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【じゃがいもニョッキの大定番!】
ソレント風ニョッキの作り方(ニョッキ・アッラ・ソレンティーナ)

ソレント風ニョッキのレシピ RICETTA GNOCCHI ALLA SORRENTINA

じゃがいものニョッキで作るイタリアでの大定番、『ソレント風ニョッキ』。 このとっても美味しいニョッキについて、一体どんな料理なのか?どうやって作るのか?次から説明していきます。 ソレント風ニョッキとは? ソレント風ニョッキとはじゃがいものニョッキをトマトソース、モッツァレラ、パルミジャーノと共にオーブンで焼き上げた料理。 イタリア語ではニョッキ・アッラ・ソレンティーナ(gnocchi alla sorrentina)と呼ばれ ナポリのあるカンパーニア州のソレント地方の郷土料理としてイタリアではよく知られています。 トマトソースと和えてからモッツァレラを加えて焼き上げるため、少しグラタン的な要素のあるニョッキ料理と言えるでしょう。 オーブン料理のため、表面の香ばしさやとろけるモッツァレラがこのソレント風ニョッキの特徴。そしてトマトの赤、モッツァレラの白、そしてバジルの緑がなんとも『イタリアらしい』一品ですよね。 …

gnocchi トマトソースのニョッキ

【ノンナのレシピ】 トマトと牛ひき肉のニョッキソース

ジャガイモのニョッキに合わせるイタリアでの一番定番のソースがコレ。 イタリアのノンナ(おばあちゃん)がよく作ってくれるソースのレシピです。   作り方自体はとても簡単なので、味の決め手は何と言っても “トマトピューレの質”。ラグーソースのタリアテッレでも書いたけれど、イタリアの家庭(特に南イタリア)では今でも夏に年間分のトマトピューレを手作りする家庭も多いんですよ。   下のレシピを見てもらうとわかるように、牛ミンチよりもトマトピューレの量が圧倒的に多いレシピです。ノンナの作るスーゴ(イタリア語でソースのこと)はいつもこんな風にたっぷりのトマトピューレを使います。   もちろん、ノンナも毎回材料を量るわけではないのでレシピの量はあくまで目安ですが 良質のトマトピューレを惜しげもなくドボドボ使うことは欠かしません …

pasta e pieselli al pomodoro グリーンピースのトマトソースパスタ

ピゼッリのトマトソースパスタ

ピゼッリ(イタリアのグリーンピース)とトマトのいかにも “イタリアの家庭料理”  な一品がこのパスタ。 こういうシンプルなパスタの美味しさの決め手は小手先のテクニックよりも何といっても素材。 とくにトマトソースのパスタにおいてはトマトの美味しさで全く別の料理になると言ってもいいほど重要。イタリア、特に南イタリアでは夏の間に採れたトマトで自家製のトマトピューレやトマトの瓶詰を作る家庭も多く、イタリアの家庭のガレージや倉庫にはこういった手作りのトマト瓶が山積みになっているのもごく普通の光景なんです。 そしてこのトマトソースに加えるグリーンピースがソースに甘味をプラスして酸味と甘みが絶妙な一品に。 ちなみにイタリアのグリーンピースはピゼッリと呼ばれ、甘味がとても強く、グリーンピース嫌いの人がいうような「パサパサしていて青臭い」という事がなくとても美味しいんです。 そしてこのソースの風味をUPする隠し味として加えるのがパプリカパウダー。 こうしてトマトソースの料理にパプリカやパプリカパウダーを加えるのは南イタリアのアブルッツォ州やバジリカータ州、カラブリア州の特徴で少し加えることで風味が増すので是非試してみてください。とは言っても入れすぎるとパプリカの香りが強く出てしまうのでほんの少し隠し味程度にすること。   シンプルなものほど美味しい。 …

ラグーソースのトスカーナ風タリアテッレ レシピ

【本場イタリア式】 トスカーナ風ラグーソースのタリアテッレ

日本でも “イタリアのパスタ料理” と言うと このラグーソースのパスタを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか? ラグーソースについて、本場イタリアより解説したいと思います。 ラグーソースとは? イタリア家庭料理の代表格ともいえるのがラグーソース。ラグー(ragù)とは“肉や野菜などを小さく切って煮込んだ料理”、という意味のフランス語 (ragoût) 由来の言葉。牛肉とパンチェッタ(イタリアの豚バラやベーコン)やサルシッチャと呼ばれるイタリアのソーセージなどを煮込んだソースのことで、イタリアでは地域によって、また家庭によって様々なタイプのラグーがあります。 イタリアの家庭でのラグーソースの存在とは? 余談ですが、ラグーソースのパスタと言えばイタリアでは典型的なドメニカ・プランツォ(domenica …

ボローニャ風ラザニア

ボローニャ風ラザニア

ラザニアは日本でもお馴染みのイタリア料理の一つで、イタリア語ではラザーニャ(lasagna)、ラザーニェ(lasagne)と呼ばれ、もちろんイタリア人も大好きな料理。 次からこのボローニャ風ラザニアやイタリアのいろいろなラザニアについて本場イタリアより解説していきますね! ボローニャ風ラザニアとは? ボローニャ風ラザニアとはパスタ生地、ラグーソース、モッツァレラにパルミジャーノなどのチーズとベシャメルソース(ホワイトソース)を層になるように詰めて焼き上げたイタリアでも一番スタンダードなタイプのラザニアです。 今回のレシピは材料もシンプルで作りやすいものですが、各工程を丁寧に作れば抜群に美味しいものができるんです。ここではパスタ生地を作るところから説明していますが、もちろん市販のラザニアシート、パスタ生地を使えばもっと簡単に手軽に出来ますよ! また、一度作り方をマスターすればラグーソースを工夫したり、チーズを変えてみたり、とオリジナルのレシピを作っても楽しいですね。 イタリアのいろいろなラザニア 他にもラザニアの本場、イタリアにはいろいろなレシピが存在するんです。 もう一つ、ラザニアで有名なナポリ版はベシャメルソースが入らずリコッタチーズを使用し、ラグーソースに加えて小さな肉団子(イタリア語でポルペッティーネ/polpettine)や茹で卵を加える家庭が多いです。 その他の地域ではトマトソースの入らない白いラザニア(イタリア語でイン・ビアンコ/in …

鯖缶のトマトソースパスタ

鯖缶のトマトソースパスタ

鯖缶で作る、とってもお手軽で簡単、そしてとっても美味しい “イタリア版お手軽パスタ“ が今日の一皿。 イタリアで、鯖缶パスタに欠かせない食材は? イタリアで鯖のような魚の匂いけしや香りづけによく使われるのは ハーブのオレガノ。 オレガノは魚料理だけでなく、牛肉のピッツァヨーラなどの肉料理にも使われるので、常備しておくと便利なハーブです。 そして塩漬けのケイパーや、黒オリーブも味のアクセントとして加えると美味しいですよ! 作り方も至って簡単で、短時間でパパっと出来る鯖缶のトマトパスタ。 平日のランチにもおすすめの一皿です。 鯖缶のトマトソースパスタの作り方・レシピ …

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