表示: 1 - 3 of 3 結果

ブロッコリーのトマトソースコロッケ

冬になるとよく食べるブロッコリー。 よく食べる割にはあまりレパートリーのない野菜で、いつも同じ食べ方になってしまいがち。 今日はこのブロッコリーを蒸して、潰してコロッケにしてみた。 蒸すのが面倒ならレンジで柔らかくなるまで加熱するのも手軽な方法。 でも私は蒸すといっても使うのはフライパン。小房に分けたブロッコリーと水少々をフライパンに入れて蓋をし、10分ほどフォークで簡単に潰せるほど柔らかくなるまで蒸煮にする。そうすると野菜の甘味も出て、レンチンよりずっと美味しく出来るのでお勧めですよ。 ブロッコリーのコロッケだけでも十分に美味しいけれど、やはりトマトソースを絡めるともっと美味しい。トマトソースはシンプルに、炒めた玉ねぎとトマトピューレを煮ただけのあっさり、さっぱりとした味にしてみよう。 その代わりにコロッケにはたっぷりのパルミジャーノ・レッジャーノを入れて味のメリハリをつける。手元に無ければその他のチーズでもかまわない。モッツアレラや普通のスライスチーズをちぎって入れてもOK。   マンネリしがちなブロッコリーのレシピ、こんなイタリア風コロッケをレパートリーの一つにいかがでしょうか? ブロッコリーのトマトソースコロッケの作り方 …

ブロッコロ・フィオラーロ

ブロッコロ・フィオラーロとは? ブロッコロ・フィオラーロとは正式には ”ブロッコロ・フィオラーロ・ディ・クレアッツォ (broccolo fiolaro di Creazzo)” という名のブロッコリーの一種。 ブロッコリーの新しい品種かと思われるかもしれないですが実は古代ローマ人も食していた歴史の古い野菜です。 ブロッコロ・フィオラーロの味・旬は? 一般的なブロッコリーは花蕾の部分と茎が可食部となりますがこのブロッコロ・フィオラーロは固い外葉を除き、中心部の柔らかい葉が食されます。 味は一般的なブロッコリーよりも甘味が強く、独特の繊細な香りがするのが特徴です。 旬は11月から2月頃で特に霜が降りてから収穫されたものは甘味がつよく、食感も柔らかくなります。 …

ブロッコロ・フィオラーロのストゥファート

数多くあるイタリア野菜の中でもかなり珍しい野菜の一つがこれ、ブロッコロ・フィオラーロ(詳しくはこちら)。 ブロッコリーの一種だけれど主に葉の部分が食用されます。イタリア人でもこの野菜のことを知ってる人はほとんどいない貴重な存在。 たまにメルカートで見かけて気になっていたのだけれど、いつも立ち寄る八百屋さんのアンドレアがこれを仕入れていたので早速買ってみたんです。アンドレアに聞いてみると、 「フライパンでニンニクとオリーブオイルでシンプルにストゥファートにすると美味しいよ。」 とのこと。 ストゥファートとは弱火で蓋をして煮込む調理方法で、日本語なら “蒸し煮”、”煮込み”とでも言えばいいでしょうか。 初めての野菜なのでその味を確かめてもみたかったので、彼のアドバイス通りに他の材料と混ぜずにシンプルに作ってみよう。 これは、美味しい! 一般的なブロッコリーよりも甘味が強いけれど味と香りは繊細、ほんの少し酸味も感じる。そして塩茹でせずにストゥファートにしたので、その特徴を存分に楽しめる。 …

error: Content is protected !!