セロリの葉、というと通常は捨てられてしまう部分。
今日の一皿はこのセロリの葉が主役。
“ジェノベーゼ”というとバジル、松の実、パルミジャーノ、オリーブオイルのペスト・アッラ・ジェノベーゼが有名だけれど、これをセロリの葉で作ってみたのがこれ。
バジルの代わりにセロリの葉、今回は松の実の代わりにアーモンドを使用したけれどアーモンドでなくてもクルミや他のナッツ類でももちろんOK。
これらの材料をオリーブオイル、パルミジャーノとともにブレンダ―でペースト状にするだけで完成。火を使わずに出来るのでパスタを茹でている間の10分程度で十分作れてしまう簡単さも嬉しい。
後は茹でたパスタとそのゆで汁少々とともに和えればあっという間にとっても美味しい一品に。
セロリの葉の香りがとても美味しいジェノベーゼでパスタのソースだけでなく、パンに塗ったり、鱈などの白身魚に塗ってホイル焼きなんかにもおすすめ。
“野菜くず”、と言われてしまうセロリの葉。
クズなんかじゃない、実はこう見えてなかなか優秀な食材じゃないか。
材料 (2人分)
- セロリの葉 2本分(約70g)※新鮮でなるべく柔らかい部分の葉を使用して下さい。大きく固い葉は苦みや青味が少々出ます。
- アーモンド 10粒ほど(クルミなどでも)
- パルミジャーノ 40g
- ニンニク 2片
- EVオリーブオイル 50-60㎖
- 好みのパスタ 200g
- 塩
作り方
- セロリの葉は水でよく洗い、適当な大きさに切る。パルミジャーノも1-2㎝の大きさに切る
- ブレンダーでセロリの葉、パルミジャーノ、アーモンド、オリーブオイル、塩を入れてペースト状にする。
- 2に半分に切ったニンニクを加えて混ぜ合わせ、ニンニクの香りをつける。その後ニンニクを取り除く。※好みでニンニクも一緒にブレンダーにかけても構いませんが、香りが強く出るので½辺ほどにしたほうがいいです。
- パスタを茹でる。
- パスタが茹で上がったらゆで汁少々とともにソースを和えて出来上がり。