイルを加え、塩で味を調えて出来上がり。