かぼちゃが美味しい季節になったら作りたいのがこのリゾット。
作り方はとくに難しくはないけれど使うお米の種類はやはりリゾット用のものがいい。
最適なのはカルナローリ(carnaroli)という品種。
粒が大きくアルデンテに仕上がりやすいのでリゾットには最適とされる。

もう一つの注意点はブイヨンを加えるときに一度に加えずに数回に分けて加えること。
こうすることで粘りが出過ぎるのを防げる。
そうそう、イタリアのリゾットはお米もアルデンテに仕上げるのが美味しい。
これは日本人の感覚からするとちょっと固いごはんを食べていると感じるかもしれない。
けれど食べ慣れてくると「やはりリゾットはこうでなくては。」というのが分かってくる。
イタリアでも秋になるとかぼちゃの料理が食べたくなる。
こんな秋の味覚のリゾットもかぼちゃの美味しい利用法としていかがだろうか。
ingredients (2人分)
- リゾット用のお米 200g
- ブイヨンスープ 600㎖ほど (ブイヨンの作り方はこちら)
- かぼちゃ(正味) 250g
- 玉ねぎ ¹⁄3個
- パプリカパウダー(あれば) 小さじ1
- タイム 少々
- パルミジャーノ・レッジャーノ 30g
- バター 30g
- EVオリーブオイル
- 塩
how to cook


